ちご‐わかしゅ【稚児若衆】
公家・武家・寺院などで召し使われた少年。男色の対象となることが多かった。稚児。「叡山の—」〈浮・男色大鑑・三〉
ちご‐わげ【稚児髷】
⇒ちごまげ(稚児髷)
ちごん【智儼】
[602〜668]中国、唐の僧。華厳宗の第二祖。12歳で杜順(とじゅん)について出家、智正に華厳学を学び、華厳の宣...
ちさ【萵苣】
⇒ちしゃ(萵苣)
ち‐さ【知者/智者】
「ちしゃ(知者)」の直音表記。「名ある—どもなど召して」〈宇津保・国譲下〉
ち‐さい【地裁】
「地方裁判所」の略。
ち‐さい【致斎】
⇒真忌(まい)み
ちさ・い【小さい】
[形][文]ちさ・し[ク]「ちいさい」の音変化。「つい其時の言葉迄—・い胸に刻み付けて置いた」〈漱石・彼岸過迄〉
ち‐さがり【乳下(が)り】
1 羽織の肩山から乳(ち)(ひもを通す輪)までの寸法。 2 洋服で、首の付け根からバストの高い位置までの長さ。
ち‐さき【地先】
その土地から先へつながっている場所。じさき。「—水面」
チサゲンレクロイセル
白血病・悪性リンパ腫の治療薬「キムリア」の一般名。
ち‐さと【千里】
1 数多くの村里。「月清みよもの大空雲消えて—の秋をうづむ白雪」〈拾遺愚草・上〉 2 たいへん遠い道のり。せんり。...
ちさ‐の‐き【萵苣の木】
⇒ちしゃのき
ち‐さん【治山】
災害を防ぐために植林などをして山を整備すること。「—治水」
ち‐さん【治産】
1 生計の道をたてること。 2 自分の財産を管理・処分すること。「禁—」
ち‐さん【遅参】
[名](スル)決められた時間に遅れること。遅れて参上すること。「会議に—する」
ち‐さん【稚蚕】
一齢から三齢までの蚕。
ちさん‐ダム【治山ダム】
川の流れによる河岸・山腹の浸食を防ぎ、土砂の流出を減らすことで、上流の森林を保全したり、緑地や森林を造成したりする...
ちさん‐ちしょう【地産地消】
《「地域生産地域消費」「地元生産地元消費」などの略》その地域で作られた農産物・水産物を、その地域で消費すること。ま...
ち‐ざい【治罪】
罪を犯した者を取り調べ、処分すること。
ち‐ざい【笞罪】
⇒笞(ち)2
ち‐ざい【知財】
「知的財産」の略。
ちざい‐こうさい【知財高裁】
「知的財産高等裁判所」の略称。
ちざい‐そしょう【知財訴訟】
《「知的財産訴訟」の略》特許権・著作権などの知的財産権の保護や権利侵害に関する訴訟。平成17年(2005)知財訴訟...
ちざい‐ビジネス【知財ビジネス】
⇒IPビジネス
ちざい‐ほう【治罪法】
刑事訴訟および裁判所の構成などについて定めた法律。フランス人ボアソナードが起草し、明治13年(1880)制定、同1...
ち‐ざけ【血酒】
誓いをたてるときに、互いの杯に血を垂らして飲み合うこと。また、その血。「長崎には物の固めに—飲むとや」〈浄・博多小女郎〉
ちざん‐は【智山派】
新義真言宗の一派。慶長年間(1596〜1615)玄宥(げんゆう)が京都東山の智積院(ちしゃくいん)を開いて始めたも...
ち‐し【地子】
⇒じし(地子)
ち‐し【地史】
地球またはある地域の地質などの発達・変遷の歴史。
ち‐し【地誌】
ある地域について自然・人文両方面から研究・記述した書物。郷土誌などの類。
ち‐し【知歯/智歯】
第三大臼歯のこと。親知らず歯。知恵歯。
ち‐し【致仕/致事】
[名](スル)《「ちじ」とも》 1 官職を退くこと。また、退官して隠居すること。 2 《古く、中国で、70歳になる...
ち‐し【致死】
人を死に至らせること。「過失—」「傷害—」
ち‐し【稚子】
おさなご。稚児(ちご)。〈和英語林集成〉
ちし‐いでんし【致死遺伝子】
成体になるまでの一定の時期に死をもたらす遺伝子。顕性の致死遺伝子をもつ個体はすべて死ぬが、潜性では、遺伝子型がホモ...
ちし‐いんし【致死因子】
⇒致死遺伝子
ち‐しお【千入】
何度も染料に浸して染めること。「くれなゐの—のまふり山のはに日の入る時の空にぞ有りける」〈金槐集〉
ち‐しお【血潮/血汐】
1 潮のようにほとばしり出る血。「—に染まる」 2 体内を潮のように流れる血。激しい情熱や感情。「熱き青春の—」
ちし‐がく【地史学】
地質時代の地球の歴史を研究対象とする地質学の一分野。地殻変動・生物の変遷・古地理・気候の変化などを扱う。
ち‐しき【知識/智識】
[名](スル) 1 知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。「日々新しい—を得る...
ちしき‐かいきゅう【知識階級】
⇒インテリゲンチア
ちしき‐かんり【知識管理】
⇒ナレッジマネージメント
ちしき‐がく【知識学】
《(ドイツ)Wissenschaftslehre》広義には、知識の根本原理・方法・前提などを明らかにする哲学的理論...
ちしきがた‐けいざい【知識型経済】
知的財産・ビジネスモデル・ブランド・ナレッジなどの形のない技術・情報を基盤とする経済。設備や土地などに投資して製品...
ちしききばん‐けいざい【知識基盤経済】
⇒知識型経済
ちしき‐けいえい【知識経営】
⇒ナレッジマネージメント
ちしき‐こうがく【知識工学】
《knowledge engineering》人間の知的作業を機械に代替させる人工知能の応用を、さまざまな角度から...
ちしき‐さんぎょう【知識産業】
知識を生み出し、育て、伝えることにかかわる産業。教育産業・研究開発産業・情報産業・出版印刷業・通信放送業など。
ちしき‐しゃかいがく【知識社会学】
知識や認識一般が社会的に拘束されているとみなし、思想や学問と時代の社会構造との関係を歴史的、総括的に研究する社会学...