そせい‐しき【組成式】
化合物を構成する原子の種類と、各原子の個数の最も簡単な整数比を示す化学式。実験的に定められたものを実験式ということ...
そせいしょち‐きょひ【蘇生処置拒否】
⇒ディー‐エヌ‐エー‐アール(DNAR)
そせい‐ひずみ【塑性歪み】
⇒永久歪み
そせい‐ひろう【塑性疲労】
⇒低サイクル疲労
そせい‐ひん【粗製品】
1 粗雑な製品。質の悪い品。 2 精製品の原料となるもの。粗鋼の類。
そせい‐ふよう【蘇生不要】
⇒ディー‐エヌ‐エー‐アール(DNAR)
そせい‐へんけい【塑性変形】
物体に外力を加えて変形させ、その後、外力を取り去っても残る変形。外力の大きさが弾性限界を超えた場合に生じる。
そせい‐モデリング【疎性モデリング】
⇒スパースモデリング
そせい‐らんぞう【粗製濫造/粗製乱造】
粗悪な品をむやみにつくること。
そ‐せき【疎斥】
[名](スル)きらってしりぞけること。疎外。「自ら列国に—せられて」〈竜渓・経国美談〉
そせき【疎石】
⇒夢窓疎石(むそうそせき)
そ‐せき【礎石】
1 建物の土台となる石。基礎となる石。いしずえ。「—を据える」 2 物事の基礎。もとい。「市民運動の—を築く」
そせき‐ぞう【組積造】
建築で、煉瓦(れんが)・石材・ブロックなどを積み重ねてつくる構造。組積構造。
そ‐せつ【素雪】
白雪。「玄冬—のさむき夜は」〈平家・灌頂〉
そ‐せつ【鼠窃】
ねずみのように人に隠れて物を盗むこと。また、その者。こそどろ。
そせん【狙仙】
⇒森狙仙(もりそせん)
そ‐せん【祖先】
1 家系の初代。 2 家系の先代以前の人々。 3 一族のもと。「人類の—」
そせん‐すうはい【祖先崇拝】
祖先や祖霊に対する信仰。子孫や一族の加護を祈るのが一般的形態。その集団の結束を固めるのにも役立つ。日本をはじめ、東...
そ‐ぜい【租税】
1 租と税。年貢。 2 国または地方公共団体が、その経費に充てるために、法律に基づいて国民や住民から強制的に徴収す...
そぜい‐かいひ【租税回避】
税率の低い国に所得を移したり、税制の抜け道を探したりして税負担を軽くしようとする行為。→タックスヘイブン
そぜいかいひ‐ち【租税回避地】
⇒タックスヘイブン
そぜい‐きゃくたい【租税客体】
⇒課税物件
そぜい‐きょうそう【租税競争】
タックスヘイブン(租税回避地)とされる国や地域が、法人税や所得税などの税率を他の国や地域よりも低く設定したり、税制...
そぜい‐こうか【租税公課】
⇒公租公課
そぜい‐じょうやく【租税条約】
二国間で課税権を調整するための条約。外国で得た所得についてはその国にも課税権があるが、国内との二重課税を避けるため...
そぜい‐とくべつそち【租税特別措置】
特定の政策目標を達成するため、税制上の特例として租税を減免あるいは増徴する措置。租特。
そぜいとくべつそちとうめいか‐ほう【租税特別措置透明化法】
《「租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律」の略称》租税特別措置の適用実態に関する調査の実施、国会への報告等...
そぜいとくべつそち‐ほう【租税特別措置法】
社会政策や経済政策の目標を達成するために、関連する国税について、期間を限定して、税率を増減するなどの特例を規定する法律。
そぜい‐ふたんりつ【租税負担率】
租税負担の割合を百分率で表したもの。通常は国民所得に対する租税収入金額の割合をいう。
そぜい‐ほう【租税法】
租税に関する法規の総称。国税通則法・国税徴収法・国税犯則取締法・所得税法・法人税法・相続税法・酒税法・地方税法など...
そぜい‐ほうりつしゅぎ【租税法律主義】
租税の課税または変更は、法律の定めによるとする原則をいう。日本国憲法第84条に定める。
そ‐ぜん【粗膳】
粗末な料理。他人に供する食事をへりくだっていう語。
そ‐ぜん【疎髯】
まばらなひげ。「白い—を生やした爺さんが」〈漱石・満韓ところどころ〉
そ‐ぜん【楚然】
[ト・タル][文][形動タリ]あざやかなさま。「緑りの枝を通す夕日を脊に…—として織り出されたる女の顔は」〈漱石・草枕〉
そそ
女性の陰部の異称。
そ‐そ【楚楚】
[ト・タル][文][形動タリ]清らかで美しいさま。可憐(かれん)で美しいさま。多く若い女性についていう。「—とした...
そそ
[副] 1 かすかに吹く風の音を表す語。そよ。「荻の葉に風の—吹く夏しもぞ秋ならなくに哀れなりける」〈続詞花・夏〉...
そ‐そ【其其】
[感]注意を促すときに発する声。そら。「—、来たりにたなり」〈今昔・二八・四〉
そ‐そう【阻喪/沮喪】
[名](スル)気力がくじけて元気がなくなること。「士気が—する」「意気—」
そ‐そう【祖宗】
君主の、始祖と中興の祖。また、歴代の君主。「—の偉業」
そ‐そう【粗相/麁相】
[名](スル) 1 不注意や軽率さから過ちを犯すこと。また、その過ち。「お客様に—のないように」 2 大便や小便を...
そそう‐び【粗相火】
過失から起こる火事。失火。
そそかし・い
[形][文]そそか・し[シク]《動詞「そそく」の形容詞化》「そそっかしい」に同じ。「—・い人」
そそぎ【注ぎ】
《古くは「そそき」》水などが飛び散ってかかること。「くだら川かはせをはやみあかごまのあしの—に濡れにけるかな」〈古...
そそき‐た・つ【そそき立つ】
[動タ四]せかせかと大急ぎで物事をする。「—・ちて二月つごもりに参らせ給ふ」〈栄花・輝く藤壺〉
そそぎ‐かいがん【曽々木海岸】
石川県能登半島北部、輪島市にある岩石海岸。日本海の浸食でできた窓岩を中心に、断崖・奇岩が町野川河口から垂水(たるみ...
そそぎ‐こ・む【注ぎ込む】
[動マ五(四)] 1 流し入れる。「石膏を型に—・む」 2 あることに熱中し、心を傾ける。「新製品の開発に全力を—・む」
そそ・く
[動カ四] 1 取り急ぎ事をする。「初夜(そや)おこなふとて、法師—・けば」〈かげろふ・中〉 2 落ち着かないでい...
そそ・く
[動カ下二]「そそける」の文語形。
そそ・ぐ【注ぐ/灌ぐ】
[動ガ五(四)]《室町時代ごろまで「そそく」》 1 ㋐流れ入る。流れ込む。「淀川は大阪湾に—・ぐ」 ㋑雨や雪などが...