てん‐く【天鼓】
仏語。忉利天(とうりてん)の善法堂にあり、打たなくても自然に妙音を発するという太鼓。仏の説法にたとえる。
てん‐く【転句】
漢詩で、絶句の第3句。意味内容を一転させる句。転。
てん‐ぐ【天狗】
1 深山に住むという妖怪。山伏姿で、顔が赤くて鼻が高く、背に翼があり、手には羽団扇(はうちわ)・太刀・金剛杖を持つ...
てん‐くう【天空】
広々とした空。大空。「—をかけ巡る」
てんくう‐かいかつ【天空海闊】
[名・形動]大空と海が広々としていること。転じて、度量が大きく、こだわりのないこと。また、そのさま。「まだ気持ちが...
てんくう‐こう【天空光】
太陽の光のうち、大気中の水蒸気や塵(ちり)などによって拡散されるか、雲から反射されて地面に到達するもの。直射日光以...
てんくうのはし【天空の橋】
沢田ふじ子の時代小説。平成9年(1997)刊。江戸時代の京都を舞台に、京焼の職人たちの姿を描く。