ひ‐ばな【火花】
1 細かく飛び散る火。火の粉。 2 石や金属などが激しくぶつかって瞬間的に発する火。 3 放電の際に発する光。スパーク。
ひばな‐かんげき【火花間隙】
⇒火花ギャップ
ひばな‐ギャップ【火花ギャップ】
火花放電を起こさせるための電極間の最大間隔。または電極そのものを指す。火花間隙。
ひばな‐スペクトル【火花スペクトル】
火花放電により発せられる光のスペクトル。大部分はイオン化した原子によるスペクトルである。スパークスペクトル。
ひばな‐ほうでん【火花放電】
気体中の2個の電極間に高電圧が加えられたとき、気体の絶縁が破れて瞬間的に大電流が流れ、大きな音と閃光を発する現象。
火花(ひばな)を散(ち)ら・す
互いに激しく刀を打ち合わせて戦う。転じて、激しく争う。火を散らす。「主導権をめぐって—・す」