ていせい‐てき【定性的】
[形動] 1 性質に関するさま。ある物質にその成分が含まれるかどうかを表す場合などに用いる。「—検査」⇔定量的。 ...
ていせい‐とう【帝政党】
立憲帝政党の略称。
ていせい‐ぶんせき【定性分析】
試料物質に含まれる成分の元素やイオン・原子団などを化学反応などによって調べる分析。通常、定量分析の前に行う。
ていせい‐ゆうこうちゅう【底生有孔虫】
ベントスとして底生生活を送る有孔虫の総称。現生では浮遊性有孔虫に比べて多い。環境変化に敏感であり、生物指標となる。
ていせい‐ろし【定性濾紙】
定性分析用のろ紙。通常の化学実験や理科教育で使われる一般的なろ紙を指す。→定量ろ紙
ていせいろん【帝政論】
《原題、(ラテン)De monarchia》イタリアの詩人、ダンテのラテン語による論文。全3巻。1310年から13...
てい‐せき【定積】
1 一定の乗積。 2 一定の面積、または体積。
ていせき‐ひねつ【定積比熱】
容積を一定に保ったまま、温度をセ氏1度上昇させるのに要する熱量。主に気体の場合に用いる。定容比熱。→定圧比熱
てい‐せきぶん【定積分】
⇒積分2
ていせき‐へんか【定積変化】
体積を一定に保ちながら、圧力や温度が変わる状態変化。等積変化。
ていせき‐モルひねつ【定積モル比熱】
体積を一定に保ったまま、温度をセ氏1度上昇させるのに要する熱量。主に気体の場合に用いる。定容モル比熱。→定圧モル比熱
てい‐せつ【定説】
一般に認められ、確定的であるとされている説。「—をくつがえす」「学界の—」
てい‐せつ【貞節】
[名・形動]女性が夫以外の男性に身や心を許さないこと。また、そのさま。「—を守る」「—な婦人」 [派生]ていせつさ[名]
てい‐せん【汀線】
海面または湖面と陸地との境界線。なぎさの線。みぎわせん。
てい‐せん【停船】
[名](スル)航行中の船が止まること。また、止めること。「検疫のため港外に—する」
てい‐せん【停戦】
[名](スル)交戦中の両軍が何らかの目的のため、合意の上で一時的に戦闘行為を中止すること。「協定を結んで—する」「...
てい‐せんりつ【定旋律】
多声楽曲で、ある声部に置かれる一定の旋律。対位法作曲の基礎旋律として、既成の単旋聖歌の旋律などが用いられる。
てい‐ぜん【庭前】
庭の家に近い部分。にわさき。
てい‐ぜん【挺然】
[ト・タル][文][形動タリ]他にぬきんでているさま。「然(しか)も心は—として無窮の天に向う偉大の人物は」〈蘆花...
てい‐そ【定礎】
建築の着工に際して礎石を据えること。建築工事を始めること。「—銘」「—式」
てい‐そ【帝祚】
帝王の位。帝位。皇祚(こうそ)。
てい‐そ【提訴】
[名](スル)裁判所などに訴え出ること。訴訟を起こすこと。「調停委員会に—する」→応訴 →反訴
てい‐そ【鼎俎】
1 かなえと、まないた。ともに料理に使う道具。 2 かなえで煮られ、まないたの上で切られること。死ぬべき運命にある...
てい‐そう【丁壮】
働き盛りの男性。壮丁。「—は奴隷となり、老弱は飢餓に迷う」〈田口・日本開化小史〉
てい‐そう【低層】
1 空の低い所。「—ゾンデ」 2 層の重なりが少なく、低いこと。特に、建物が1、2階建ての低いものであること。「—住宅」
てい‐そう【廷争】
[名](スル)朝廷で事の正否を争うこと。また、多くの臣下の前で、君主の誤りをいさめること。「面折—」「君、其非計を...
てい‐そう【貞操】
1 正しいみさお。人としての正しい道を守ること。 2 夫婦・恋人同士が相互に性的純潔を守ること。「—を守る」「—観念」
てい‐そう【逓送】
[名](スル) 1 通信や荷物などを人の手から手へ順送りにすること。順送り。「物資を—する」 2 宿場などを次々に...
ていそう‐ぎむ【貞操義務】
夫婦が相互に貞操を守る義務。これに違反した場合、離婚原因となる。
ていそう‐しつげん【低層湿原】
河川の下流域や地下水位の浅い所などに多くみられる湿原。アシ・スゲの類が生育する。枯れた植物の分解が進みにくく、泥炭...
ていそうじゅうきょ‐せんようちいき【低層住居専用地域】
低層住宅の住居環境を保護するために、都市計画法により定められた用途地域の区分の一種。第一種低層住居専用地域と第二種...
ていそう‐すい【底層水】
水深4000メートル以上の深海の海水。北極や南極周辺で冷たい表層水が沈降し、赤道方面に広がったものとされる。
ていそう‐たい【貞操帯】
女性の貞操を保たせるための、鍵(かぎ)のついた金属製の器具。中世ヨーロッパで十字軍の騎士が、長期間留守にするときな...
ていそう‐りゅう【底層流】
底層水の流れ。
てい‐そく【低速】
速度の遅いこと。「—で進む」⇔高速。
てい‐そく【定則】
一定の法則、きまり。
てい‐そく【鼎足】
[名](スル) 1 かなえのあし。 2 三方に割拠して相対すること。鼎立。鼎峙(ていじ)。「西鶴が元禄の巨人として...
ていそく‐シャッター【低速シャッター】
カメラのシャッタースピードが特に低速なこと。一般に、30分の1秒より遅いシャッタースピードをさす。ぶれのある写真に...
ていそく‐シンクロ【低速シンクロ】
《slow synchronization》⇒スローシンクロ
ていそく‐すう【定足数】
合議制の機関が議事を進め議決をするのに必要な構成員の最小限の出席者数。国会の各議院では総議員の3分の1以上など。
ていそく‐ちゅうせいし【低速中性子】
エネルギーが約100電子ボルト以下の中性子。加速器中性子源や研究用原子炉で発生させることができ、中性子の散乱や回折...
ていそくでんしせん‐かいせつ【低速電子線回折】
エネルギーが低い電子線を用いた電子線回折。電子のエネルギーが20〜200電子ボルト程度であり、物質内部に到達せず、...
ていそくど‐さつえい【低速度撮影】
⇒微速度撮影
ていそ‐じあい【提訴試合】
プロ野球で、審判の判定などに不服があり、監督が所属連盟会長に裁定を求めた試合。
てい‐ぞう【逓増】
[名](スル)数量がしだいに増えること。「売り上げが年々—する」⇔逓減。
てい‐ぞく【低俗】
[名・形動]下品で俗っぽいこと。程度が低く、趣味の悪いこと。また、そのさま。「—な番組」「—化」⇔高尚。 [派生]...
て‐いた【手板】
1 漆を塗った小さな板。文字を書いたり消したりすることができるもの。ぬりいた。 2 笏(しゃく)の異称。 3 建築...
てい‐たい【停滞】
[名](スル)1か所にとどまって動かないこと。物事が順調に進まないこと。「台風が南海上に—する」「業務が—する」
てい‐たい【堤体】
ダムや堤防の本体。
て‐いた・い【手痛い】
[形][文]ていた・し[ク]与えられた損失などが非常に大きい。また、受けた攻撃や非難などが容赦なくきびしい。「株価...