ゆうれい‐ぎょぎょう【幽霊漁業】
⇒ゴーストフィッシング
ゆうれい‐ぐも【幽霊蜘蛛】
1 ユウレイグモ科のクモの総称。体長3〜5ミリで脚が著しく長い。草の間や天井裏に不規則な棚状の網を張る。 2 ザト...
ゆうれい‐じんこう【幽霊人口】
実際には居住していない人を申告することによって生じる、実体のない人口。
ゆうれい‐せん【幽霊船】
乗組員すべてが死に絶え、その霊が船上にとどまったまま怪奇な漂流を続けるという伝説上の船。
ゆうれい‐たけ【幽霊茸】
ギンリョウソウの別名。
幽霊(ゆうれい)の正体(しょうたい)見(み)たり枯(か)れ尾花(おばな)
幽霊と思っていたものは、枯れたススキだった。恐れられている人や物の実体がつまらないものであることのたとえ。
ゆうれいのはなよめ【幽霊の花嫁】
《原題、(チェコ)Svatební košile》ドボルザークのカンタータ。1883年作曲。チェコの詩人カレル=ヤ...
幽霊(ゆうれい)の浜風(はまかぜ)に逢(あ)ったよう
幽霊が浜辺の強い風にあおられたように、元気のないさま。
ゆうれい‐ばな【幽霊花】
ヒガンバナの別名。
ゆうれい‐び【幽霊火】
幽霊のそばで燃えるとされる青白い火。絵に描き表されたり、演劇などで、幽霊の現れるときにともしたりする。
ゆうれい‐ぶいん【幽霊部員】
その部に所属してはいるが、実際の活動に参加していない部員。
ゆうれい‐もじ【幽霊文字】
JIS(ジス)漢字に含まれるが、典拠不明の文字。「彁」「妛」など。
ゆうれい‐やしき【幽霊屋敷】
幽霊が出ると言われている屋敷。→お化け屋敷
ゆうれい‐りゅうし【幽霊粒子】
ニュートリノの俗称。あらゆる物質をすり抜け、他の素粒子との相互作用がごくわずかであることに由来する。
ゆう‐れき【遊歴】
[名](スル)各地をめぐり歩くこと。巡歴。歴遊。「諸国を—する」
ゆう‐れつ【勇烈】
[名・形動]いさましくはげしいこと。また、そのさま。「—な戦士」
ゆう‐れつ【優劣】
すぐれていることと、おとっていること。まさりおとり。「—を争う」「二人の能力に—はない」
ゆうれつ‐の‐ほうそく【優劣の法則】
「顕性の法則」に同じ。
ゆうれん‐せき【黝簾石】
⇒灰簾石(かいれんせき)
ゆうろう【挹婁】
中国、漢・魏時代に沿海州から中国東北地方東部にかけて住んでいた古代民族。3世紀前半、扶余の支配から独立し、勢力を強めた。
ユウロピウム
希土類元素のランタノイドの一。単体は銀白色の金属。カラーテレビの赤色蛍光体や原子炉の制御棒に利用される。元素記号E...
ゆう‐わ【宥和】
[名](スル)対立する相手を寛大に扱って、仲よくすること。
ゆう‐わ【融和】
[名](スル) 1 とけてまじりあうこと。また、とけ込んで調和すること。「周囲の色と—する」 2 うちとけて互いに...
ゆう‐わく【誘惑】
[名](スル)心を迷わせて、さそい込むこと。よくないことにおびきだすこと。「—に負ける」「悪い仲間に—される」
ゆうわくしゃ【誘惑者】
高橋たか子の長編小説。昭和51年(1976)刊。昭和8年(1933)に三原山で起こった女子学生の自殺幇助(ほうじょ...
ゆうわく‐の‐やま【誘惑の山】
《Mount of Temptation》パレスチナ地方の都市エリコの北西部にある山。標高370メートル。新約聖書...
ゆうわ‐せいさく【宥和政策】
現状を打破しようとして強硬な態度をとる国に対して、譲歩することで摩擦を回避していく外交政策。ナチス‐ドイツの要求を...
勇(ゆう)を鼓(こ)・す
勇気を奮い起こす。「—・して進む」