へんけいせい‐ひざかんせつしょう【変形性膝関節症】
「へんけいせいしつかんせつしょう(変形性膝関節症)」に同じ。
へんけい‐たい【変形体】
変形菌の栄養体。粘液アメーバが多数接合して、細胞壁のない原形質の塊となったもの。アメーバ運動を行い、形を変えながら...
へんけい‐どうぶつ【扁形動物】
動物界の一門。体は背腹に扁平で楕円形または細長く、左右相称をなし、体節構造はない。体表は繊毛またはクチクラで覆われ...
へんけい‐ぶんぽう【変形文法】
⇒生成(せいせい)文法
へんけい‐よう【変形葉】
特殊な作用を営むように形態の変化した葉。貯蔵葉・葉針・捕虫葉・胞子葉・巻きひげなど。変態葉。
へん‐けつ【返血】
[名](スル) 1 血液透析や人工心肺などで、体外に取り出した血液を再び体内に戻すこと。 2 自己血輸血で、前もっ...
へん‐けん【偏見】
かたよった見方・考え方。ある集団や個人に対して、客観的な根拠なしにいだかれる非好意的な先入観や判断。「—を持つ」「...
へん‐げ【変化】
[名](スル) 1 神仏などが本来の形を変えて種々の姿を現すこと。また、その現れたもの。権化(ごんげ)。 2 動物...
へんげ‐しん【変化身】
仏語。仏が衆生を救うために、姿を変えて現した身。
へん‐げつ【片月】
かたわれ月。弓張り月。弦月。
へんげ‐もの【変化物】
歌舞伎舞踊の一種で、いくつかの小品舞踊を同一外題で統一し、同じ踊り手が次々に早替わりで踊り分けるもの。変化舞踊。
ヘンゲロ
オランダ東部、オーフェルアイセル州の都市。エンスヘデの北西約10キロメートル、トウェンテ運河沿いに位置する。トウェ...
へん‐げん【片言】
1 わずかな言葉。ちょっともらした言葉。片語。「—もゆるがせにしない」 2 一方の人の言葉。片方の言い分。
へん‐げん【変幻】
たちまち現れたり消えたりすること。出没・変化の素早いこと。「—きわまりない行動」
へんげん‐しゅつぼつ【変幻出没】
[名](スル)自在に姿を変えたり、出没したりすること。「彼の眼の前に始終—した」〈谷崎・異端者の悲しみ〉
へんげん‐じざい【変幻自在】
[名・形動]思うままに姿を変えて、現れ消えること。また、そのさま。「—な怪盗」
へんげん‐せきご【片言隻語】
ほんのちょっとした言葉。片言隻句。一言半句。「—も漏らさず書き留める」
へんげん‐せっく【片言隻句】
「片言隻語(せきご)」に同じ。「先生のお話は—さえも忘れがたい」
へん‐こ【扁壺】
胴が扁平な壺(つぼ)形の容器。古代から世界各地に見られ、酒壺などにされた。
へん‐こ【偏固】
[名・形動ナリ]心がかたよって、頑固なこと。また、そのさま。偏屈。「ただ無智無分別にして正直—のものなり」〈奥の細道〉
へん‐こ【偏枯】
[名・形動ナリ] 1 半身不随であること。 2 一方にかたよって融通がきかないこと。また、そのさま。「若し理学を以...
へん‐こう【変更】
[名](スル)決められた物事などを変えること。「計画を—する」
へん‐こう【偏光】
光波の振動方向の分布が一様でなく、つねに一定の平面に限られている光。振動方向が一直線上に限られる直線偏光、円や楕円...
へん‐こう【偏向】
[名](スル) 1 考え方がかたよっていること。また、その傾向。「—した教育」「保守主義的—」 2 電子線に電界や...
へん‐こう【偏好】
好みがかたよっていること。また、その好み。
へんこう‐かく【偏光角】
自然光が屈折率を異にする物質の境界面に入射した時に、その反射光が偏光成分のみになる入射角。1815年、英国の科学者...
へんこう‐き【偏光器】
偏光子と検光子を組み合わせた装置の総称。偏光板や偏光プリズムを組み合わせ、偏光の観察や測定に利用される。偏光顕微鏡...
へんこう‐きょくせん【変光曲線】
⇒光度曲線
へんこう‐グラス【偏光グラス】
ある特定の偏光のみを透過する眼鏡。反射光を抑えるため、水面下の様子を見やすくしたり、濡れた路面や雪原からの乱反射を...
へんこう‐けい【偏光計】
偏光を利用して、旋光性をもつ物質の旋光度を測定する装置。検糖計はこの一種。旋光計。偏光器。ポラリメーター。
へんこう‐けんびきょう【偏光顕微鏡】
偏光を利用して、試料の光学的性質を調べる顕微鏡。上下2枚の偏光板の間に回転載物台があり、下から光を当てて観察する。...
へんこう‐し【偏光子】
自然光を偏光に変える素子。偏光プリズム・偏光板など。
へんこう‐せい【変光星】
明るさが変わる恒星。連星が互いに他を隠すために変光する食変光星と、恒星自体の膨張収縮による脈動変光星とがある。変光...
へんこう‐ニコル【偏光ニコル】
⇒ニコルのプリズム
へんこう‐ばん【偏光板】
光を偏光させたり、偏光を検出したりするのに用いる薄板。
へんこう‐フィルター【偏光フィルター】
光を偏光させたり、偏光を検出したりするフィルター。
へんこう‐フィルム【偏光フィルム】
一定方向に振動する光だけを透過させるフィルム。液晶ディスプレーなどに使用される。
へんこう‐プリズム【偏光プリズム】
光を偏光させたり、偏光を検出したりするプリズム。ニコルのプリズムなど。
へんこう‐めん【偏光面】
光の進行方向とその電場、または磁場の振動方向を含む面。光は電磁波の一種であるため、電磁波全般については偏波面ともいう。
へんこう‐ヨーク【偏向ヨーク】
ブラウン管で電子銃から射出された電子線を偏向させるための電磁石の集まり。
へんこう‐りょく【偏向力】
⇒コリオリの力(ちから)
へん‐こく【辺国】
辺境の国。へんぴな土地。
へん‐こく【偏国】
都から遠く離れた地方。辺土。
へん‐こつ【返骨】
[名](スル)ペットなど動物の葬儀を行う専門業者が、火葬にしたあとの骨を飼い主に返すこと。
へん‐ご【片語】
「片言(へんげん)1」に同じ。
へん‐さ【偏差】
1 標準となる数値・位置・方向などからのかたより。また、その程度。振れ。偏倚(へんい)。 2 統計などで、個々の数...
へん‐さ【騙詐】
かたりだますこと。「—百出人を殺し財を奪うも」〈田口・日本開化小史〉
へん‐さい【辺塞】
都から遠く離れた国境の地。辺境。また、その地を守るとりで。
へん‐さい【辺際】
《「へんざい」とも》はて。限り。「死ぬるもの数十人、馬牛の類—を知らず」〈方丈記〉
へん‐さい【返済】
[名](スル)借りた金や物を相手に返すこと。「毎月一定額を—する」「ローンの—」