ひょうじゅんか‐だんたい【標準化団体】
製品やサービスの仕様・性能・品質などに関する統一された規格を策定する組織・団体。標準化組織。→標準化 →標準規格
ひょうじゅん‐きあつ【標準気圧】
気圧の国際基準として国際度量衡委員会で定められた値。1気圧、1013.250ヘクトパスカルのこと。
ひょうじゅん‐きかく【標準規格】
製品・サービス・組織・システムなどの品質・利便性・生産性等の安定・向上などを目的として、標準化団体が定める、統一さ...
ひょうじゅん‐きかん【標準軌間】
鉄道線路の軌間が1.435メートルのもの。日本では新幹線などで採用。
ひょうじゅん‐きろく【標準記録】
陸上・競泳・スピードスケートなどの競技で、国内外の主要大会への出場資格が得られる目安となる数値。主に、各競技の連盟...
ひょうじゅん‐きんり【標準金利】
市中銀行が一流企業向けの貸し出しに適用する最優遇金利。米国のプライムレートにならって導入された。→短期プライムレート
ひょうじゅん‐けいやくじょうこう【標準契約条項】
欧州委員会が決定した、個人データの欧州経済領域(EEA)内から域外への移転に関する契約書のひな型。EU一般データ保...
ひょうじゅん‐けんさ【標準検査】
検査の実施条件や結果の処理方法が細かく規定され、母集団から抽出された標本による明確な評価基準が設けられた、客観性の...
ひょうじゅん‐げつがく【標準月額】
⇒標準報酬月額
ひょうじゅん‐こうげん【標準光源】
1 物体の色を測定するために指定された光を照射する人工光源。CIE(国際照明委員会)により、相対的な分光分布を定め...
ひょうじゅん‐ご【標準語】
一国の公用文や教育・放送などで用いる規範としての言語。標準語の普及を目的として文部省が編した小学校の「国定読本」(...
ひょうじゅんしき‐ローマじつづりかた【標準式ローマ字綴り方】
日本語を書き表すためのローマ字つづり方の一。明治18年(1885)にローマ字会が定め、アメリカ人宣教師ヘボンが「和...
ひょうじゅん‐しぼうりつ【標準死亡率】
生命保険の保険料を算出する基準となる数値の一。過去の統計から、一年間に死亡する人数の割合を、男女別・年齢別に予測し...
ひょうじゅん‐シムカード【標準SIMカード】
⇒mini SIMカード
ひょうじゅん‐しやく【標準試薬】
純度などが明確にわかっていて、濃度の基準にすることのできる試薬。
ひょうじゅん‐しょうよがく【標準賞与額】
健康保険や厚生年金保険の保険料・保険給付の算定の基礎となる賞与の額。実際に支払われた賞与額から千円未満を切り捨てた...
ひょうじゅん‐じ【標準時】
国または地方を単位とし、その内部で共通に用いる時刻。一般に、協定世界時を基準とし、これと1時間の整数倍だけ違う平均...
ひょうじゅん‐じゅうりょく【標準重力】
地球を回転楕円体としたときの、各緯度における計算上の重力。実測値とは異なる。正規重力。
ひょうじゅん‐じょうたい【標準状態】
物理量を決める際の基準となる状態。ふつう、セ氏零度、気圧1bar(1997年以前は1atm)における気体の状態をい...
ひょうじゅん‐せいけいひ【標準生計費】
一定の時と所において、標準的な生活水準を維持するのに必要な生活費。
ひょうじゅんせいせい‐エンタルピー【標準生成エンタルピー】
⇒標準生成熱
ひょうじゅんせいせい‐ねつ【標準生成熱】
熱力学の標準状態における生成熱。セ氏25度、気圧1atmで、ある化合物1モルを成分元素の単体から合成するときに発生...
ひょうじゅん‐せたい【標準世帯】
夫婦と子供2人の4人世帯。 [補説]総務省統計局では「夫婦と子供2人」に加え「有業者が世帯主1人だけの世帯」と定義...
ひょうじゅん‐ぜいりつ【標準税率】
地方公共団体が地方税を課税する際に、通常用いることとされる税率。総務大臣が地方交付税の額を定める際に基準財政収入額...
ひょうじゅん‐たいき【標準大気】
実際の大気の標準的な状態を定義したもの。大気の鉛直構造をモデル化し、対流圏や成層圏など各領域において定義される。高...
ひょうじゅん‐たいきあつ【標準大気圧】
⇒標準気圧
ひょうじゅん‐ちりょう【標準治療】
大規模な臨床試験に基づいて効果の証明された、その時々の最も成績のよい治療法。
ひょうじゅん‐ちんぎん【標準賃金】
産業別・男女別・年齢別・勤続年数別などに算出された平均賃金。
ひょうじゅん‐ていこうき【標準抵抗器】
電気抵抗の測定の標準として用いる抵抗器。一般的に、電気抵抗値の温度依存性が極めて小さいマンガニン線が使われ、電圧端...
ひょうじゅん‐てき【標準的】
[形動] 1 物事の基準や目安となるさま。「—な発音」 2 ごく普通であるさま。平均的。「—な中流家庭」
ひょうじゅん‐テキスト【標準テキスト】
⇒プレーンテキスト
ひょうじゅん‐テンプレートライブラリー【標準テンプレートライブラリー】
⇒エス‐ティー‐エル(STL)
ひょうじゅん‐でんち【標準電池】
起電力の基準となる電池。ふつう、セ氏20度で起電力1.01864ボルトのカドミウムが用いられる。国際的には1977...
ひょうじゅん‐でんぱ【標準電波】
時刻や周波数の基準となる電波。日本では情報通信研究機構が管理・運用し、福島県のおおたかどや山標準電波送信所と佐賀・...
ひょうじゅんでんぱ‐そうしんじょ【標準電波送信所】
時刻や周波数の基準となる標準電波を送信する施設。→おおたかどや山標準電波送信所 →はがね山標準電波送信所
ひょうじゅん‐の‐ひかり【標準の光】
⇒標準イルミナント
ひょうじゅん‐はんしゃばん【標準反射板】
⇒グレーカード
ひょうじゅん‐はんしゃりつ【標準反射率】
写真撮影における適正露出を決めるための基準となる反射率。18パーセントで、無光沢の灰色に相当する。→グレーカード
ひょうじゅん‐ひっすとっきょ【標準必須特許】
標準規格に準拠した製品やサービスを製造・供給するために、使用することが避けられない特許。また、そのような特許で、特...
ひょうじゅん‐へんさ【標準偏差】
資料の散らばりの度合いを示す数値。各資料の値と平均値との差、すなわち偏差の2乗を平均し、その正の平方根をいう。変動...
ひょうじゅん‐ほうしゅう【標準報酬】
標準報酬月額と標準賞与額のこと。健康保険や厚生年金保険などの社会保険料、給付金額を算出するための基礎になる金額。
ひょうじゅんほうしゅう‐げつがく【標準報酬月額】
健康保険や厚生年金保険の保険料・保険給付の算定の基礎となる標準報酬の一つ。健康保険は5万8000円から121万円ま...
ひょうじゅん‐まい【標準米】
1 《「標準価格米」の略》政府米のうち、政府が指導価格を定め、小売業者が常置することになっている中級米。 2 もと...
ひょうじゅん‐もけい【標準模型】
素粒子間にはたらく三つの力(強い相互作用、弱い相互作用、電磁相互作用)をゲージ不変性に基づいて記述する理論。具体的...
ひょうじゅん‐モデル【標準モデル】
⇒標準模型
ひょうじゅん‐ようえき【標準溶液】
⇒標準液
ひょうじゅん‐りろん【標準理論】
⇒標準模型
ひょうじゅん‐レンズ【標準レンズ】
写真レンズで、画角が45度を中心に40〜60度のもの。35ミリ判では焦点距離50ミリメートル前後のレンズに相当する...
ひょうじゅん‐わめい【標準和名】
生物の種などの日本語での正式な名称。→学名
ひょう‐じょう【平調】
1 日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より二律高い音で、中国の十二律の太簇(たいそう)、洋楽のホ音にあた...