善(ぜん)に従(したが)うこと流(なが)るるが如(ごと)し
《「春秋左伝」昭公一三年から》善と知れば、それに従うことが少しも滞ることなく速やかであること。
ぜん‐にじゅう【全二重】
双方向通信において、双方から同時に送受信できる通信方式。フルデュープレックス。全二重通信。→半二重
ぜんにじゅう‐つうしん【全二重通信】
⇒全二重
ぜんにち‐せい【全日制】
高等学校の通常の課程のこと。平日の昼間に授業を行う。ぜんじつせい。→定時制
ぜんにち‐のう【全日農】
《「全日本農民組合」の略称》昭和2年(1927)日本農民組合の分裂で除名された中間派によって結成された組合組織。 ...
ぜん‐にほん【全日本】
《「ぜんにっぽん」とも》 [名]日本全体。日本全域。「—を強い寒波が襲う」 [接頭](名詞に付いて) 1 日本国内...
ぜんにほんがくせいじちかい‐そうれんごう【全日本学生自治会総連合】
「全学連」の正式名称。
ぜんにっぽん‐だいがくやきゅうせんしゅけんたいかい【全日本大学野球選手権大会】
毎年6月に開催される、大学野球の選手権大会。主催は全日本大学野球連盟と読売新聞社。11月に行われる明治神宮野球大会...
ぜんにほん‐テレビばんぐみせいさくしゃ‐れんめい【全日本テレビ番組製作社連盟】
テレビ番組の制作会社によって組織された団体。テレビ番組の質の向上・倫理の高揚・著作権の確立および擁護などを目的とし...
ぜんにほんみんしゅいりょうきかん‐れんごうかい【全日本民主医療機関連合会】
全国約1800の病院や介護事業所が加盟する団体。昭和28年(1953)設立。無差別・平等の医療と福祉の実現を目指し...
ぜんにほんろうどう‐そうどうめい【全日本労働総同盟】
⇒同盟
善(ぜん)に強(つよ)い者(もの)は悪(あく)にも強(つよ)い
善を熱心に行う者はいったん悪に向かえば、悪をも熱心に行うものである。→悪に強いは善にも強い
膳(ぜん)に上(のぼ)・る
食べ物として食卓に出る。「旬(しゅん)の魚が—・る」
ぜん‐にゅう【全入】
《「全員入学」「全員入園」などの略》すべてを入れること。特に、生徒全員を上の学校に入学させること。「高校—」「—時代」
ぜん‐にゅう【全乳】
脱脂乳に対し、しぼったままで脂肪分を抜き取らない牛乳。
ぜんにゅう‐じだい【全入時代】
⇒大学全入時代
ぜん‐にょ【善女】
仏法に帰依した女子。善女人(ぜんにょにん)。
ぜん‐にょにん【善女人】
「善女(ぜんにょ)」に同じ。
ぜん‐にん【前任】
以前にその任務に就いていたこと。また、その人。先任。「—者」⇔後任(こうにん)。
ぜん‐にん【善人】
1 善良な人。行いの正しい人。⇔悪人。 2 お人よし。だまされやすい人。「—も度をすぎると考えものだ」
善人(ぜんにん)猶以(なおも)て往生(おうじょう)を遂(と)ぐ況(いわ)んや悪人(あくにん)をや
《親鸞「歎異抄」から》他力をたのみとしない善人でさえ往生できる。ましてや、悪業に苦しみ、ひたすら他力をたのむ悪人が...
ぜん‐ねん【前年】
前の年。また、過ぎ去った年。先年。「—の売り上げ」
ぜんねんむじこ‐わりびき【前年無事故割引】
自動車保険の契約に際し、前契約の保険期間中にカウント事故および等級据え置き事故がなかった場合に適用される保険料の割...
ぜんねん‐われ【前年割れ】
[名](スル)売り上げや利益などの数値が前年を下回ること。 [補説]犯罪件数や死者数など、少ない方が好ましい数値に...
ぜん‐のう【全納】
[名](スル)納めるべきものをすべて納めること。「授業料を—する」
ぜん‐のう【全能】
どんなことでもできること。完全無欠な能力。「全知—の神」
ぜん‐のう【全農】
「全国農民組合」の略称。 《「全国農業協同組合連合会」の略称》昭和47年(1972)全購連と全販連とが合併して発足...
ぜん‐のう【前納】
[名](スル)前もって納めること。期限の前に納めること。「代金を—する」⇔後納。
ぜん‐のう【前脳】
脊椎動物の個体発生の初期に形成される三つの脳胞のうちの最前部。大脳と間脳になる。
ぜんのう‐せい【全能性】
⇒分化全能性
善(ぜん)の裏(うら)は悪(あく)
よいことには必ず悪いことがついて回るということ。
ぜんのうわりびき‐せいど【前納割引制度】
保険料、施設・サービスの利用料、学費、会費など定期的に支払う料金について、一定期間分を前もって一括して支払うことで...
ぜん‐の‐つとめ【禅の勤め】
歌舞伎下座音楽の一。銅羅(どら)と大太鼓で奏する鳴り物で、寺院や寂しい土手の場面などに用いる。禅囃子(ぜんばやし)...
ぜん‐の‐つな【善の綱】
《善所に導く綱の意》 1 万日供養や開帳のとき、仏像の手などにかけて参詣者などに引かせる5色の綱。仏にすがる意を表...
善(ぜん)は急(いそ)げ
よいことはためらわずすぐに行え。
ぜん‐はく【前膊】
前腕(ぜんわん)の旧称。
ぜん‐はくぎゅう【冉伯牛】
中国、春秋時代の人。孔門の十哲の一人。名は耕。顔回・冉雍(せんよう)とともに徳行に優れていたといわれる。生没年未詳。
ぜんはく‐こつ【前膊骨】
前腕骨(ぜんわんこつ)の旧称。
ぜん‐はん【前半】
《「ぜんぱん」とも》前後二つに分けた前のほうの半分。「試合の—が終わる」⇔後半。
ぜん‐はんき【前半期】
1期または1年を二分した前のほうの半期。⇔後半期。
ぜん‐はんしゃ【全反射】
光が、屈折率の大きな物質から屈折率の小さな物質に入射するとき、入射角がある一定の角度より大きいと、境界面で全部反射...
ぜんはんしゃ‐プリズム【全反射プリズム】
全反射を利用して光の進行方向を変えるプリズム。直角プリズム・五角プリズムなどがある。
ぜん‐はんせい【前半生】
人生を二分したときの前の半分。⇔後半生。
ぜんはん‐せん【前半戦】
競技や試合などの前半の部分。「選挙の—を有利に進める」⇔後半戦。
ぜん‐はん‐れん【全販連】
《「全国販売農業協同組合連合会」の略称》農業協同組合の販売部門の全国的組織。昭和47年(1972)全購連と合併して...
ぜん‐ば【前場】
取引所で午前中に行われる売買。またその時間。午前立会。⇔後場(ごば)。 [補説]前場の最初の取引を寄り付き、最後の...
ぜん‐ばつ【漸伐】
造林法の一。広域の森林を更新するために、天然に散分された種子が生育できるよう数回にわたって伐採すること。
ぜん‐ばやし【禅囃子】
⇒禅の勤(つと)め
ぜん‐ばらい【全払い】
[名](スル)全額を払うこと。全部を一度に支払うこと。「料金を—する」
ぜん‐ばん【全判】
枚葉(まいよう)印刷用紙の原紙標準寸法のもので、断裁されていない大きさのもの。A列全判・B列全判などがある。全紙。