とう‐す【刀子】
《「す(子)」は唐音》小形の刀。古代から雑用に用いられ、しだいに装飾化されていった。後世の小刀(こがたな)。とうし。
とう‐す【東司/登司】
《「す(司)」は唐音》禅寺で、便所の通称。もとは、東序に属する僧の使用する便所の意。東浄(とうちん)。
とう‐すい【東陲/東垂】
東のはて。また、国の東のはて。「行基菩薩として—に現じて」〈盛衰記・二四〉
とう‐すい【透水】
水がしみとおること。「—性」
とう‐すい【陶酔】
[名](スル) 1 気持ちよく酔うこと。「美酒に—する」 2 心を奪われてうっとりすること。「名演技に—する」
とう‐すい【統帥】
[名](スル)軍隊を統率し指揮すること。「連合軍を—する」
とうすい‐きょう【陶酔境】
ほどよく酒に酔ったときの、うっとりとしたよい気持ち。また、美しいものやすばらしいものに接したときの、うっとりした気...
とうすい‐けん【統帥権】
軍隊の最高指揮権。明治憲法下で天皇の大権と規定され、一般の国務から独立するとされた。
とうすいけんかんぱん‐もんだい【統帥権干犯問題】
昭和5年(1930)浜口雄幸内閣のロンドン海軍軍縮条約調印をめぐる政治問題。海軍軍令部の承認なしに兵力量を決定する...
とうすい‐そう【透水層】
砂や礫(れき)など粗粒の物質からなり、地下水が浸透しやすい地層。
とう‐すう【頭数】
牛馬や犬など、頭(とう)を用いて数える動物の数。
とう‐すう‐けん【統数研】
「統計数理研究所」の略称。
とう‐すみ【灯心】
《「とうしみ」の音変化》「とうしん(灯心)」に同じ。
とうすみ‐とんぼ【灯心蜻蛉】
イトトンボの別名。