だいに‐しん【第二審】
第一審の判決に対して控訴があった場合に、控訴裁判所の行う審理。控訴審。
だいに‐しんごうけい【第二信号系】
パブロフが人間の言語機能を条件反射の視点から呼んだ言い方。直接経験による条件反射を第一信号系というのに対し、第一信...
だいに‐しんそつ【第二新卒】
新卒で就職してから数年程度で退社した人。 [補説]就職や転職において、就業経験のない新卒の学生と、前職での経験を生...
だいにじ‐さんぎょう【第二次産業】
英国の経済学者クラークによる産業分類の一。製造業・建設業・電気ガス事業などが含まれる。ただし、日本標準産業分類では...
だいにじ‐しょうひしゃ【第二次消費者】
⇒消費者2
だいにじ‐せいちょう【第二次性徴】
雌雄が示す身体的特徴のうち、生殖腺・生殖器官を除く差異。体つきや声の質、ひげ、ライオンのたてがみや鶏のとさかなど。...
だいにじ‐せかいたいせん【第二次世界大戦】
日本・ドイツ・イタリアなどの枢軸国とアメリカ・イギリス・フランス・ソ連などの連合国との間で行われた世界的規模の戦争...
だいにじ‐たいせん【第二次大戦】
⇒第二次世界大戦
だいにじ‐にじ【第二次虹】
⇒副虹
だいにじ‐ブント【第二次ブント】
昭和41年(1966)に再結成された共産主義者同盟のこと。
だいにじ‐れいせん【第二次冷戦】
⇒新冷戦
だいに‐せいしつ【第二性質】
ロックの認識論で、感覚器官への物の作用によって知覚されるにすぎない性質。色・音・味など。→第一性質
だいに‐せかい【第二世界】
冷戦期に東側の国々をさした語。ソ連・東欧諸国など。→第一世界 →第三世界
だいにせだい‐けいたいでんわ【第二世代携帯電話】
デジタル技術を利用した携帯電話。通信方式として、日本ではPDC方式、ヨーロッパではGSM方式を採用。2G(ツージー...
だいにせだい‐げんしろ【第二世代原子炉】
1960年代後半〜90年代前半に建設された商業用原子炉の総称。加圧水型原子炉(PWR)・沸騰水型原子炉(BWR)・...
だいにせだい‐ろ【第二世代炉】
⇒第二世代原子炉
だいに‐せっしょく【第二接触】
⇒食既(しょっき)
だいにせんたく‐やく【第二選択薬】
ある疾患に対して、第一選択薬を投与しても改善がみられない場合や、副作用のため治療の継続が困難な場合などに、次に使用...
だいにそう‐しけん【第二相試験】
新しい医薬品や治療方法について効果や安全性を確認し、国の承認を得るために行われる臨床試験(治験)の第2段階。同意を...
だいにそう‐りんしょうしけん【第二相臨床試験】
⇒第二相試験
だいにち【大日】
《「たいにち」とも》「大日如来」の略。
だいにち‐きょう【大日経】
真言三部経の一。7巻。唐の善無畏(ぜんむい)・一行(いちぎょう)の共訳。真言密教の根本経典で、大日如来の説法を編し...
だいにちきょう‐しょ【大日経疏】
大日経の注釈書。20巻。唐の善無畏(ぜんむい)講説、一行(いちぎょう)が筆録。8世紀初めに成立。密教の理論書として...
だいに‐ちぎん【第二地銀】
「第二地方銀行」の略。
だいにちぎん‐きょう【第二地銀協】
「第二地方銀行協会」の略称。
だいにち‐く【大日供】
大日如来を供養する法会。
だいにち‐だけ【大日岳】
長野県と新潟県の県境にある白馬連峰の一峰、小蓮華山のこと。標高2766メートル。 富山県東部、立山連峰の一峰。標高...
だいにち‐どう【大日堂】
大日如来を安置してある堂。
だいにちどう‐ぶがく【大日堂舞楽】
秋田県鹿角(かづの)市八幡平(はちまんたい)の大日霊貴(おおひるめむち)神社(大日堂)で、正月2日に行われる舞楽。...
だいにち‐にょらい【大日如来】
《(梵)Mahāvairocanaの訳。音写は摩訶毘盧遮那(まかびるしゃな)。光明遍照とも訳す》真言密教の教主。宇...
だいに‐ちほうぎんこう【第二地方銀行】
相互銀行や信用金庫から普通銀行に転換し、主たる営業基盤を地方に置く銀行。第二地方銀行協会に加盟。地方銀行とは区別さ...
だいにちほうぎんこう‐きょうかい【第二地方銀行協会】
第二地方銀行を会員とする業界団体。昭和20年(1945)、無尽会社を会員とする社団法人全国無尽協会として発足。社団...
だい‐にっぽん【大日本】
日本国の美称。古くは「おおやまと」と称したが、平安時代ごろから音読。中世には大日如来の本国とする説があった。だいにほん。
だいにほんえんかいじっそくろく【大日本沿海実測録】
江戸後期の地理書。13巻14冊。伊能忠敬著。文政4年(1821)以前に成立。「大日本沿海輿地全図」に添えて幕府に提...
だいにほんえんかいよちぜんず【大日本沿海輿地全図】
江戸後期の日本地図。伊能忠敬作。寛政12年(1800)北海道の実測を開始、その後幕府の命令で全国を測量。忠敬の死後...
だいにほんこきろく【大日本古記録】
史料集。東京大学史料編纂所編。昭和27年(1952)以降刊行中。各時代の代表的日記などの古記録を翻刻・校訂し、傍注...
だいにほんこくごじてん【大日本国語辞典】
国語辞書。初版4冊。上田万年・松井簡治編。大正4〜8年(1915〜1919)刊。成句・諺語(げんご)の類も収め、解...
だいにほんこもんじょ【大日本古文書】
史料集。東京大学史料編纂所編。明治34年(1901)以降刊行中。編年文書・家(いえ)わけ文書・幕末外国関係文書の三...
だいにほん‐さんぎょうほうこくかい【大日本産業報国会】
産業報国会の全国連合組織。
だいにほんし【大日本史】
江戸時代の歴史書。397巻。徳川光圀(とくがわみつくに)の命により、明暦3年(1657)水戸藩が史局を設けて編纂(...
だいにほんしりょう【大日本史料】
史料集。東京大学史料編纂所編。明治34年(1901)以降刊行中。六国史(りっこくし)以降明治維新までの史料を編年体...
だいにほんじんめいじしょ【大日本人名辞書】
人名事典。3冊。田口卯吉編。明治17〜19年(1884〜1886)刊。古代からの日本人名を集録・解説し、出典を明示...
だいにほんちめいじしょ【大日本地名辞書】
地名事典。6巻7冊。吉田東伍著。明治33〜40年(1900〜1907)刊。日本各地の地名を、旧国郡の区分により配列...
だいにっぽん‐ていこく【大日本帝国】
明治憲法時代の日本の国号。
だいにっぽんていこく‐けんぽう【大日本帝国憲法】
明治22年(1889)2月11日、明治天皇によって公布され、翌年11月29日に施行された欽定憲法。天皇主権を原理と...
だいにほん‐ふじんかい【大日本婦人会】
昭和17年(1942)愛国婦人会・国防婦人会・大日本連合婦人会を統合して結成された婦人団体。軍人援護・防空訓練など...
だいにほん‐ぶとくかい【大日本武徳会】
明治28年(1895)平安奠都(てんと)1100年を記念し、古武道の保存奨励を目的に結成された全国的武術団体。第二...
だいにほんやし【大日本野史】
江戸時代の歴史書。291巻。飯田忠彦著。嘉永5年(1852)完成。「大日本史」に引き続き、後小松天皇から仁孝天皇ま...
だいに‐ていせい【第二帝政】
ナポレオン3世が帝位に就いた1852年から、普仏戦争の敗北により消滅するまで、約20年間続いたフランスの帝政。
だいに‐とう【第二党】
議会などで、第一党に次いで議席数が多い政党。