ぼうしゅう‐ずな【房州砂】
千葉県館山(たてやま)市北条付近から産出する磨き砂。器具の研磨に用い、塗料材にもする。
ぼうしゅう‐とりょう【防銹塗料】
金属にさびが出るのを防ぐために塗る塗料。鉛丹・酸化鉄などの顔料を含むものやワニス・エナメルなど。さび止め塗料。
ぼうしゅう‐ぼら【房州法螺】
フジツガイ科の巻き貝。房総半島以南の潮間帯にすむ。形はホラガイに似て、殻高22センチくらいあり、ふたは革質。ウニや...
ぼう‐しゅく【防縮】
織物などの縮むのを防ぐこと。
ぼうしゅく‐かこう【防縮加工】
織物などが洗濯などで縮むのを防ぐための加工。樹脂加工やサンフォライズ加工などがある。
ぼう‐しゅつ【傍出/旁出】
わきから出ること。横に出ていること。
ぼう‐しょ【防暑】
暑さを防ぐこと。「—服」
ぼう‐しょ【某所/某処】
ある所。その場所が不明な場合や、明示したくない場合に用いる。
ぼう‐しょ【謀書】
文書を偽造すること。また、その文書。「進(まゐ)らせし証状は、—たることも分明なるをや」〈折たく柴の記・下〉
ぼう‐しょう【乏少】
[名・形動]とぼしいこと。十分でなく足りないこと。また、そのさま。ぼくしょう。「—な知識」
ぼう‐しょう【芒硝】
硫酸ナトリウムの一〇水和物のこと。化学式Na2SO4・10H2O または、硫酸マグネシウムの七水和物のこと。化学式...
ぼう‐しょう【冒称】
[名](スル)勝手に他の姓や名称をなのること。「耶蘇の門徒と—し」〈中村訳・自由之理〉
ぼう‐しょう【傍生】
仏語。からだを横にして生きる生き物、すなわち畜生。
ぼう‐しょう【傍証】
[名](スル)間接的な証拠。直接の証拠とはならないが、その証明を補強するのに役立つ証拠。「—を固める」「絵のタッチ...
ぼう‐しょう【帽章】
帽子につける記章。
ぼう‐しょく【防食/防蝕】
金属の腐食を防ぐこと。「—塗料」
ぼう‐しょく【紡織】
糸をつむぐことと、布を織ること。「—機」
ぼう‐しょく【望蜀】
《「後漢書」岑彭伝の「人足るを知らざるを苦しみ、既に隴(ろう)を平らげて、復(ま)た蜀を望む」から》一つの望みがか...
ぼう‐しょく【暴食】
[名](スル)むやみにたくさん食べること。「暴飲—する」
ぼうしょく‐ざい【防食剤】
金属の腐食を防ぐ薬剤。さびどめ。ペンキ・油・黒鉛など。
ぼう‐しん【亡心】
亡霊。「恐ろしや、おことは誰そ。小竹田男(ささだをとこ)の—とや」〈謡・求塚〉
ぼう‐しん【亡臣】
他国へ逃亡した臣。
ぼう‐しん【亡親】
死んだ親。なき親。
ぼう‐しん【妄信】
[名](スル)「もうしん(妄信)」に同じ。「或は正夢でありはしまいかなどと、—が起りますのサ」〈逍遥・当世書生気質〉
ぼう‐しん【望診】
漢方で、四診の一。顔色・舌の色・肌のつや・肉付きなどを目で見て診察する方法。
ぼう‐しん【傍心】
傍接円の中心。三角形の一つの内角の二等分線と他の二つの内角に隣接する外角の二等分線との交点。
ぼう‐しん【傍親】
傍系の親族。
ぼう‐しん【謀臣】
はかりごとをめぐらす臣。計略に巧みな家来。
ぼう‐しん【防振】
機器や構造物に振動や衝撃が伝達するのを防ぐこと。
ぼうしん‐ゴム【防振ゴム】
機器や構造物に振動や衝撃が伝達するのを防いだり、騒音を抑えたりするためのゴム製品。
ぼうしん‐そうがんきょう【防振双眼鏡】
手ぶれ補正をする機構を備えた双眼鏡。手などから伝わる振動をセンサーで捉え、可動するレンズまたはプリズムを常に振動と...