にじゅうおんせい‐ほうそう【二重音声放送】
音声多重放送の一。主音声と副音声を使う二か国語放送、解説放送、副音声放送などがある。テレビの音声モードを切り替える...
にじゅう‐かかく【二重価格】
同一商品に対して二つの異なった価格を設定すること。また、その価格。国内価格と輸出価格、政府米の二重米価など。
にじゅうかくさん‐たいりゅう【二重拡散対流】
二つの要素が拡散に寄与する場合の対流。二種類の媒質それぞれに生じる対流のほか、水の場合、温度のほかに塩分濃度の違い...
にじゅう‐かくちょうし【二重拡張子】
ファイル名に付与される拡張子が二種類ついていること。それぞれの拡張子はピリオドで区切って記述される。圧縮ファイルを...
にじゅう‐かぜい【二重課税】
同一の納税者や同一の取引・事実に対して、同じ種類の租税が重複して課税されること。例えば、ある企業が外国で得た所得に...
にじゅうかわせ‐せいど【二重為替制度】
為替市場を経常取引と資本取引の二つに分け、前者には固定為替相場制、後者には変動為替相場制が適用される為替相場制度。
にじゅう‐がいこう【二重外交】
内閣以外の機関が、外務省と別個に外交活動を行うこと。日本では日露戦争以後、特に昭和初期から旧陸軍が行った対外活動な...
にじゅう‐きょく【二重極】
⇒双極子
にじゅう‐ぎょうせい【二重行政】
国、都道府県、市区町村の所管業務が重複すること。多く、国の出先機関と都道府県、また、都道府県と政令指定都市の業務が...
にじゅう‐ぎり【二重切り】
筒形の竹花入れの切り方の一。上下二段に花窓を切ったもの。
にじゅう‐く【二重苦】
二つの苦しみが重なること。「飢えと寒さの—に直面する」 [補説]「三重苦」に倣っていった語か。
にじゅう‐けいご【二重敬語】
同じ種類の敬語を重ねて使うこと。ふつう、誤りとされる。尊敬語を重ねた「おっしゃられる(「おっしゃる」と「れる」)」...
にじゅう‐けつごう【二重結合】
2個の原子がふつう二つの共有結合によって結合していること。2本線の価標「=」で表し、例えばエチレンCH2=CH2の...
にじゅう‐けんりょく【二重権力】
1 二つの勢力が対立したまま権力を保持している状態。「革命政府と亡命政府による—支配が続く」 2 表面上の権力者と...
にじゅう‐こうぞう【二重構造】
近代的大企業と前近代的零細企業が並存し、両者の間に資本集約度・生産性・賃金などに大きな格差があるような経済構造。
にじゅう‐こくせき【二重国籍】
個人が同時に二つ以上の国籍をもつこと。重国籍。
にじゅうこくせきしゃのし【二重国籍者の詩】
野口米次郎の詩集。著者の詩集のうち、日本語のものとしては最初の書。大正10年(1921)刊行。
にじゅう‐こんごう【二重根号】
根号の中に根号を含むもの。平方根以外の累乗根に対してもいう。
にじゅうご‐う【二十五有】
仏語。25種の有情としての存在の意。三界(さんがい)を25に分けたもの。欲界に14、色界に7、無色界に4ある。
にじゅうごか‐れいじょう【二十五箇霊場】
法然ゆかりの25の霊場。円光大師二十五霊場。
にじゅう‐ごさい【二汁五菜】
本膳料理の標準的な膳立て。本膳と二の膳にそれぞれ汁と菜2品ずつ置き、別の膳に焼き物を置いたもの。
にじゅうご‐ざ【二十五座】
主な曲数が25曲ある里神楽(さとかぐら)。主に東京周辺の祭礼に行われる。二十五座神楽。
にじゅうご‐し【二十五史】
二十四史に新元史を加えた正史の称。
にじゅうご‐だいじ【二十五大寺】
平安時代の25の大寺。東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・大后寺・不退寺・超証寺・招...
にじゅうごにち‐さま【二十五日様】
《その忌日が陰暦正月25日であるところから》浄土宗で、法然の敬称。
にじゅうご‐ぼさつ【二十五菩薩】
阿弥陀仏を念じて往生を願う者を浄土に迎える25体の菩薩。観世音・勢至・薬王・薬上・普賢(ふげん)・法自在王・獅子吼...
にじゅうさ‐アールエヌエー【二重鎖RNA】
⇒二本鎖RNA
にじゅうさ‐アールエヌエーウイルス【二重鎖RNAウイルス】
⇒二本鎖RNAウイルス
にじゅう‐さいむ【二重債務】
⇒二重ローン
にじゅう‐さしおさえ【二重差(し)押(さ)え】
ある債権者のためにすでに差し押さえられた財産を、さらに他の債権者のために差し押さえること。民事執行法上、動産につい...
にじゅうさん‐や【二十三夜】
陰暦で23日の夜。また、その夜の月待ち行事。《季 秋》
にじゅうし‐き【二十四気】
⇒二十四節気(にじゅうしせっき)
にじゅうしき‐かざん【二重式火山】
火口やカルデラの内部に小さい火山体をもつ火山。
にじゅうし‐こう【二十四孝】
中国で古来有名な孝子24人の称。虞舜(ぐしゅん)・漢の文帝・曽参(そうしん)・閔子騫(びんしけん)・仲由・董永(と...
にじゅうし‐し【二十四史】
二十一史に旧唐書(くとうじょ)・旧五代史・明史を加えた正史の称。清の乾隆年間(1736〜1795)に勅命によって選定。
にじゅうし‐せっき【二十四節気】
太陰太陽暦で、季節を正しく示すために用いた語。1太陽年を太陽の黄経によって24等分し、その分点に節気と中気を交互に...
にじゅうし‐せつ【二十四節】
1 ⇒二十四節気(にじゅうしせっき) 2 連句の形式の一。懐紙2折の表裏に6句ずつ、計24句を一巻とする。箙(えびら)。
にじゅうしちねん‐テーゼ【二十七年テーゼ】
1927年、コミンテルンが決定し、日本共産党が採択した「日本問題に関する決議」の通称。当時の日本資本主義を分析し、...
にじゅうよんのカプリッチョ【二十四のカプリッチョ】
《原題、(イタリア)24 Capricci》⇒二十四の奇想曲
にじゅうよんのカプリース【二十四のカプリース】
《原題、(イタリア)24 Capricci》⇒二十四の奇想曲
にじゅうよんのきそうきょく【二十四の奇想曲】
《原題、(イタリア)24 Capricci》パガニーニの無伴奏バイオリン曲。シューマン、リスト、ブラームス、ラフマ...
にじゅうしのぜんそうきょく【二十四の前奏曲】
《原題、(フランス)24 Préludes》ショパンのピアノ曲集。1836年から1839年にかけて作曲。すべての長...
にじゅうしのひとみ【二十四の瞳】
壺井栄の小説。昭和27年(1952)発表。第二次大戦前後の世相を背景に、瀬戸内海の島に赴任した若い女性教師と12人...
にじゅうしのプレリュード【二十四のプレリュード】
《原題、(フランス)24 Préludes》⇒二十四の前奏曲
にじゅうしはらい‐さぎ【二重支払詐欺】
フリマアプリの後払い決済サービスを悪用した詐欺。まず、出品者を装い手元にない品物を掲示する。購入者がフリマアプリを...
にじゅうしばん‐かしんふう【二十四番花信風】
二十四節気中の小寒から穀雨に至る八節気を24に分け、各候に咲く花を知らせる風。24候にそれぞれ新たな風が吹くとして...
にじゅうよんびょう‐ルール【二十四秒ルール】
バスケットボールの時間制限の一。攻撃側のチームは、ボールを保持してから24秒以内にシュートを打たなければならないと...
にじゅう‐しょう【二重唱】
二人の歌手による重唱。デュエット。デュオ。
にじゅうしょうてん‐レンズ【二重焦点レンズ】
場所によって二つの焦点距離をもつレンズ。遠近両用の眼鏡などに用いられ、用途が異なる二つのレンズの間にはっきりとした...
にじゅう‐しょうわくせい【二重小惑星】
二つの小惑星が互いに引力を及ぼし合い、共通の重心の周囲を公転運動しているもの。小惑星帯では、太陽に近い方に二重小惑...