だいじん‐かんぼう【大臣官房】
各省大臣に直属し、機密に関する事項・財政・人事・文書管理などの事務を取り扱う部局。
だいじん‐がね【大尽金/大尽銀】
大尽遊びのために高利で借りる金。「親の呑み込まぬ—」〈浮・敗毒散・四〉
だいじん‐きはん【大臣規範】
《「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」の通称》国務大臣・副大臣・大臣政務官の倫理基準と職務について定めたもの。平...
だいじん‐きゃく【大尽客】
遊里で豪遊する客。
だい‐じんぐう【大神宮/太神宮】
天照大神を祭る伊勢の皇大神宮(内宮)。また、天照大神。 伊勢の皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の総称。
だいじん‐け【大臣家】
摂関家(せっかんけ)・清華家(せいがけ)に次ぐ家柄。太政大臣にのぼる資格をもつが、近衛大将を兼任できない。藤原氏の...
だいじん‐せいむかん【大臣政務官】
各省と内閣府に置かれる特別職の国家公務員の一つ。平成13年(2001)に政務次官が廃止され、副大臣とともに設置され...
だいじん‐せっしょう【大臣折衝】
ある省庁の大臣が他省庁の大臣等と交渉をすること。特に、国の予算編成の最終段階で、各省庁の大臣が財務大臣と議論し、調...
だいじん‐の‐たいきょう【大臣の大饗】
平安時代、毎年正月、または新たに大臣に任じられたとき、大臣が親王・公卿・殿上人などを招いて催した大規模な宴会。大臣...
だいじん‐ばしら【大臣柱】
1 能舞台で、正面の向かって右手前にある柱。ワキ座の側にあるので、脇柱ともいう。 2 歌舞伎舞台で、向かって右側に...
だいジンバブエ‐こくりつきねんぶつ【大ジンバブエ国立記念物】
《Great Zimbabwe National Monument》ジンバブエ南部、ジンバブエ高原南端にある大規模...
だい‐じんぶつ【大人物】
度量の大きな人物。偉大な人物。
だいじん‐ほさかん【大臣補佐官】
政務や、特定の政策の企画・立案に関して、府省の大臣を補佐する、特別職の公務員。各省に1人ずつ、内閣府は6人まで置く...
だいじん‐まい【大尽舞】
江戸中期ごろから江戸新吉原でうたわれた25段からなる謡い物。最初は舞もあったらしい。享保期(1716〜1736)の...
だいじん‐めし【大臣召】
平安時代、大臣に任ずるために天皇がその人を宮中に召すこと。また、大臣任命の儀式。
だい‐す【台子】
茶道具の棚物の一。風炉(ふろ)・釜(かま)・水指(みずさし)などの一式を飾るもの。入宋した南浦紹明(なんぽじょうみ...
ダイス
1 さいころ。また、さいころを用いた遊び。 2 1の形をしたもの。小さな立方体。「—トマト」→ダイスカット
ダイス
雄型を成形するための、雌型の工具。一般には雄ねじを切る工具をいう。
だい‐すいりょくはつでん【大水力発電】
ダムなどの大規模な設備を利用して行う水力発電。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、出力が10万キロ...
だい‐すう【代数】
「代数学」の略。
だい‐すう【台数】
自動車や機械などの数。「新製品の販売—」
だいすう‐かんすう【代数関数】
超越関数でない関数。多項式f(x,y)に対して、方程式f(x,y)=0によって定まるxの関数yをいう。有理関数・無...
だいすう‐がく【代数学】
数の代わりに文字を用い、計算の法則・方程式の解法などを主に研究する数学の一分野。現在では、代数系の研究をいう。
だいすう‐きかがく【代数幾何学】
代数的に定義された多様体の性質を研究する数学の一分野。
だいすう‐きょくせん【代数曲線】
点の座標を未知数として、代数方程式で表される曲線。
だいすう‐けい【代数系】
いくつかの算法と作用の与えられた、代数的構造の集合。群・環・体・ベクトル空間・ブール代数など。
だいすう‐しき【代数式】
有限個の数字と文字を四則と根号の記号で結びつけた式。有理式(整式・分数式)・無理式など。
だいすう‐てき【代数的】
ふつう方程式などが、四則演算や累乗根の有限の組み合わせで解けるさま。
だいすうてき‐こうぞう【代数的構造】
群・環・体などの代数系として与えられた数学的構造。
だいすうてき‐すう【代数的数】
係数が有理数である代数方程式の根になりうる数。
だいすうてき‐すうろん【代数的数論】
⇒代数的整数論
だいすうてきせいすうろん【代数的整数論】
数学者、高木貞治の著作。昭和23年(1948)刊行。代数的整数論の一般論と類体論を解説する。
だいすうてき‐せいすうろん【代数的整数論】
整数論の諸問題を代数学的な手法を用いて研究する数学の一分野。ディオファントスに始まり、フェルマ、ガウス、ディリクレ...
だいすう‐ほうていしき【代数方程式】
式がすべて代数式でできている方程式。
だいすう‐わ【代数和】
正・負の数や式を加法記号で結んだ式。減法も負数の和としたときにいう。
ダイス‐カット
《(和)dice+cut》料理で、食材をさいの目に切ること。また、さいの目に切った食材。「野菜の—」
だい‐すき【大好き】
[形動]非常に好きであるさま。「—な菓子」「SF小説が—だ」
だい‐スキピオ【大スキピオ】
⇒スキピオ
だい‐すけごう【代助郷】
江戸時代、定(じょう)助郷村が災害などのため役(えき)負担を免除された際、その分の負担を課せられた村。
だい・する【題する】
[動サ変][文]だい・す[サ変] 1 題をつける。表題・題名とする。「『自画像』と—・した絵」 2 題字・題辞を書...
だいスンダ‐れっとう【大スンダ列島】
インドネシアのスンダ列島の西半部の称。スマトラ・ジャワ・ボルネオ・スラウェシ各島と付属島からなる。
だい‐スーシー【大四喜】
⇒タースーシー
だい‐ず【大豆】
マメ科の一年草。高さ約60センチ。茎の先はやや蔓(つる)状になり、全体に粗い毛がある。葉は3枚の小葉からなる複葉。...
だいず‐あぶら【大豆油】
⇒だいずゆ(大豆油)
だいず‐インク【大豆インク】
植物油インクの一。石油系溶剤の代わりに大豆油を使用した印刷用インク。大豆インキ。ソイインク。 [補説]1970年代...
だいず‐かす【大豆粕】
大豆から油を絞りとったあとのかす。飼料・肥料とする。
だいず‐こ【大豆粉】
大豆を煎(い)らずに生のままひいた粉。→黄な粉
だいず‐にく【大豆肉】
「大豆ミート」に同じ。
だいず‐ミート【大豆ミート】
大豆を原料とした代用肉。加熱と加圧処理をして成形した後、乾燥させた状態で販売されているものが多く、湯で戻して料理に...
だいず‐ゆ【大豆油】
大豆からとった油。半乾性か乾性で、食用にするほか硬化油・ボイル油に用いる。だいずあぶら。