ちん‐なんぴん【沈南蘋】
⇒しんなんぴん(沈南蘋)
ちんなんぽ【鎮南浦】
南浦(なんぽ)の旧称。
ちん‐にゅう【闖入】
[名](スル)突然、無断で入り込むこと。「暴漢が会場に—する」「—者」
ちんにゅうしゃ【闖入者】
安部公房の短編小説。昭和26年(1951)、雑誌「新潮」に掲載。昭和42年(1967)の戯曲「友達」の下敷きとなっ...
チンニング
懸垂運動。→チンアップ →プルアップ
チンネ
大きな岩壁をもつ尖峰。日本ではふつう北アルプス剣岳三の窓の東側にあるものをいう。
朕(ちん)は国家(こっか)なり
《(フランス)L'État, c'est moi.》私は国家そのものである。ルイ14世の言葉で、17世紀フランスの...
ちん‐ばた【賃機】
《「ちんはた」とも》機屋から糸などの原料を受け取り、賃銭を取って機を織ること。
ちんば【跛】
[名・形動] 1 片足が不自由で、普通に歩けないこと。 2 対(つい)であるべきものの形や大きさがそろわないこと。...
チンパニー
⇒ティンパニ
チンパン【青幇】
《(中国語)》中国、清・民国時代の秘密結社。大運河の漕運労働者を中心として起こり、清末に漕運が廃止されると、下層労...
チンパンジー
霊長目ヒト科チンパンジー属に分類される哺乳類。アフリカ西部から中央部にかけての森林にすむ類人猿。体長約150センチ...
チンパンジー‐ぞく【チンパンジー属】
霊長目ヒト科に分類される哺乳類の一属。チンパンジーとボノボの2種がある。
ちん‐ぴ【陳皮】
ミカンの成熟した果皮。漢方で健胃・鎮嘔(ちんおう)・鎮咳(ちんがい)薬などに用いる。橘皮(きっぴ)。
ちんぴのいど【珍妃の井戸】
浅田次郎の歴史小説。雑誌「小説現代」に連載ののち、平成9年(1997)に刊行。清朝末期の中国を舞台に、義和団事件の...
ちんぴら
1 まだ一人前でないのに大人ぶったり、大物らしく気取ったりする者を、あざけっていう語。「—のくせに生意気を言うな」...
ちん‐ぴん【珍品】
珍しい品物。
チンファ‐だいがく【清華大学】
⇒せいかだいがく(清華大学)
ちん‐ぶ【鎮撫】
[名](スル)反乱や暴動などをしずめて、民を安心させること。「騒ぎ立つる人々を—する内に」〈鉄腸・花間鶯〉
ちんぶ‐かん【鎮武観】
《Den Quan Thanh》ベトナムの首都ハノイの市街北部にある道教寺院。チュックバック湖の南岸に近い。11世...
ちんぶ‐し【鎮撫使】
天平3年(731)諸道に置かれた臨時の官。諸国の治安の巡察、国司・郡司の監察などを任務とした。
ちんぶ‐そうとく【鎮撫総督】
慶応4年(1868)1月の戊辰(ぼしん)戦争開始に際し、地方鎮撫のために明治新政府により任命された臨時征討軍の長官。
ちん‐ぶつ【珍物】
珍しい品物。特に、珍しい食べ物。「一つ—を喰わそうかなあ」〈上司・父の婚礼〉
ちん‐ぶん【珍聞】
珍しい内容のうわさ話。奇聞。
ちん‐ぷん‐かん【珍紛漢/珍糞漢/陳奮翰】
[名・形動]《「ちんぶんかん」とも》言葉や話がまったく通じず、何が何だか、さっぱりわけのわからないこと。また、その...
ちん‐ぷ【陳腐】
[名・形動]古くさいこと。ありふれていて、つまらないこと。また、そのさま。陳套(ちんとう)。「—な表現」「—なせりふ」
ちんぷん‐かんぷん【珍紛漢紛】
[名・形動]「珍紛漢(ちんぷんかん)」に同じ。「—で何が言いたいのかわからない」
ちん‐べん【陳弁/陳辯】
[名](スル)事情や理由を述べて弁解すること。申し開き。「その旨を取り次いで—すると」〈谷崎・春琴抄〉
ちん‐ぺい【陳平】
[?〜前178]中国、前漢初期の政治家。陽武(河南省)の人。諡(おくりな)は献侯。漢の高祖(劉邦)に仕え、恵帝のと...
ちん‐ぺい【鎮兵】
1 古代、陸奥(むつ)・出羽(でわ)の防備のために東国諸国から徴発、派遣された兵士。 2 地方の争乱を鎮定するため...
ちん‐ぺん【枕辺】
まくらもと。枕頭。
ちんぼ
《「ちんぽ」とも》陰茎をいう幼児語。ちんちん。
ちん‐ぽう【珍宝】
《「ちんぼう」とも》珍しい宝物。
ちんぼ‐こ
《「ちんぽこ」とも》「ちんぼ」に同じ。
ちん‐ぼつ【沈没】
[名](スル) 1 船などが水中に沈むこと。「台風でタンカーが—する」 2 酒に酔いつぶれること。「二次会の途中で...
チンボラソ
エクアドル中部、アンデス山脈中の山。標高約6310メートル。1880年、英国のE=ウィンパーが初登頂。
チンボーテ
ペルー中部の都市。首都リマの北西約440キロメートル、太平洋に注ぐサンタ川河口の南に位置する天然の良港。周辺で鉄鉱...
ちん‐ぽん【珍本】
珍しい本。珍書。珍籍。
ちんまい‐こうほう【沈埋工法】
水底トンネルの工法の一。箱状に区分して製造しておいたトンネル部分を水底に掘った溝に沈め、順次に接続してトンネルをつ...
ちん‐まり
[副](スル)小さくまとまっているさま。「—(と)した目鼻だち」「部屋の隅に—(と)座っている」
ちん‐み【珍味】
1 珍しい味。めったには味わえない、変わったうまい食物。「山海の—」「—佳肴(かこう)」 2 酒の肴にするような食...
ちん‐みょう【珍妙】
[名・形動]《珍しくてすぐれている意から》かわっていておかしいこと。また、そのさま。「—な格好」 [派生]ちんみょ...
ちん‐むるい【珍無類】
[名・形動]他に例のないほどおかしくて変わっていること。また、そのさま。「—な(の)発想」「東洋軒は、又、その日も...
ちん‐めい【珍名】
珍しい名前。地名や人名などが、他にあまりみられないものであること。
ちん‐めん【沈湎】
[名](スル)しずみおぼれること。特に、酒色にふけってすさんだ生活を送ること。「君江は此の快感に—して」〈荷風・つ...
ちん‐もく【沈黙】
[名](スル) 1 だまりこむこと。口をきかないこと。「—を守る」「—を破る」「—して語らない」 2 音を出さない...
ちんもく【沈黙】
遠藤周作の歴史小説。江戸時代初期、キリシタン弾圧の中で棄教したポルトガル人司祭を主人公にした作品。昭和41年(19...
ちんもく‐きかん【沈黙期間】
1 作家や音楽家などが著作物の発表や公演等の活動を中止してから、その活動を再開するまでの期間。 2 上場企業などが...
ちんもく‐げき【沈黙劇】
台詞(せりふ)を極度に削った現代劇。
ちんもく‐の‐ぎゃくたい【沈黙の虐待】
子供への性的虐待のこと。加害者が沈黙を強い、被害者である子供も沈黙を守る傾向にあることから。→リフカー