ほう‐ゆう【朋友】
《「ぼうゆう」とも。「朋」は同門の友、「友」は同志の友》ともだち。友人。
ぼう‐ゆう【亡友】
死んだ友人。なき友。
ぼう‐ゆう【卯酉】
《「卯(う)」は東、「酉(とり)」は西の意》東と西。東西。
ぼう‐ゆう【忘憂】
1 うれいを忘れること。うさばらし。 2 「忘憂の物」に同じ。
ぼう‐ゆう【暴勇】
乱暴で向こう見ずなこと。あらあらしく強いこと。無鉄砲な勇気。
ぼうゆう‐けん【卯酉圏】
⇒卯酉線
ぼうゆう‐せん【卯酉線】
《卯は東、酉は西の意》天球上で、天頂を通り子午線(しごせん)と直角に交わる大円。卯酉圏。→子午線
ぼうゆう‐の‐もの【忘憂の物】
《陶淵明「飲酒詩」から》酒のこと。
ぼう‐よう【亡羊】
逃げて見失った羊。
ぼう‐よう【妄用】
みだりに用いること。むやみに使うこと。もうよう。
ぼう‐よう【茫洋/芒洋】
[ト・タル][文][形動タリ]広々として限りのないさま。広くて見当のつかないさま。「—たる海原」「—とした人物」
ぼう‐よう【望洋】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あまりに広々としているために見当のつかないさま。「—たる大河」 2 遠くをなが...
ぼうようき【亡羊記】
村野四郎の詩集。昭和34年(1959)刊行。第11回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
亡羊(ぼうよう)の嘆(たん)
《「列子」説符から》逃げた羊を追いかけたが、道が多くて、見失ってしまって嘆くこと。学問の道があまりに幅広いために、...
望洋(ぼうよう)の嘆(たん)
偉大な人物や深遠な学問に対し、自分の力のなさを嘆くこと。
ぼう‐よみ【棒読み】
[名](スル) 1 文章を抑揚をつけずに一本調子に読みくだすこと。「せりふを—する」 2 漢文を、返り点に従うこと...
ボウライン
「もやい結び」に同じ。ボウラインノット。
ぼう‐らく【暴落】
[名](スル)物価・株価などが急激に大幅に下がること。「金相場が—する」⇔暴騰。
ぼう‐らん【棒蘭】
ラン科の常緑多年草。樹幹に着生し、高さ10〜40センチ。葉は多肉の棒状。夏、微香のある淡緑色の花が咲き、唇弁は黒褐...
ぼう‐らん【暴乱】
荒々しい振る舞いをすること。荒れて乱れること。また、暴動。
ボウラー
1 ボウリングをする人。「プロ—」 2 クリケットの投手。
ボーラー
「山高帽子」に同じ。イギリスの帽子業者ウィリアム=ボーラーによって初めて作られたことから。
ぼう‐り【忙裏/忙裡】
忙しい時。「帝都の中央—の忙急中の急なる境遇の」〈蘆花・自然と人生〉
ぼう‐り【棒利】
元金をなしくずしに返済するとき、利息だけは完済に至るまで元金全額に対する一定率を支払うもの。
ぼう‐り【暴吏】
人民をしいたげる非道な役人。
ぼう‐り【暴利】
1 正常な程度を超えた不当な利益。「—をむさぼる」 2 法外に高い利息。
ぼうり‐こうい【暴利行為】
相手の困窮や、知識不足・経験不足などにつけ込んで、不当に過大な利益を得ること。民法により、公序良俗違反とされる。
ぼうり‐とりしまりれい【暴利取締令】
第一次大戦時の物価の暴騰に際し、買い占めや売り惜しみなどを抑制するために定められた農商務省令。大正6年(1917)...
ぼう‐りゃく【暴掠】
[名](スル)暴力にうったえて奪い取ること。略奪。「亜細亜地方を—するを見て」〈兆民・三酔人経綸問答〉
ぼう‐りゃく【謀略】
人をあざむくようなはかりごと。「—をめぐらす」「敵の—に乗る」
ぼう‐りゅう【傍流】
1 本流から分かれた流れ。支流。 2 主流からはずれた系統や流派。傍系。
ぼう‐りょ【亡虜】
逃亡した捕虜。また、逃亡した者を卑しんでいう語。
ぼう‐りょく【暴力】
1 乱暴な力・行為。不当に使う腕力。「—を振るう」 2 合法性や正当性を欠いた物理的な強制力。 [補説]書名別項。→暴力
ぼうりょく【暴力】
武田麟太郎の小説。昭和4年(1929)「文芸春秋」誌に発表するが、左翼的傾向から発禁処分を受け、雑誌は本作を削除し...
ぼうりょく‐かくめい【暴力革命】
武力によって達成される革命。⇔平和革命。
ぼうりょくこういとう‐しょばつほう【暴力行為等処罰法】
《「暴力行為等処罰に関する法律」の略称》集団的・常習的な暴行・脅迫・器物損壊・面会強請、銃砲・刀剣による加重傷害な...
ぼうりょくこうい‐ほう【暴力行為法】
⇒暴力行為等処罰法
ぼうりょく‐そうち【暴力装置】
非合法な犯罪・暴力や、他国からの攻撃に対処するため、法に則った暴力行使が認められた組織・機関。主に警察や軍隊。また...
ぼうりょく‐だん【暴力団】
暴力や脅迫などによって、私的な目的を達成しようとする反社会的な行動集団。
ぼうりょくだん‐かんけいしゃ【暴力団関係者】
暴力団の構成員、および暴力団に自発的に資金・便宜を供与するなどして協力する者や、暴力団や暴力団構成員を利用するなど...
ぼうりょくだんき【暴力団記】
村山知義による戯曲。昭和4年(1929)「戦旗」誌に発表。大正12年(1923)に発生した中国京漢鉄道の労働者スト...
ぼうりょくだん‐じゅんこうせいいん【暴力団準構成員】
暴力団の構成員以外の者で、暴力団と関係を持ち、その威力を背景に暴力的不法行為等を行う者、または資金や武器を供給する...
ぼうりょくだんたいさく‐ほう【暴力団対策法】
《「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」の通称》暴力団の構成員による暴力的な要求行為を規制し、暴力団の対...
ぼうりょくだんはいじょ‐じょうれい【暴力団排除条例】
社会・経済のあらゆる場から暴力団を締め出し、資金源を断つことを目的とする条例。公共事業や祭礼からの排除のほか、不動...
ぼうりょくだん‐フロントきぎょう【暴力団フロント企業】
⇒フロント企業
ぼうりょくついほううんどう‐すいしんセンター【暴力追放運動推進センター】
暴力団員による不当行為の防止、被害の救済を目的とする公益法人。暴力団対策法に基づいて、国家公安委員会と各都道府県公...
ボウリング
スポーツ競技の一。レーンとよばれる木製の床の端に立てた10本のピンを目がけてボールを転がし、倒したピンの数で得点を...
ボウル
1 料理に用いる深い鉢。「サラダ—」 2 アメリカンフットボールの競技場。「エール—」 3 アメリカンフットボール...
ぼう‐るい【防塁】
外敵を防ぐためのとりで。
ボウル‐ゲーム
米国のカレッジフットボールで、シーズンの終了後、各地域で優秀な成績をあげた大学を招いて行われる試合。BCSナショナ...