テトラクロロメタン
⇒四塩化炭素
テトラコード
四音音階。4個の音から成る音列で、古代ギリシャ音楽や諸民族音楽の音組織。
テトラサイクリン
放線菌の一種の培養液から分離される抗生物質。広い抗菌性をもち、リケッチア・大形ウイルス・スピロヘータ・原虫類に有効。
テトラセン
4個のベンゼン環が直線状に縮合した芳香族炭化水素。アセン類の一つ。化学式C18H12 テトラセン環。
テトラセン‐かん【テトラセン環】
⇒テトラセン
テトラデカスロン
「十四種競技」に同じ。
テトラ‐パック
牛乳や飲料などを入れて運搬・販売するための三角錐形の紙容器。商標名。
テトラヒドロカンナビノール
大麻草に含まれるカンナビノイドの一種。マリファナの主成分。中枢神経系に作用し、興奮・陶酔・幻覚などを引き起こす。ま...
テトラヒドロカンナビバリン
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の類似成分の一。THCに似た化学構造をもつ。食欲抑制作用があり...
テトラヒドロカンナビヘキソール
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の同族体で類似成分の一。THCに似た化学構造と薬理作用をもつ。...
テトラヒドロカンナビホロール
大麻草に含まれる微量なカンナビノイドの一種。テトラヒドロカンナビノール(THC)の同族体で、類似成分の一つ。THC...
テトラヒドロカンナブトール
大麻草に含まれる微量なカンナビノイドの一種。テトラヒドロカンナビノール(THC)の同族体で、類似成分の一つ。THC...
テトラポッド
円錐状の4本の足からなるコンクリートブロック。海岸・河川などの護岸に使用する消波ブロックの一種。商標名。
テトラミン
エゾボラやヒメエゾボラなど、つぶと称されるエゾバイ科の貝類の唾液腺に含まれる毒素。視覚異常や眠気、めまいなどの症状...
て‐とり【手取り】
《「てどり」とも》 1 人をだまして操るのが巧妙なこと。また、その人。「なかなか如才のない女です。まあ—でしょう」...
手(て)取(と)り足(あし)取(と)り
細かいところにまで行き届いた世話をするさま。何から何まで丁寧に教えるさま。「—めんどうをみる」「—して指導する」
テトロドトキシン
フグ(学名テトロドン)の毒(トキシン)成分。猛毒。トラフグ・マフグの卵巣や肝臓に多い。神経・筋に作用し、呼吸筋の麻...
テトロン
ポリエステル系合成繊維。しわになりにくく、乾きが速い。衣類のほかホース・漁網・釣り糸など広く用いられる。商標名。
テトロース
炭素原子4個をもつ単糖類。結晶またはシロップ状であり、甘みをもつ。四炭糖。
て‐どうぐ【手道具】
身のまわりのこまごました道具・調度。
て‐どお【手遠】
[名・形動]手もとから遠いこと。手もとから離れていること。また、そのさま。⇔手近。「—ナトコロ」〈和英語林集成〉
て‐どお・し【手遠し】
[形ク]手もとから遠い。遠くて手が届かない。「—・き願ひを捨てて」〈浮・永代蔵・一〉
て‐どく【手得】
将棋で、指し手の効率がよく、相手より多く手を指したと同じ結果になること。⇔手損。
て‐どり【手取り】
1 給与などから税金その他を差し引いた、正味の受取金。実収入。→税込み 2 糸などを手で繰り取ること。手繰り。 3...
てどり‐がま【手取り釜】
茶の湯の釜の一。つるがついていて注ぎ口のあるもの。
てどり‐がわ【手取川】
石川県南部を流れる川。県南端、岐阜との県境にある白山に源を発し、支流を合わせ白山市で日本海に注ぐ。長さ72キロ。上...
てどり‐こ【手取湖】
石川県南部を流れる手取川の上流にある人造湖。昭和54年(1979)に完成した多目的ダムである手取川ダムの貯水池。総...
てどり‐なべ【手取り鍋】
持つためのつるのついた鍋。手鍋。
テドン‐ガン【大同江】
⇒だいどうこう(大同江)
て‐な
[連語] 1 《接続助詞あるいは格助詞「て」+間投助詞「な」。文末に用いる》…ということだな。…てね。「合格したん...
て‐ないしょく【手内職】
袋貼り・縫い物など、手先を使ってする内職。
て‐なえ【手萎へ/攣】
手や腕が自由に動かないこと。「この経を受持する者(ひと)を謗(そし)らば…—躄(あしなへ)となり」〈霊異記・下〉
て‐なおし【手直し】
[名](スル)一応できあがったあとで、不完全な部分を直すこと。「法案を—する」
て‐なおり【手直り】
囲碁・将棋で、対局者間の手合い割りが改められること。多くは4番勝ち越したときに行われるが、昇段などによることもある。
て‐なが【手長】
1 手が長いこと。また、そのもの。 2 盗癖のあること。また、その人。 3 手長島に住み、手が非常に長いという想像...
てなが‐えび【手長蝦/草蝦】
テナガエビ科の甲殻類。川や湖に多くみられるエビで、体長9センチくらい。第1触角は3本に分かれる。雄の第2胸脚ははさ...
てなが‐ざる【手長猿】
霊長目テナガザル科の哺乳類の総称。類人猿の一。尾はなく、体のわりに前肢がきわめて長く、これを使って枝から枝へ渡り歩...
てなが‐じま【手長島】
手の非常に長い人間が住むという想像上の島。
てなが‐だこ【手長蛸】
マダコ科のタコ。浅海の泥底に穴を掘ってすむ。全長約60センチ。胴に比べて腕が長い。第1腕は特に長く、頭胴長のおよそ...
て‐なぐさみ【手慰み】
1 手先で物をもてあそぶこと。てすさび。「—に書を習う」 2 ばくち。
て‐なし【手無し】
1 手または腕がないこと。 2 本来は蔓(つる)がある植物で、蔓がない品種。 3 袖無しの胴着。 4 《供御(くご...
て‐なず・ける【手懐ける】
[動カ下一][文]てなづ・く[カ下二] 1 動物などを、なつくようにする。「猛獣を—・ける」 2 面倒をよくみるな...
てなずち【手摩乳/手名椎】
出雲の国つ神である脚摩乳(あしなずち)の妻。寄稲田姫(くしなだひめ)の母。
て‐なべ【手鍋】
1 つるのついた鍋。手取り鍋。 2 自分で煮炊きをすること。自炊。「—で暮らす」
手鍋(てなべ)提(さ)げても
⇒手鍋を提げる
手鍋(てなべ)を提(さ)げても
⇒手鍋を提げる
手鍋(てなべ)を提(さ)・げる
自分で炊事をするような貧しい生活をする。多く「手鍋(を)提げても」の形で、好きな男との生活ならば苦労をいとわない意...
て‐なみ【手並(み)】
腕前。技量。「お—拝見」
て‐ならい【手習い】
1 文字を書くことを習うこと。習字。 2 けいこ。学問。「六〇の—」 3 心に浮かぶままに古歌などを書き記すこと...
てならい‐こ【手習ひ子】
師匠について習字を教わる子供。手習い子供。「—の筆の軸を貰ひ溜めて、竹暖簾(なうれん)をこしらへさせ」〈浮・新永代...