どう‐すん【同寸】
同じ寸法。同じ長さ。
どう‐ずみ【胴炭】
茶の湯の炉や風炉(ふろ)に最初に据えて芯(しん)とする炭。
どう‐ずり【どう掏摸】
《「どう」は強意の接頭語》すり・盗人をののしっていう語。また、人をののしっていう語。「女房子供の身の皮はぎ、その金...
どう‐ずり【胴擦り】
塗り上げた漆器や蒔絵(まきえ)を木炭の粉を用いて磨くこと。
どう・ずる【同ずる】
[動サ変][文]どう・ず[サ変]同意する。賛成する。同じる。「彼の意見に—・ずる」
どう・ずる【動ずる】
[動サ変][文]どう・ず[サ変]動く。特に、心が動揺する。平静を失う。動じる。「いくらおどしても—・ずる気配がない」
どう‐せ
[副]《副詞「どう」+動詞「す」の命令形「せよ」の音変化から》 1 経過がどうであろうと、結果は明らかだと認める気...
どう‐せい【同生】
同じ母から生まれたもの。兄弟姉妹。
どう‐せい【同声】
1 同じ声。また、声を合わせること。 2 音楽で合唱するとき、男声または女声だけであること。
どう‐せい【同姓】
1 姓が同じであること。「—同名」⇔異姓。 2 同じ一族。同族。
どう‐せい【同性】
1 男女や雌雄の性が同じであること。⇔異性。 2 性質が同じであること。
どう‐せい【同棲】
[名](スル)一緒に住むこと。特に、正式に結婚しないまま同じ家で一緒に暮らすこと。「入籍せずに—する」
どう‐せい【動静】
[名](スル) 1 物事の動き。ありさま。ようす。「—を探る」「天下の—」 2 行動したり、行動せずにじっとしてい...
どう‐せい【銅青】
「緑青(ろくしょう)」に同じ。
どう‐せい【銅製】
銅で作ること。また、そのもの。
どう‐せい【道政】
北海道の行政。北海道の政治。
どう‐せい【洞性】
心臓の洞結節で発生した電気信号が刺激伝導系を介して心房や心室に正常に伝わっていること。心臓の拍動のリズムが一定に保...
どうせい‐あい【同性愛】
同性を性愛の対象とすること。また、そのような関係。
どうせい‐がっしょう【同声合唱】
男声または女声だけによる合唱。→混声合唱
どうせい‐こん【同性婚】
男女の性が同じである者同士の結婚。
どうせい‐どうめい【同姓同名】
姓も名も、他の人と同じであること。読みと表記、あるいは音(おん)と綴(つづ)りが、ともに同じ場合にいうことが多い。
どうせいパートナーシップ‐じょうれい【同性パートナーシップ条例】
同性の2名を婚姻に相当する関係と認める条例。平成27年(2015)4月に東京都渋谷区が施行、区内に住む20歳以上の...
どうせい‐ふせいみゃく【洞性不整脈】
心臓の拍動のリズムは正常だが、呼吸などの影響で、脈が速くなったり遅くなったりする状態。病気ではなく、治療は必要ない...
どう‐せき【同席】
[名](スル) 1 同じ席に居合わせること。「有名な俳優と—する」 2 同じ席次・序列。
どう‐せつ【同説】
1 同じ意見。同じ学説。 2 前に話題にのぼった、その説。
どう‐せん【同船】
[名](スル) 1 同じ船。 2 同じ船に乗り合わせること。また、その人。「先年宮の渡しに—したる人を、今日銀座の...
どう‐せん【動線】
建築や都市における人や物の動きを示す線。方向・頻度・時間的変化などを表示し、建築設計や都市計画の判断材料とする。
どうせん【道宣】
[596〜667]中国、唐代の僧。姓は銭。丹徒(浙江(せっこう)省)の人。智首に律を学び、終南山に住して四分律を研...
どう‐せん【銅銭】
銅で作られた貨幣。銅貨。
どう‐せん【銅線】
銅製のはりがね。主として電線に用いられる。
どう‐せん【導線】
電流を流すための導体となる金属線。電線。
どう‐ぜい【同勢】
一緒に連れ立って行く人々。行動をともにする仲間。また、その人数。「—七人」
どう‐ぜん【同前】
[名・形動] 1 前にあった物事、また、前に述べた物事と同じであること。同上。 2 「同然」に同じ。「あらましは出...
どう‐ぜん【同然】
[名・形動]同じであること。また、そのさま。同様。「死んだも—だ」「袋の鼠—の犯人」「夫婦—の関係」
どう‐ぜん【島前】
島根県北東部、日本海上にある隠岐(おき)諸島中、知夫里(ちぶり)島・西ノ島・中ノ島を中心とする島々の総称。島根半島...
どう‐そ【同素】
同じもと。同じ素質。同じ元素。
どう‐そう【同窓】
同じ学校または同じ師について学んだこと。また、その人。「—の先輩」
どうそう‐かい【同窓会】
同窓の人たちの親睦のための団体。また、その会合。
どうそう‐せい【同窓生】
同じ学校の出身者。「小学校の—」
どうそ‐じん【道祖神】
峠や辻・村境などの道端にあって悪霊や疫病などを防ぐ神。丸石・陰陽石・男女2体の石像などを神体とする。障(さえ)の神...
どうそ‐たい【同素体】
同じ種類の原子からなるが、原子の配列や結合のしかたが違い、性質の異なる単体。酸素とオゾン、ダイヤモンドと石墨など。
どう‐そん【銅損】
コイルの導線がもつ電気抵抗により、電力がジュール熱となって消費されること。銅損失。
どう‐そんしつ【銅損失】
⇒銅損
どう‐ぞ
[副]《副詞「どう」+助詞「ぞ」から》 1 丁重に頼んだり、心から願ったりする気持ちを表す。どうか。なにとぞ。「—...
どうぞう【道蔵】
中国の道教経典の集成。現存のものは明代の「正統道蔵」(5305巻、1445年刊)と「万暦続道蔵」(180巻、160...
どう‐ぞう【銅像】
青銅で鋳造した像。特に、野外に置かれる記念碑的な像をさすことが多い。
どう‐ぞく【同族】
1 同じ血筋・部族・系統に属していること。また、そのもの。 2 周期表で元素が同じ族に属していること。
どう‐ぞく【道俗】
仏道に入っている人と俗世間の人。僧侶と俗人。僧俗。
どう‐ぞく【銅鏃】
青銅製の鏃(やじり)。日本では弥生時代から古墳時代前半にかけて使用された。
どう‐ぞく【同属】
同じ仲間や種類。また、それに属すること。「—異種の生物」