ちん‐しょう【沈床】
堤防・護岸工事などの基礎や根固めとして水底に沈める、粗朶(そだ)や丸太で枠を組んで割り石を詰めたもの。
ちん‐しょう【沈鐘】
沼や湖の底に沈んでいるという伝説上の鐘。その鐘の由来とか、水中から鐘の音が聞こえるという伝説は世界各地にあり、日本...
ちんしょう【沈鐘】
《原題、(ドイツ)Die versunkene Glocke》ハウプトマンの童話詩劇。5幕。1896年初演。鐘造り...
ちん‐しょう【陳勝】
[?〜前208]中国、秦末の農民反乱の指導者。陽城(河南省)の人。字(あざな)は渉。雇農の出身。前209年、呉広と...
ちん‐しょうう【陳紹禹】
[1907〜1974]中国の政治家。六安県(安徽(あんき)省)の人。別名、王明。学生時代に中国共産党に入党。モスク...
ちんしょう‐えん【沈床園】
⇒サンクンガーデン
ちんしょう‐ごこう【陳勝呉広】
《陳勝・呉広はともに、秦に対する反乱の兵を最初に起こした人であるところから》物事のさきがけをすること。また、その人...
チン‐しょうたい【チン小帯】
毛様体小帯のこと。18世紀に眼に関する最初の解剖学書を著したドイツの解剖学者・植物学者ツィンの名に由来。
ちん‐しょく【陳寔】
[104〜187]中国、後漢の官吏。潁川(えいせん)(河南省)の人。字(あざな)は仲弓。太丘県長となり、徳治の人と...
ちん‐じ【珍事/椿事】
1 珍しい出来事。「前代未聞の—」 2 (椿事)思いがけない重大な出来事。一大事。
ちんじ‐ちゅうよう【珍事中夭】
思いがけない災難。「—に逢ふこと常の事なり」〈義経記・二〉
チンジャオロースー【青椒肉絲】
《(中国語)》中国料理の一。牛肉または豚肉とピーマン・タケノコなどを細切りにして炒(いた)め、オイスターソースなど...
ちん‐じゅ【陳寿】
[233〜297]中国、西晋の歴史家。安漢(四川省)の人。字(あざな)は承祚。蜀(しょく)に仕え、蜀の滅亡後は晋の...
ちん‐じゅ【椿寿】
《「荘子」逍遥遊の「上古大椿という者あり、八千歳を以て春と為し、八千歳を秋と為す」から》長生きすること。長寿。特に...
ちん‐じゅ【鎮守】
1 兵士を駐在させて、その地をしずめ守ること。 2 鎮守神のこと。また、その神を祭った神社。「村の—の祭り」
ちん‐じゅう【珍什】
珍しい什器(じゅうき)。珍器。
ちん‐じゅう【珍獣】
珍しいけだもの。奇獣。
ちんじゅ‐がみ【鎮守神】
国・村・城・寺院など、一定の地域や造営物を守護するために祭られた神。のちには氏神・産土(うぶすな)神と区別しがたく...
ちん‐じゅつ【陳述】
[名](スル) 1 意見や考えを口頭で述べること。「公聴会で意見を—する」 2 訴訟の当事者または関係者が裁判所に...
ちんじゅつ‐ふくし【陳述副詞】
述語の陳述の仕方に呼応して用いられる副詞。肯定的陳述に呼応する「必ず」、仮説的陳述に呼応する「もし」などの類。
ちんじゅ‐の‐もり【鎮守の森】
鎮守の社の境内にある森。
ちんじゅ‐の‐やしろ【鎮守の社】
鎮守神を祭った神社。
ちんじゅ‐ふ【鎮守府】
1 奈良・平安時代、陸奥(むつ)・出羽(でわ)の蝦夷(えぞ)鎮圧のために置かれた軍政官庁。初め多賀城に置かれ、のち...
ちんじゅふ‐しょうぐん【鎮守府将軍】
鎮守府1の長官。多くは陸奥守(むつのかみ)が兼任した。鎮守将軍。
ちん‐じょう【枕上】
1 寝ている人のまくらのそば。まくらもと。枕頭。 2 寝床にいること。「やっと床につく多くの人には—は眠る事が第一...
ちん‐じょう【陳状】
1 実状を述べること。また、その文書。 2 中世の訴訟で、訴人(原告)の訴状に対して、論人(被告)が提出した弁駁(...
ちん‐じょう【陳情】
[名](スル)目上の人に、実情や心情を述べること。特に、中央や地方の公的機関、または政治家などに、実情を訴えて、善...
ちん・じる【陳じる】
[動ザ上一]「ちん(陳)ずる」(サ変)の上一段化。「私見を—・じる」
ちん‐すい【沈水】
1 水に沈むこと。 2 《「ぢんすい」とも。木質が堅く重いので水に沈むところから》沈香(じんこう)の木。沈(じん)...
ちん‐すい【沈酔】
[名](スル) 1 酒にひどく酔うこと。酔いつぶれること。〈和英語林集成〉 2 ある状態に、ひたりきること。「日本...
ちんすい‐かいがん【沈水海岸】
地盤の沈降または海面の上昇によって生じた海岸。尾根は岬に、谷は入り江になるので、屈曲のある海岸線をつくる。リアス式...
ちんすい‐カルスト【沈水カルスト】
沿岸部の地表に形成されたカルスト地形が、その後の地殻変動で海面下に沈下または沈みかかっている地形。小笠原諸島の南島...
ちんすい‐しょくぶつ【沈水植物】
水生植物の一。体全部が水中にあって固着して生活する植物。クロモ・セキショウモ・マツモなど。
ちん‐すいへん【陳水扁】
[1950〜 ]台湾の政治家。台南県に生まれ、弁護士として民主化運動で活躍。1989年に民主進歩党から国会議員に当...
ちんすい‐よう【沈水葉】
⇒水中葉
ちんす‐こう【金楚糕】
小麦粉にラードと砂糖を加えて焼いた、沖縄県の名菓。
ちん‐すごう【陳子昂】
[661〜702]中国、初唐の詩人。射洪(しゃこう)(四川省)の人。字(あざな)は伯玉。則天武后に認められ、右拾遺...
ちん・する
[動サ変]《調理終了を知らせる音から》電子レンジで加熱する。「飯を—・して食べる」
ちん・ずる【陳ずる】
[動サ変][文]ちん・ず[サ変] 1 申し述べる。言葉で述べる。「力を極めて、其の得失を—・ずれども」〈竜渓・経国...
ちん‐せい【沈静】
[名・形動](スル)落ち着いていて静かなこと。静かになること。また、そのさま。「ブームが—する」「—な、而も活き活...
ちん‐せい【陳誠】
[1897〜1965]中国の軍人・政治家。青田県(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は辞修。蒋介石(しょうかい...
ちん‐せい【鎮星】
土星の異称。塡星(てんせい)。
ちん‐せい【鎮静】
[名](スル) 1 騒ぎや高ぶった気分などを、しずめ落ち着かせること。また、しずまり落ち着くこと。「狂乱物価の—を...
ちんせい‐い【鎮静衣】
着用者を拘束する目的の衣服。袋状の長い両袖を胴体に巻いて固定したり、首だけが出た袖がない上着を着せたりする。戒具と...
ちんせい‐ざい【鎮静剤】
大脳皮質の中枢の異常興奮をしずめる作用をする薬剤。マイナートランキライザー(抗不安薬)など。鎮静薬。
ちん‐せき【沈積】
[名](スル)水中の物質が、水底に沈んで積もること。堆積(たいせき)。「土砂が—する」
ちん‐せき【枕席】
《まくらと敷物の意から》 1 ねどこ。寝具。 2 寝室。ねや。また、夜の伽(とぎ)。
ちん‐せき【枕籍/枕藉】
1 互いの身を枕として寝ること。寄りかかり合って寝ること。 2 男女がともに寝ること。同衾(どうきん)。「—の度が...
ちん‐せき【珍籍】
珍しい書籍。珍本。珍書。
枕席(ちんせき)に侍(はべ)・る
女性が男性と共寝する。枕席を薦(すす)む。枕席に侍(じ)する。「尤も老人の事じゃから—・らすわけではないが」〈魯庵...