ちりゅう‐し【知立市】
⇒知立
ちり‐ゆきえ【知里幸恵】
[1903〜1922]アイヌ文化伝承者。北海道の生まれ。真志保の実姉。著作にアイヌ神話の採録と翻訳をまとめた「アイ...
ち‐りょ【知慮/智慮】
賢い考え。物事について深く考える能力。「—に富む人」
ち‐りょう【知了】
[名](スル)知りつくすこと。通暁。「国家の危急を—し」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
ち‐りょう【治療】
[名](スル)《「ぢりょう」とも》病気やけがをなおすこと。病気や症状を治癒あるいは軽快させるための医療行為。療治。...
ち‐りょう【地料】
「地代」に同じ。「軍用—」
ちりょう‐けっせい【治療血清】
病原体または毒素を馬などに注射して人工的に作った、抗体を多量に含む血清。血清療法に用いられる。
ちりょう‐しけん【治療試験】
⇒治験2
ち‐りょうち【致良知】
良知を最大限に発揮させること。良知はもと孟子の唱えたもので、王陽明はこれを陽明学の根本的な指針とした。→良知
ちりょうてき‐しほう【治療的司法】
行動科学の知見に基づいて、犯罪者が抱える心理的・社会的問題を解決・改善することによって、再犯を防止し、社会復帰を支...
ちりょうてき‐しんだん【治療的診断】
症状の原因が明らかでない場合に、特定の疾患を想定して治療を行い、その効果をみながら診断を行うこと。
ち‐りょく【地力】
その土地が作物を生育させることのできる能力。土地の生産力。「—が衰える」
ち‐りょく【知力/智力】
知恵の働き。知的な能力。「—体力ともにすぐれる」
ちりょく‐ちょうさ【地力調査】
地力維持や作付け計画のために、土壌を調べてその生産力を知ること。
ちりょく‐ていげん【地力逓減】
同一の土地に作物を栽培するとき、肥料を施すなどの方策が十分にとられないために、地力がしだいに弱まること。
ちり‐よけ【塵除け】
1 塵を防ぐこと。また、そのための道具や装置。 2 インバネスのこと。塵除け外套。「庸三はいつもの—を着て」〈秋声...
ちりよけ‐ごうし【塵除け格子】
取水口にとりつけて、ごみなどの流入を防ぐ格子。
ちり‐りん
[副]金属などが軽くふれ合って立てる音を表す語。「—とベルが鳴る」
ちり‐れんげ【散り蓮華】
1 散った蓮(はす)の花びら。 2 《1に似ているところから》陶製のさじ。れんげ。
塵(ちり)を出(い)・ず
俗世間を離れる。出家する。「秋風の露の宿りに君をおきて—・でぬる事ぞかなしき」〈新古今・哀傷〉
塵(ちり)を切(き)・る
力士が土俵上で取組に先立って、徳俵の内側で、蹲踞(そんきょ)し、手をすり合わせ、両手を広げ手のひらを返し、体の塵を...
塵(ちり)を絶(た)つ
⇒絶塵(ぜつじん)
塵(ちり)を望(のぞ)んで拝(はい)す
《晋の石崇が、主君の外出のたびに、その車が塵を上げて走り去るのをはるかに望んで拝んだという、「晋書」石崇伝に見える...
塵(ちり)を捻(ひね)・る
恥ずかしがってもじもじする。「お出入りの金売り橘次に、—・って頼みのしるし」〈風流志道軒伝〉
塵(ちり)を結(むす)んでも志(こころざし)
塵のようなささやかな贈り物であっても、贈る者の心の表れである。気は心。
ちりん‐ちりん
[副]鉦(かね)・鈴などが立てる音を表す語。「—と風鈴が涼しげに鳴る」