ダイモニオン
ソクラテスが重大事に際して、しばしば心の中で聞いたという神霊の合図。主に禁止の形で送られたといわれる。
だい‐もん【大門】
1 寺院のいちばん外側にある大きな門。禅寺などの正門。多くは、方位をつけて、東大門・南大門などとよぶ。総門。→おお...
だい‐もん【大紋】
1 大形の紋。 2 布製の直垂(ひたたれ)の一。菊綴(きくと)じの下に家紋を大きく染め抜いたもの。室町時代に始まり...
だい‐もん【代紋】
やくざの一家を表す紋章。
ダイモン
⇒デーモン
だい‐もんじ【大文字】
1 大きな文字。 2 「大」という漢字。大の字。 3 「大文字の火」の略。《季 秋》 「大文字山」の略。
だいもんじ‐そう【大文字草】
ユキノシタ科の多年草。山地の湿気のある岩に生え、高さ10〜30センチ。葉は手のひら状に浅く裂ける。夏から秋に、白い...
だいもんじ‐の‐ひ【大文字の火】
8月16日(もとは陰暦7月)の夜、京都如意ヶ岳(にょいがたけ)の斜面に火床で大の字を作り、これに火をつけて盆の送り...
だいもんじ‐やま【大文字山】
京都市左京区にある、東山連峰中の山。如意ヶ岳の西に連なり、標高466メートル。→大文字の火
だい‐や【台屋】
遊郭で、料理を調える仕出し屋。
ダイヤ
《「ダイヤモンド」の略》 1 金剛石。 2 トランプで赤い♦の模様。また、その模様のついた札。
ダイヤ
「ダイヤグラム」の略。「臨時—」
だいや‐がわ【大谷川】
栃木県日光市を流れる川。西部の中禅寺湖から発して東流し、塩谷町との境で鬼怒川に注ぐ。
だい‐やく【代役】
演劇・映画・放送などで、演じる予定の人に代わってその役を演じること。また、その人。「急遽—を立てる」
ダイヤグラム
1 線図。図表。 2 列車など、交通機関の運行状況を1枚の図に表示したもの。また、その運行予定。ダイヤ。
だいや‐てつざん【大冶鉄山】
中国、湖北省南東部にある鉄鉱石の鉱山。
ダイヤ‐はんどうたい【ダイヤ半導体】
⇒ダイヤモンド半導体
ダイヤモンド
《「ダイアモンド」とも》 1 炭素の同素体の一。数ミリから数センチの結晶または破片の形で産出し、ふつう正八面体。純...
ダイヤモンド‐ナイフ
刃先がダイヤモンドでできた高硬度のナイフ。工業材料の加工、眼科手術、電子顕微鏡用の超薄切片の作製などに用いられる。
たい‐ゆう【大勇】
《「だいゆう」とも》本当の勇気。真に必要なときにあらわす勇気。⇔小勇。「小節に関わらぬが—也」〈一葉・別れ霜〉
だいゆうかいレインボーキッズ【大誘拐RAINBOW KIDS】
岡本喜八監督・脚本による映画の題名。平成3年(1991)公開。原作は天藤真の小説「大誘拐」。誘拐された資産家の老婆...
たいゆ‐れい【大庾嶺】
中国、江西省と広東省との境にある山。唐代に張九齢が梅を植えて梅嶺と名づけ、名所となった。だいゆれい。ターユイリン。
だい‐よう【大用】
1 大便。「小用と違うて、—は工面が悪い」〈続鳩翁道話・三〉 2 ⇒たいよう(大用)
だい‐よう【代用】
[名](スル)あるものに代えて別のものを使うこと。「糊(のり)がないので飯粒を—する」「—品」
だいよう‐おんせい【代用音声】
⇒代用発声
だいよう‐かんごく【代用監獄】
警察署の留置施設を拘置所(監獄)の代用として使うこと。監獄法の改廃に伴い、現在は「代用刑事施設」と呼称される。
だいよう‐かんじ【代用漢字】
常用漢字表にない漢字で書くべき語を、表内の同音の漢字に置き換えて書き表すときに用いる漢字。「劃然→画然」「煖房→暖...
だいよう‐きょういん【代用教員】
旧制度の小学校で、免許状を有しないで教員を勤めた者。
だい‐ようきん【大腰筋】
腸腰筋の一つ。腰椎から起こり大腿骨(だいたいこつ)の小転子に終わる長大な筋肉。股関節・体幹の屈曲、腰椎・骨盤の安定...
だいよう‐けいじしせつ【代用刑事施設】
被疑者や被告人の身柄を拘束するために、法務省が所管する刑事施設の代わりに、警察の留置施設を用いること。以前は「代用...
だいよう‐けっしょう【代用血漿】
大量失血の際に低血圧に陥らないよう、血液の代用として用いる輸液。ゼラチン液・デキストランなど。人工血液ともいうが、...
だいよう‐しょうがっこう【代用小学校】
明治40年(1907)3月以前に、公立小学校にすべての児童を就学させられない特別な事情のあるとき、市町村内または町...
だいよう‐しょうけん【代用証券】
⇒代用有価証券
だいよう‐しょく【代用食】
主食、特に米の代わりにする食品。芋類・麺(めん)類など。
だいよう‐じ【代用字】
「代用漢字」に同じ。
だいよう‐つい【代用対】
⇒サロゲートペア
だいよう‐にく【代用肉】
1 肉の代わりにする食品。小麦粉のグルテンや大豆のたんぱく質などを使用する植物肉が知られる。代替肉。フェークミート...
だいよう‐にゅう【代用乳】
人や家畜動物で、母乳の代用となる人工乳。
だいよう‐はっせい【代用発声】
咽頭摘出手術などで声帯を失った場合に、発声を別の手段ですること。食道発声、シャント発声、人工咽頭による発声などが知...
だいよう‐ひん【代用品】
ある物の代わりに用いる、間に合わせの品。代替品。
だいよう‐ゆうかしょうけん【代用有価証券】
株式の信用取引や商品の先物(さきもの)取引において、証券会社や商品取引員が顧客から預かる委託保証金の代わりに用いら...
たい‐よく【大欲/大慾】
《「だいよく」とも》 1 非常に欲の深いこと。また、その人。 2 強い欲望。
だい‐よく【大翼】
⇒蝶形骨(ちょうけいこつ)大翼
だいよじ‐さんぎょうかくめい【第四次産業革命】
蒸気機関を第一次、電気機関を第二次、製造業の自動化を第三次の産業革命とみなし、インターネットを通じてあらゆる機器が...
だいよじ‐せんりゃくへいきさくげんじょうやく【第四次戦略兵器削減条約】
⇒新START
だい‐よん【第四】
4番目。だいし。
だいよん‐かいきゅう【第四階級】
1 第三階級(市民階級)に対して、労働者階級をいう語。→プロレタリアート 2 ジャーナリズム、また、ジャーナリスト...
だいよんかんぴょうき【第四間氷期】
安部公房による長編SFミステリー。雑誌「世界」に連載ののち、昭和34年(1959)刊行。
だいよん‐き【第四紀】
地質時代の区分の一。新生代の最後の時代で、約170万年前から現在まで。更新世と完新世とに区分される。氷河時代にあた...
だいよん‐きょうわせい【第四共和制】
第二次大戦末期、1944年に成立したフランスの共和制。インドシナ戦争やアルジェリア独立戦争など諸問題を抱え、195...