ルケ
パラグアイの都市。首都アスンシオンの東に位置し、同一都市圏の一部をなす。三国同盟戦争(パラグアイ戦争)の一時期、首...
る‐けい【流刑】
罪人を辺境または島に送る刑。流罪。りゅうけい。→流(る)
ルケッタ
「ロケットサラダ」に同じ。
ル‐ケフ
⇒エル‐ケフ
る‐げん【流言】
⇒りゅうげん(流言)
る‐げん【縷言】
[名](スル)こまごまと詳しく述べること。また、その言葉。縷述。縷説。縷陳。「—を要しない」
る‐こう【縷紅/留紅】
「縷紅草(るこうそう)」の略。
るこうしんそう【縷紅新草】
泉鏡花の短編小説。昭和14年(1939)7月、雑誌「中央公論」に掲載。鏡花の生前に発表された最後の作品。
るこう‐そう【縷紅草】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は深く切れ込んで羽状をなし、互生。夏に、漏斗状で先が星形の赤い花を開く。熱...
る‐こく【鏤刻】
[名](スル)⇒ろうこく(鏤刻)
る‐こつ【鏤骨】
1 骨に刻んで忘れないこと。「師が曩日の言は銘肝—未だ之れを忘れざるなり」〈菊亭香水・世路日記〉 2 骨を刻むよう...
ルコラ
《「ルーコラ」「ルッコラ」とも》「ロケットサラダ」に同じ。
ルコンテ‐ひょうが【ルコンテ氷河】
《LeConte Glacier》米国アラスカ州南東部にある氷河。フレデリック海峡を挟んでミトコフ島の対岸に位置し...
ルコント‐ド‐リール
[1818〜1894]フランスの詩人。本名、シャルル=マリー=ルコント(Charles Marie Leconte...
ルコンポゼ
解体されたものを再構成すること。美術史では、立体派の手法の一つで、描く対象をまず面に分解して、これを再び画面上で構...
ル‐コーダン‐ウオーターフロント‐コンプレックス
⇒コーダンウオーターフロント
ルーゴンマッカールそうしょ【ルーゴンマッカール叢書】
《原題、(フランス)Les Rougon-Macquart》ゾラの連作小説群。副題は「第二帝政期におけるある一族の...
ルゴール‐えき【ルゴール液】
沃素(ようそ)に沃化カリウムを加えて製する水溶液。甲状腺腫や歯科治療に用いる。改良してグリセリン・薄荷水などを加え...
ルサカ
アフリカ南部のザンビア共和国の首都。同国中南部の高原上にある。交通の要衝で、農畜産物の集散地。20世紀初頭に建設さ...
ルサヌー‐しゅうどういん【ルサヌー修道院】
《Iera Moni Roussanou/Ιερά Μονή Ρουσσάνου》ギリシャ中部、テッサリア地方のメ...
ルサンチマン
強者に対する弱者の憎悪や復讐(ふくしゅう)衝動などの感情が内攻的に屈折している状態。ニーチェやシェーラーによって用...
ルサージュ
[1668〜1747]フランスの小説家・劇作家。スペインの悪漢小説の流れをくみ、社会風俗を写実的に描いた。小説「ジ...
る‐ざい【流罪】
「流刑」に同じ。
る‐ざん【流竄】
⇒りゅうざん(流竄)
る‐し【僂指】
[名](スル)指を折って数えること。「畢には配偶の欠けたものまで—された」〈長塚・土〉
ル‐シッド
コルネイユの韻文悲劇。5幕。1637年初演。父の仇(かたき)ゴスマスを殺したロドリーグと、彼の婚約者でゴスマスの娘...
ルシファー
⇒ルシフェル
ルシフェラーゼ
生物発光の触媒をする酵素の総称。分子状の酸素を用いてルシフェリンを酸化する働きをもつ。発光酵素。
ルシフェリン
生物発光で、ルシフェラーゼの触媒作用により酸化されて発光する低分子物質の総称。発光細菌・ウミボタル・蛍などに存在し...
ルシフェル
《「ルシファー」とも》 1 金星。明けの明星。 2 魔王。悪魔。 3 キリスト教で、堕天使(だてんし)。
ルシャトリエ‐の‐げんり【ルシャトリエの原理】
可逆反応が平衡状態にあるとき、濃度・圧力・温度などの条件を変えると、その条件を打ち消す方向に反応が進行し、新しい平...
るしゃな‐ぶつ【盧遮那仏】
「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)」の略。
ルシュカ‐しゅうどういん【ルシュカ修道院】
《Mănăstirea Râşca》ルーマニア北東部の村ルシュカにある修道院。16世紀半ば、モルドバ公ペトゥル=ラ...
ラシュディ
[1947〜 ]英国の小説家。インド生まれ。インドの混沌を、虚構と現実を織り交ぜるマジックリアリズムの手法によって...
ルシュノフ‐ようさい【ルシュノフ要塞】
《Cetatea Râşnov》ルーマニア中央部の町ルシュノフにある要塞。ブラショフの南西約15キロメートルに位置...
る‐しょ【流所】
流罪に処せられた人が送られる場所。配所。「聖人、—にして嘆き悲しんで」〈今昔・一〇・三四〉
ルショト
タンザニア北東部の町。標高1400メートルの山地にあり、ドイツ領時代には避暑地として知られ、当時の建物などが残って...
ルシヨン
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。黄土の丘の上にあり、集落全体が黄や赤、褐色を帯びている。19...
る‐じ【屡次】
たび重なること。たびたび。しばしば。「—に及ぶ災禍」
ルジェフ
ロシア連邦西部、トベリ州の都市。ボルガ川上流に位置する。18世紀より紡績業が盛んになり、19世紀後半の鉄道開通後、...
ルジチカ
[1887〜1976]スイスの有機化学者。クロアチア生まれ。男性ホルモンのアンドロステロンおよびテストステロンの合...
ルジャ‐ひろば【ルジャ広場】
《Trg Luža》クロアチア最南端、アドリア海に面した都市ドゥブロブニクの旧市街にある広場。周囲をスポンザ宮殿、...
ルジャンドル
[1752〜1833]フランスの数学者。整数論・楕円関数などの研究で業績があり、また最小二乗法を創出した。
る‐じゅつ【屡述】
[名](スル)繰り返し述べること。
る‐じゅつ【縷述】
[名](スル)事細かに述べること。縷言。縷陳。縷説。「以上、—し来たりたる生の経歴と性質とは」〈藤村・春〉
る‐す【留守/留主】
[名](スル) 1 主人や家人が外出している間、その家を守ること。また、その人。留守番。留守居。「—を頼む」「玄関...
るす‐い【留守居】
[名](スル) 1 「留守1」に同じ。「頼まれて—する」 2 江戸幕府の職名。老中の支配下にあって、大奥の取り締ま...
るすい‐ばん【留守居番】
留守居2に当たった役。
るす‐がち【留守勝ち】
[名・形動]不在の場合が多いこと。また、そのさま。「出張が多くて—な(の)父親」
るす‐がみ【留守神】
神無月(かんなづき)に出雲に参集せず、その土地にとどまるという神。恵比須神が多いが、地方によって違いがある。