どう‐し【道志】
律令制の大学の明法道(みょうぼうどう)出身者で、衛門府(えもんふ)の志(さかん)と検非違使(けびいし)の志を兼ねた者。
どう‐し【導師】
1 仏の教えを説いて、人々を仏道に入らせる僧。また、仏・菩薩(ぼさつ)のこと。 2 法会などのとき、衆僧の首座とし...
どう‐し【瞠視】
[名](スル)目をみはって見つめること。「茫然として涙に濡れたる遺書を—すること久しかりき」〈鴎外訳・即興詩人〉
どう‐し【瞳子】
ひとみ。瞳孔。
どうし‐うち【同士討ち/同士打ち】
味方と味方の争い。仲間うちでの争い。どしうち。
どうし‐か【動詞化】
[名](スル)ある言葉が変化して、動詞として使われるようになること。名詞「羽織(はおり)」「メモ」「前倒し」が「羽...
どうし‐がわ【道志川】
山梨県南東部から神奈川県北西部を流れる川。相模川の一支流。山梨県南都留郡道志村南西部の山伏峠(標高1140メートル...
どうし‐けいこく【道志渓谷】
山梨県東部を流れ神奈川県相模原市の津久井湖に注ぐ道志川のうち、山梨県内にある東西にのびる渓谷。多くの沢が流れ込む景勝地。
どうししゃ‐じょしだいがく【同志社女子大学】
京都府京田辺市に本部のある私立大学。明治10年(1877)設立の同志社女学校から同志社女子専門学校を経て、昭和24...
どうししゃ‐だいがく【同志社大学】
京都市上京区に本部のある私立大学。明治8年(1875)新島襄が設立した同志社英学校に始まり、大正9年(1920)旧...
どうし‐せい【同歯性】
動物で、一個体に一種類の形の歯しかないこと。サメなどにみられる。⇔異歯性。
どう‐した
[連体]《副詞「どう」+動詞「する」の連用形+助動詞「た」から》どのような。どういう。「—わけか成績が下がった」「...
どう‐しつ【同室】
[名](スル) 1 同じ部屋。 2 住む部屋、泊まる部屋を同じくすること。「寮で—の友人」
どう‐しつ【同質】
[名・形動]二つ以上のものの質が同じであること。また、そのさま。「—な(の)犯罪」⇔異質。
どうしつ‐いぞう【同質異像】
⇒多形(たけい)
どう‐して
[副] 1 方法についての疑問を表す。どのようにして。どうやって。「—時間をつぶそうか」 2 原因・理由についての...
どうして‐も
[副] 1 どう努力してみても。どんな径路をたどっても。「—納得できない」「駅までは—一時間はかかる」「—話題がそ...
どう‐しゃ【同車】
[名](スル)ともに同じ車に乗ること。同乗。「途中から—する」
どう‐しゃ【堂舎】
《「堂」は大きな家、「舎」は小さな家の意。古くは「とうじゃ」「どうじゃ」とも》大小の建物。特に、社寺の建物。
どう‐しゃ【硇砂/磠砂】
《「磠」の字音は「ろ」だが、字形の近似から、「硇」に通用させたものか》塩化アンモニウムの古名。ろしゃ。
どう‐しゃ【道者】
1 道教を修めた者。道士。 2 仏道を修めた者。また、仏道の修行者。 3 (「同者」「同社」とも書く)連れ立って社...
どう‐しゃ【導車】
機械に装置して、他の多くの車に動力を伝える車輪。
どう‐しゃ【導者】
案内する人。先導者。
どう‐しゃく【道釈】
道教と仏教。
どうしゃく‐が【道釈画】
道教や仏教に関係のある人物画。主に、神仙や仏教の羅漢・観音などを画題とする。日本では鎌倉・室町時代に盛行。道釈人物画。
どうしゃく‐じんぶつが【道釈人物画】
⇒道釈画
どう‐しゅ【同種】
種類・人種などが同じであること。また、同じ種類。同じ人種。同類。「—の植物」
どう‐しゅ【同趣】
おもむきを同じくすること。また、そのおもむき。「—の作品」
どう‐しゅ【堂衆】
《「どうじゅ」とも》 1 学僧に仕えていた童子で、出家得度した者。どうしゅう。 2 天台宗教団での下級の僧で、寺院...
どうしゅ‐いしょく【同種移植】
人と人、イヌとイヌなど、同じ種の個体間で組織の一部を移植すること。脊椎動物では移植免疫により拒絶反応が起こる。→同系移植
どう‐しゅう【同舟】
[名](スル)同じ舟に乗り合わせること。また、その人。同船。「呉越(ごえつ)—」「連日此の者と—して」〈竜渓・経国美談〉
どう‐しゅう【同臭】
1 同じにおい。同じくさみ。 2 「同臭味」に同じ。「次第に—の人も相加はり寄りつどふ事なりしが」〈蘭学事始〉
どう‐しゅう【同衆】
同じ仲間。ともがら。
どう‐しゅう【堂衆】
⇒どうしゅ(堂衆)
どう‐しゅう【銅臭】
《銅銭のもつ悪臭の意》金銭をむさぼり、また、金銭によって官位を得るなど、金力にまかせた処世を卑しむ語。後漢の崔烈(...
同舟(どうしゅう)相(あい)救(すく)う
《「孫子」九地から》立場を同じくする者は、平素は敵どうしでも、いざというときには助け合う。
どうしゅう‐せい【道州制】
数府県の地域を単位とする広域行政体として、道または州を置く制度。社会・経済の変化に伴い、現行の府県制の不適当を是正...
どう‐しゅうみ【同臭味】
《黄庭堅(こうていけん)の詩に「君と草木臭味同じ」とあるところから》同じ趣味、傾向を持つこと。また、その人・仲間。...
どう‐しゅく【同宿】
[名](スル)《古くは「どうじゅく」とも》 1 同じ旅宿。同じ宿駅。 2 同じ旅宿や家に泊まり合わせること。また、...
どうしゅ‐ぞうけつかんさいぼういしょく【同種造血幹細胞移植】
自分以外の健康な人から提供された幹細胞を用いる造血幹細胞移植。骨髄移植・末梢血幹細胞移植・臍帯血移植の3つがある。...
どう‐しゅつ【導出】
[名](スル)みちびきだすこと。特に、論理的に結論をひきだすこと。「新しい理論から—された方法」
どうしゅ‐どうぶん【同種同文】
「同文同種」に同じ。
どうしゅまっしょうけつ‐かんさいぼういしょく【同種末梢血幹細胞移植】
ドナーから提供された造血幹細胞を用いる、末梢血幹細胞移植。白血病や再生不良性貧血などの治療法の一つ。→自家末梢血幹...
どうしゅん【道春】
林羅山(はやしらざん)の剃髪(ていはつ)後の号。
どう‐しょ【道書】
道教の教義、道術の法を説いた書物。
どう‐しょ【銅杵】
銅でできた金剛杵(こんごうしょ)。
どう‐しょう【同床】
[名](スル)同じ寝床に寝ること。同衾(どうきん)。
どう‐しょう【洞簫】
1 中国の管楽器。尺八より細い竹の管で、長さ55〜75センチくらい。上に吹き口があり、前面に5個、背面に1個の指孔...
どうしょう【道生】
[?〜434]中国、東晋代の僧。廬山(ろざん)の慧遠(えおん)、さらに鳩摩羅什(くまらじゅう)に師事。頓悟成仏(と...
どう‐しょう【道床】
鉄道線路の路盤と枕木との間の層。砂利・砕石やコンクリートが敷かれ、列車荷重を路盤に広く分散させ、軌道に弾性を与える...