ろう‐ろう【浪浪】
[名]さまよい歩くこと。また、仕える主人のないこと。浪人であること。「—の身」 [形動タリ]水や涙の流れるさま。「...
ろう‐ろう【老老】
[形動タリ]非常に年老いたさま。よぼよぼ。「景家が母、—として」〈盛衰記・三一〉
ろう‐ろう【朗朗】
[ト・タル][文][形動タリ]音声が澄んでよく通るさま。「—と答辞を読み上げる」「音吐—」
ろう‐ろう【琅琅】
[ト・タル][文][形動タリ]玉や金属が触れ合って鳴るさま。また、音の美しいさま。琅然。「—たる風鈴の音」
ろう‐ろう【朧朧】
[ト・タル][文][形動タリ]おぼろにかすんださま。うすあかるいさま。「—たる月」
ろうろう‐かいご【老老介護】
介護の必要な老人を(若い人ではなく)老人が看病し世話をすること。
ろうろう・じ【労労じ】
[形シク]《「ろうろうし」とも》 1 物慣れている。物事に巧みである。「何事にも—・じくおはせし御心ばへなりしかば...
ろうろう‐そうぞく【老老相続】
高齢で亡くなった人の財産を高齢の相続人が受け継ぐこと。
ろう‐わ【朗話】
人の心を明るくするような話。
ろう‐わ【漏話】
電話で通話中、他の回線の通話がもれること。また、複数の回線を束ねた通信ケーブルなどで、ある回線で伝送される信号が他...
隴(ろう)を得(え)て蜀(しょく)を望(のぞ)む
《隴の地方を手に入れ、さらに蜀を攻めようとしたとき、曹操が司馬懿(しばい)に答えた言葉から》一つの望みを遂げると、...
労(ろう)を多(た)と◦する
相手の労苦を評価し、それをねぎらい感謝する。「長年、研究を続けたその—◦する」
労(ろう)を取(と)・る
(多くは「…の労を取る」「…する労を取る」の形で用いられ)あることのために骨を折る。あることをしてやる。「媒酌(ば...