ゆう‐せい【幽静】
[名・形動]奥深く、もの静かなこと。また、そのさま。「昔のままの郊外らしく思われる最—な処であろう」〈荷風・つゆの...
ゆう‐せい【郵政】
郵便に関する行政。
ゆう‐せい【遊星】
「惑星(わくせい)」に同じ。
ゆう‐せい【雄性】
雄(おす)としての性質。男性。おす。⇔雌性(しせい)。
ゆう‐せい【憂世】
世の中や国家の安危を憂えること。憂国。「—愛国の情」
ゆう‐せい【優生】
良質の遺伝形質を保つようにすること。
ゆう‐せい【優性】
「顕性」に同じ。⇔劣性。 [補説]遺伝学用語としては、かつて「優性・劣性」が用いられたが、遺伝子に優劣があるという...
ゆう‐せい【優勢】
[名・形動]勢い・形勢などが他よりすぐれていること。また、そのさま。「—を保つ」「—な展開」⇔劣勢。
ゆうせい‐いでん【優性遺伝】
「顕性遺伝」に同じ。⇔劣性遺伝。
ゆうせい‐いでんし【優性遺伝子】
「顕性遺伝子」に同じ。
ゆうせい‐おん【有声音】
声帯の振動を伴って発する音。母音は一般に有声音で、子音では[b][d][g][z][ʒ][dz][n][m][ŋ]...
ゆうせいかんりしえん‐きこう【郵政管理・支援機構】
「郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構」の略。
ゆうせい‐がく【優生学】
人類の遺伝的素質を向上させ、劣悪な遺伝的素質を排除することを目的とした学問。1883年、英国のF=ゴルトンが提唱。...
ゆうせい‐がち【優勢勝ち】
柔道の試合で、勝敗を決める一本がなかったとき、試合内容の判定によって勝ちとなること。
ゆうせい‐きょく【郵政局】
旧郵政省の地方機関の一。地方郵政局。
ゆうせい‐こうしゃ【郵政公社】
日本郵政公社のこと。
ゆうせい‐しゅじゅつ【優生手術】
生殖腺を除去することなしに、生殖を不能にする手術。優生保護法に基づいて行われた。精管や卵管の結紮(けっさつ)などの...
ゆうせい‐しょう【郵政相】
郵政大臣のこと。
ゆうせい‐しょう【郵政省】
郵便・郵便貯金・郵便為替・郵便振替・簡易生命保険・郵便年金事業および電気通信に関する行政事務を担当した国の行政機関...
ゆうせいじぎょう‐ちょう【郵政事業庁】
郵政省の郵政事業(郵便事業・郵便貯金事業・郵便為替事業・郵便振替事業・簡易生命保険事業)部門を引き継いで平成13年...
ゆうせいじぎょう‐みんえいか【郵政事業民営化】
⇒郵政民営化
ゆうせい‐せい【有生性】
言語学における、名詞・代名詞の指示対象がもつ生物としての性質。人間・動物が主語であると「いる」・「いない」、それ以...
ゆうせい‐せいしょく【有性生殖】
雌雄の配偶子によって新個体が形成される生殖法。ふつう両性の配偶子の受精による両性生殖をさすが、雌雄性の未分化な配偶...
ゆうせい‐せだい【有性世代】
世代交代を行う生物の、有性生殖を行う世代。核相が単相の時期。⇔無性世代。
ゆうせい‐せんきょ【郵政選挙】
平成17年(2005)に行われた第44回衆議院議員選挙の通称。参院で郵政民営化法案が否決(衆院では可決)されたこと...
ゆうせい‐せんじゅく【雄性先熟】
雌雄同体の動物で、雄性生殖器官の精巣などが、卵巣などの発達に先立って成熟すること。のちに卵巣も発達して両方をもつ個...
ゆうせい‐ぞく【郵政族】
族議員の一。郵政事業に影響力をもち、三事業の民営化に反対した。→郵政民営化
ゆうせい‐だいじん【郵政大臣】
郵政省の長。郵政相。
有声(ゆうせい)の声(こえ)は百里(ひゃくり)に過(す)ぎず無声(むせい)の声(こえ)は四海(しかい)に施(ほどこ)す
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》高い声でどなっても、わずか百里に聞こえるだけだが、徳をもって治めれば黙っていて...
ゆうせい‐の‐ほうそく【優性の法則】
「顕性の法則」に同じ。
ゆうせい‐はいぐうし【雄性配偶子】
有性生殖において、大きさや形が異なる異形配偶子のうち、小型で運動性がある雄性の配偶子のこと。ふつう、精子を指す。小...
ゆうせい‐はがき【郵政葉書】
⇒郵便葉書
ゆうせい‐はくぶつかん【郵政博物館】
東京都墨田区にある博物館。逓信総合博物館の収蔵品を引き継いで平成26年(2014)3月に開館。郵便と通信に関する資...
ゆうせい‐はぐるま【遊星歯車】
中心となる歯車の回転とかみ合って回転し、同時にその回りを転動していく歯車。中心の歯車は太陽歯車とよぶ。プラネタリーギア。
ゆうせいほご‐ほう【優生保護法】
優生学上の見地から不良な子孫の出生を防止し、母体の健康を保護することを目的として、優生手術・人工妊娠中絶・受胎調節...
ゆうせい‐ホルモン【雄性ホルモン】
脊椎動物の雄の性徴の発現・維持や精子形成などに関与するホルモン。主に精巣から分泌される。アンドロゲン。男性ホルモン。
ゆうせい‐みんえいか【郵政民営化】
旧郵政省から継承して日本郵政公社が運営していた郵政三事業(郵便・簡易生命保険・郵便貯金)と窓口サービスを国から民間...
ゆうせい‐らん【有精卵】
受精卵のこと。鶏卵についていうことが多い。
ゆう‐せき【憂戚】
うれい悲しむこと。「艱難—は妾等が身に蝟集す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ゆう‐せつ【融雪】
1 雪のとけること。また、その雪。ゆきどけ。「—期」「—なだれ」 2 雪をとかすこと。「ポイントの—装置」
ゆうせつがた‐かざんでいりゅう【融雪型火山泥流】
雪が積もった火山で、噴火に伴う火砕流などの熱によって雪が融けて大量の水が発生し、土砂や岩石を巻き込みながら、高速で...
ゆうせつ‐こうずい【融雪洪水】
多量の積雪が急激な気温上昇などによって一時にとけ、河川を増水させて起こる洪水。
ゆうせつ‐ざい【融雪剤】
積雪を溶かすために道路や農地などにまく薬剤。炭などのように太陽熱を集めるものと、雪と混ざることにより雪が融けやすく...
ゆうせつ‐でいりゅう【融雪泥流】
⇒融雪型火山泥流
ゆう‐せん【有線】
1 金属線を用いること。特に、電線を使う通信方式。⇔無線。 2 「有線電信」「有線電話」「有線放送」などの略。
ゆう‐せん【勇戦】
[名](スル)いさんで戦うこと。いさましく戦うこと。「寡兵よく—する」
ゆう‐せん【郵船】
1 「郵便船」の略。 2 一定の区間を往復する船。定期船。「神戸に着船したらば…早々—にて帰京せよとある」〈福沢・...
ゆう‐せん【湧泉/涌泉】
1 わき出るいずみ。 2 経穴(けいけつ)の一。足底の土踏まずにあり、鍼灸治療で重視される。生命力が泉のようにわく...
ゆう‐せん【遊船】
船遊び、特に納涼のための船。また、船遊び。遊山船(ゆさんぶね)。《季 夏》
ゆう‐せん【優占】
[名](スル)生物群集で、ある種が優勢の状態にあること。主に植物で用いられる。「ブナが—する森林」