ひきよせ‐かなもの【引(き)寄(せ)金物】
⇒ホールダウン金物
ひき‐よ・せる【引(き)寄せる】
[動サ下一][文]ひきよ・す[サ下二] 1 引っ張って近くに寄せる。「いすを—・せる」 2 そのものの方へ寄るよう...
ひき‐よもぎ【引艾】
ハマウツボ科の半寄生性の一年草。草原に生え、高さ30〜60センチ。葉は羽状に裂けていて、対生する。夏から秋、葉の付...
ひき‐らか【低らか】
[形動ナリ]「ひきやか」に同じ。「丈—なる衆の」〈宇治拾遺・二〉
ひ‐きり【火鑽り/火切り/燧】
乾燥したヒノキなどの木口に棒をあて、激しくもんで火を出すこと。また、その道具。
ひきり‐うす【火鑽り臼】
火鑽り杵(ぎね)ともみ合わせて発火させる木製の台。多くヒノキ材。登呂(とろ)遺跡などから出土。
ひきり‐ぎね【火鑽り杵】
火鑽り臼(うす)にもみ合わせて発火させる先のとがった棒。多くヤマビワの木。
ひき‐りょう【引両】
紋所の名。輪の中に横に1〜3本の太い線を引いたもの。新田(にった)氏・足利(あしかが)氏などの紋所。変形も含め、多...
ひき‐わ【引(き)輪】
アクセサリーなどに用いる、輪状の留め具。つめを引くことで、輪の一部が開く。ネックレスなどの一方の端に用いて、もう一...
ひき‐わか・る【引き別る】
[動ラ下二]はなればなれになる。離別する。「かたみにとどまり給へる姫君に、—・れむこともかなしく」〈とりかへばや・一〉
ひき‐わけ【引(き)分け】
1 勝負事で、決着がつかず、双方勝ち負けなしとして終えること。「試合を—に持ち込む」 2 平安時代、陰暦8月の駒牽...
ひきわけ‐ど【引(き)分け戸】
2枚の戸を1本の溝に並べてはめ、左右に引き分けて開ける戸。
ひき‐わ・ける【引(き)分ける】
[動カ下一][文]ひきわ・く[カ下二] 1 勝負事で、決着がつかず、双方勝ち負けなしとして終える。「一対一で—・け...
ひき‐わた【引(き)綿】
入れた綿が切れないように、綿と布との間に薄く引きのばしてかぶせる真綿。
ひき‐わたし【引(き)渡し】
1 拘束した人や占有した物を他に引き渡すこと。また、売買契約の成立した商品などを売り手から買い手に引き渡すこと。 ...
ひきわたし‐しょうけん【引渡証券】
証券上の権利者への証券の引き渡しが、証券に記載された物品を引き渡したのと同じ効力をもつ有価証券。貨物引換証・倉庫証...
ひき‐わた・す【引(き)渡す】
[動サ五(四)] 1 綱・幕などを、一方から他方へ長く張り渡す。「紅白の幕を—・す」 2 手もとにある人や物を他人...
ひき‐わり【引(き)割(り)】
歌舞伎の舞台転換法の一。大道具を二つに分けて左右に引き入れ、次の場面の背景を出すこと。
ひき‐わり【挽き割(り)】
木材をのこぎりで縦にひき切ること。
ひき‐わり【碾き割(り)】
1 穀類を臼(うす)などで粗くひくこと。また、ひいたもの。「—納豆」 2 「碾き割り麦」の略。
ひきわり‐なっとう【碾き割(り)納豆】
大豆を臼などで粗くひき、発酵させて作った納豆。消化がよいといわれる。
ひきわり‐むぎ【碾き割(り)麦】
大麦を臼などで、粗くひいたもの。割り麦。
ひきわり‐めし【碾き割(り)飯】
米にひき割り麦をまぜて炊いた飯。
ひき‐わ・る【挽き割る】
[動ラ五(四)]木材をのこぎりでひいて割る。「原木を—・る」
ひき‐わ・る【碾き割る】
[動ラ五(四)]穀類をひき臼(うす)などで粗く割りくだく。「大豆を—・る」
ひ‐きん【卑近】
[名・形動]身近でありふれていること。高尚でなくわかりやすいこと。また、そのさま。「—な例をあげる」
ひ‐きん【飛禽】
飛びまわる鳥。飛鳥。「走獣—」
ひ‐きん【皮筋】
骨や筋膜・腱(けん)などから起こり、皮膚につく筋肉の総称。皮膚を動かす随意筋で、顔面筋・広頸筋(こうけいきん)など...
ひきんしつ‐げんしろ【非均質原子炉】
⇒非均質炉
ひきんしつ‐ろ【非均質炉】
減速材と核燃料をそれぞれ独立して配置した炉心をもつ原子炉。一般的な発電用の原子炉は非均質炉が多く用いられる。非均質...
ひ‐きんぞく【非金属】
金属としての性質をもたない単体。水・空気・ガラス・プラスチック・塩など。
ひ‐きんぞく【卑金属】
空気中で容易に酸化される金属。鉄・アルミニウム・亜鉛など。⇔貴金属。
ひきんぞく‐げんそ【非金属元素】
単体が非金属である元素。周期表で硼素(ほうそ)とアスタチンを結ぶ斜めの線の右側にある希ガス・ハロゲン・酸素・窒素・...
ひきんぞく‐こうたく【非金属光沢】
金属光沢以外の光沢。透明ないし半透明鉱物にみられ、ガラス光沢・樹脂光沢・真珠光沢などをいう。