つみ‐のこし【積(み)残し】
1 積みきれないで残ったもの。「数個の—が出る」 2 時間内にこなしきれなかった事柄。「—事項」
つみ‐のこ・す【積(み)残す】
[動サ五(四)] 1 積むはずのものを積みきれないで一部を残す。「満員電車が乗客を—・す」 2 時間内にこなしきれ...
つみ‐は【鍔/鐔】
《「つみば」とも》つば(鍔)の古名。〈和名抄〉
つみ‐びと【罪人】
1 罪を犯した人。ざいにん。 2 キリスト教で、原罪を負う人間一般をさす。
つみ‐ぶか・い【罪深い】
[形][文]つみぶか・し[ク]罪が重い。また、罪をいくつも重ねている。「人の心をもてあそぶ—・い行為」「—・い身」
つみ‐ほろぼし【罪滅ぼし】
[名](スル)善行をして過去の罪のつぐないをすること。「せめてもの—」
つみ‐まし【積(み)増し】
[名](スル)積み増すこと。新たに追加して増やすこと。「退職金を—する」
つみ‐ま・す【積(み)増す】
[動サ五(四)]提供している金銭や物品を新たに追加して増やす。「出資額を100億円—・す」
つみ‐もの【積(み)物】
1 積み重ねた物。 2 歌舞伎の興行や商店の開店のとき、祝儀の酒樽(さかだる)・俵物などを積み重ねて飾ったもの。
つみ‐やぐ【積(み)夜具】
遊郭で、馴染(なじみ)客から遊女に贈られた新調の夜具を店先に積んで飾ったもの。
つみれ【摘入/抓入】
《「つみいれ」の音変化》魚のすり身に卵・片栗粉などのつなぎと調味料を入れてまぜ、少しずつちぎって熱湯でゆでたもの。
つみ‐わた【摘(み)綿/紡綿】
真綿を平らにひきのばしたもの。小袖の綿入れなどに入れる。
罪(つみ)を着(き)・せる
自分の失敗や負うべき責任などを、他人におしつける。「部下に—・せる」
罪(つみ)を憎(にく)んで人(ひと)を憎(にく)まず
犯した罪は憎んで罰しても、罪を犯した人まで憎んではならない。→その罪を憎んでその人を憎まず