だい‐に【大弐】
律令制で、大宰府の次官(すけ)のうち、最上位のもの。権帥(ごんのそち)を欠くときに実務を執った。
だい‐に【第二】
1 2番目。2回目。 2 過去の物事・人物の再現・再来とみなすもの。「—の石油ショック」
だいにイオンか‐エネルギー【第二イオン化エネルギー】
⇒イオン化エネルギー
だいにいん‐クラブ【第二院クラブ】
参議院にあった院内会派。昭和37年(1962)参議院同志会(旧緑風会)が市川房枝らの無所属クラブと合同で結成。昭和...
だいに‐インターナショナル【第二インターナショナル】
1889年パリで結成された、各国社会主義政党の連合組織。第一次大戦で、各国の党がインターナショナリズムを放棄して戦...
だいに‐うちゅうそくど【第二宇宙速度】
⇒宇宙速度2
だいに‐かいしゃ【第二会社】
1 第二次大戦後、戦時補償の打ち切りや海外資産の喪失によって経営難に陥った企業が、企業再建整備法に基づいて設立した...
だいにかいしゃ‐ほうしき【第二会社方式】
過剰債務等で財務状況が悪化した中小企業の事業を再生する手法の一。収益性のある事業部門を別法人(第二会社)に譲渡して...
だいにきゅう‐アミン【第二級アミン】
アンモニアの水素原子2個を、アルキル基またはアリール基に置換したアミン。
だいにきゅう‐さつじん【第二級殺人】
米国の州法やカナダの刑法に規定されている殺人罪の類型の一つ。殺意をもって故意に人を殺害したが、計画的ではない殺人。...
だいにきゅう‐ぼうさつ【第二級謀殺】
⇒第二級殺人
だいに‐きょうわせい【第二共和制】
1848年の二月革命によって成立したフランスの共和制。1852年、大統領ルイ=ナポレオンの皇帝即位による第二帝政の...
だいに‐ぎ【第二義】
主眼の意義でないこと。根本的な問題でないこと。
だいに‐くみあい【第二組合】
企業内の労働組合を脱退した組合員や、まだ組合に加入していなかった従業員などによって別個に結成された労働組合。既存の...
だいに‐けいひん【第二京浜】
国道1号線の、東京都品川区西五反田と神奈川県横浜市神奈川区の間における呼び名。第二京浜国道。
だいに‐けいようし【第二形容詞】
シク活用の形容詞。→第一形容詞
だいに‐けんし【第二県紙】
地方紙のうち、単一の都道府県で発行され、部数などの上で県紙に準ずる新聞。
だいにケーラー‐びょう【第二ケーラー病】
足指付け根部分の骨(中足骨骨頭)に生じる骨端症の一。10代の女性に生じることが多く、歩行時などに痛みを伴う。骨の無...
だいに‐げいじゅつ【第二芸術】
余技的、遊戯的な芸術。昭和21年(1946)桑原武夫が現代俳句の前近代性を評した語。
だいにげいじゅつげんだいはいくについて【第二芸術・現代俳句について】
桑原武夫による論文。昭和21年(1946)「世界」誌に掲載。現代俳句は前近代的・遊戯的であり、第二芸術として他の芸...
だいに‐こうとうがっこう【第二高等学校】
旧制高校の一。明治19年(1886)第二高等中学校として仙台に開設。明治27年(1894)3年制高校となり、第二高...
だいに‐こまく【第二鼓膜】
中耳の鼓室と内耳の蝸牛(かぎゅう)の間にある蝸牛窓を覆う結合組織性の膜。
だいにごう‐ひほけんしゃ【第二号被保険者】
国民年金の被保険者の種別の一。国民年金の加入者で、厚生年金や共済年金にも加入している人。会社員・公務員など。
だいにしゅうねんのし【第二周年の詩】
《原題The Second Anniversary:of the Progress of the Soul》ダンの...
だいにしゅ‐うんてんめんきょ【第二種運転免許】
道路交通法による免許区分の一。タクシーやバスなどの営業用旅客自動車を運転するための免許。大型・中型・普通・大型特殊...
だいにしゅ‐きんゆうしょうひんとりひきぎょう【第二種金融商品取引業】
金融商品取引法で規定される金融商品取引業の一。受益証券・抵当証券・集団投資スキーム持分等の募集・私募、みなし有価証...
だいにしゅ‐じしんくうはくいき【第二種地震空白域】
⇒地震空白域
だいにしゅ‐じゅうきょちいき【第二種住居地域】
都市計画法で定められた用途地域の一。主として住居の環境を保護するために定められる地域。住宅のほか、1万平方メートル...
だいにしゅ‐ちゅうこうそうじゅうきょせんようちいき【第二種中高層住居専用地域】
都市計画法で定められた用途地域の一。主として中高層住宅の良好な住居環境を保護するために定められる地域。必要な利便施...
だいにしゅ‐ていそうじゅうきょせんようちいき【第二種低層住居専用地域】
都市計画法で定められた用途地域の一。主として低層住宅の良好な住居環境を保護するために定められる地域。住宅のほか、診...
だいにしゅ‐ふみきり【第二種踏切】
踏切の種類の一つ。一日のうち一定時間だけ踏切保安係が遮断機を操作するものをいう。第二種踏切道。
だいにしゅ‐ふみきりどう【第二種踏切道】
⇒第二種踏切
だいにしゅ‐ゆうびんぶつ【第二種郵便物】
内国郵便物の一。郵便はがきのこと。通常はがき・往復はがきがある。小包はがきは平成15年(2003)販売を中止した。
だいに‐しん【第二審】
第一審の判決に対して控訴があった場合に、控訴裁判所の行う審理。控訴審。
だいに‐しんごうけい【第二信号系】
パブロフが人間の言語機能を条件反射の視点から呼んだ言い方。直接経験による条件反射を第一信号系というのに対し、第一信...
だいに‐しんそつ【第二新卒】
新卒で就職してから数年程度で退社した人。 [補説]就職や転職において、就業経験のない新卒の学生と、前職での経験を生...
だいにじ‐さんぎょう【第二次産業】
英国の経済学者クラークによる産業分類の一。製造業・建設業・電気ガス事業などが含まれる。ただし、日本標準産業分類では...
だいにじ‐しょうひしゃ【第二次消費者】
⇒消費者2
だいにじ‐せいちょう【第二次性徴】
雌雄が示す身体的特徴のうち、生殖腺・生殖器官を除く差異。体つきや声の質、ひげ、ライオンのたてがみや鶏のとさかなど。...
だいにじ‐せかいたいせん【第二次世界大戦】
日本・ドイツ・イタリアなどの枢軸国とアメリカ・イギリス・フランス・ソ連などの連合国との間で行われた世界的規模の戦争...
だいにじ‐たいせん【第二次大戦】
⇒第二次世界大戦
だいにじ‐にじ【第二次虹】
⇒副虹
だいにじ‐ブント【第二次ブント】
昭和41年(1966)に再結成された共産主義者同盟のこと。
だいにじ‐れいせん【第二次冷戦】
⇒新冷戦
だいに‐せいしつ【第二性質】
ロックの認識論で、感覚器官への物の作用によって知覚されるにすぎない性質。色・音・味など。→第一性質
だいに‐せかい【第二世界】
冷戦期に東側の国々をさした語。ソ連・東欧諸国など。→第一世界 →第三世界
だいにせだい‐けいたいでんわ【第二世代携帯電話】
デジタル技術を利用した携帯電話。通信方式として、日本ではPDC方式、ヨーロッパではGSM方式を採用。2G(ツージー...
だいにせだい‐げんしろ【第二世代原子炉】
1960年代後半〜90年代前半に建設された商業用原子炉の総称。加圧水型原子炉(PWR)・沸騰水型原子炉(BWR)・...
だいにせだい‐ろ【第二世代炉】
⇒第二世代原子炉
だいに‐せっしょく【第二接触】
⇒食既(しょっき)