けいこう‐ばん【蛍光板】
蛍光体を塗った板。紫外線・X線・電子線などの放射線を当てると蛍光を発するので、放射線の有無・強さなどを調べるのに用いる。
けいこう‐ひにんやく【経口避妊薬】
飲む避妊薬。ホルモン剤の一で、継続的に服用して排卵が起こらないようにするもの。ピル。
けいこう‐ひょうじかん【蛍光表示管】
電子管の一種。真空状態のガラス管内で、タングステンの導線などを加熱し、放出された熱電子を加速して蛍光体に衝突させる...
けいこう‐ひょうはくざい【蛍光漂白剤】
蛍光染料で、染料そのものは無色であるが、繊維などに染色して青い蛍光を発し、黄ばみを補色によって打ち消し、白く見せる...
けいこうひんそんがいたんぽ‐とくやく【携行品損害担保特約】
⇒身の回り品担保特約
けいこう‐ぶっしつ【蛍光物質】
⇒蛍光体
けいこう‐ぶんがく【傾向文学】
特定の主義・主張を宣伝する目的で書かれた文学。主として社会主義文学をいう。
けいこう‐ぶんせき【蛍光分析】
物質の蛍光を利用した分析法。有機化合物の検出など広く用いられる。
けいこう‐プローブ【蛍光プローブ】
特定の分子と反応すると分子構造が変化して、強い蛍光を発したり、蛍光の色調が変化したりする、機能性分子の総称。がん細...
けいこう‐ペン【蛍光ペン】
インクに蛍光塗料を用いたフェルトペン。または、蛍光風の水性インクを用いたフェルトペン。
けいこう‐ほすいえき【経口補水液】
体内で失われた水分や塩分などを速やかに補給できるように成分を調整した飲料。腸内で水分や塩分が効率よく速やかに吸収さ...
けいこう‐ほすいえん【経口補水塩】
⇒オー‐アール‐エス(ORS)
けいこう‐めんえき【経口免疫】
ワクチンなどの服用で免疫を作ること。消化器系感染症、小児麻痺の予防などに応用される。
けいこう‐やく【経口薬】
「経口剤」に同じ。
けいこ‐ぎ【稽古着】
柔道・剣道・空手道などで、練習をするときに着る特製の衣服。
けい‐こく【京国】
みやこ。
けい‐こく【啓告】
[名](スル)申し上げること。上申。
けい‐こく【渓谷/谿谷】
山にはさまれた、川のある所。たに。たにま。「紅葉の—をさかのぼる」
けい‐こく【経国】
国家を経営すること。国を治めること。「—の志」「—済民」
けい‐こく【頃刻】
しばらくの時間。暫時(ざんじ)。「城外の義軍は—の間に、数万の兵数を増加しけり」〈竜渓・経国美談〉
けい‐こく【傾国】
《「漢書」外戚伝の「北方に佳人有り。…一顧すれば人の城を傾け、再顧すれば人の国を傾く」から》 1 君主が心を奪われ...
けい‐こく【熒惑】
五星の一。火星の異称。光度の変化や逆行がはなはだしいので、その大接近は災いの前兆と考えられての名。けいわく。
けい‐こく【警告】
[名](スル) 1 よくない事態が生じそうなので気をつけるよう、告げ知らせること。「再三の—を無視する」「事前に—...
けいこく‐さいみん【経国済民】
国を治め、人民を救うこと。経世済民(けいせいさいみん)。
けいこく‐しゃげき【警告射撃】
領空・領海侵犯の際に、警告のために目標の近辺に向けて行う射撃。→危害射撃
けいこくしゅう【経国集】
平安前期の勅撰漢詩文集。20巻。現存は6巻。淳和天皇の命で、良岑安世(よしみねのやすよ)が滋野貞主(しげののさだぬ...
けいこく‐しょく【警告色】
⇒警戒色
けいこく‐はんのう【警告反応】
ストレスの初期段階にみられる反応。生体が刺激(ストレッサー)を加えられたとき、初めは何の準備もないため血圧・代謝の...
けいこくびだん【経国美談】
矢野竜渓の政治小説。前編は明治16年(1883)、後編は同17年刊。古代ギリシャのテーベの史実をかりて、自由民権論...
けいこ‐ごと【稽古事】
舞踊・音曲・茶道・華道などを師匠について習うこと。
けいこ‐じょ【稽古所】
物事を学習する所。特に、遊芸・音曲を教える所。稽古屋。
けいこ‐じょうるり【稽古浄瑠璃】
浄瑠璃を稽古すること。また、素人が修業中に語る未熟な浄瑠璃。「竹の柱に節込めし—、太平記」〈浄・生玉心中〉
ケイコス‐しょとう【ケイコス諸島】
《Caicos Islands》西インド諸島、バハマの南東にある諸島。イギリス海外領土タークスケイコス諸島に属し、...
けいこ‐だい【稽古台】
1 舞踊などの稽古のために設けられた板張りの場所。 2 稽古のために使われるものや人。稽古の相手。
けい‐こつ【脛骨】
下腿骨(かたいこつ)のうち、内側の太いほうの骨。向こうずねの骨。
けい‐こつ【軽忽】
[名・形動] 1 軽々しく、そそっかしいこと。また、そのさま。きょうこつ。「斯(かく)の如(ごと)き—蕪漫(ぶまん...
けい‐こつ【頸骨】
くびの骨。頸椎(けいつい)のこと。
けいこ‐つうじ【稽古通事/稽古通詞】
江戸時代、長崎に勤務した唐通事・オランダ通詞の職階の一で、見習いの通訳官。
けいこつ‐しんけい【脛骨神経】
座骨神経の枝で、腓骨(ひこつ)神経とともに下腿(かたい)以下の運動・知覚をつかさどる神経。
けいこつ‐そめん【脛骨粗面】
脛骨の前面の上端にある結節状に隆起した粗面。膝蓋靭帯(しつがいじんたい)が付着する。
けいこ‐のう【稽古能】
練習のために演じる能。江戸時代では、上覧能や勧進能以外の能をいい、一般町人に公開された。
けいこのちゅうだん【稽古の中断】
《原題、(オランダ)Onderbreking van de muziek》⇒中断された音楽の稽古
けいこ‐ぼん【稽古本】
謡曲・浄瑠璃・長唄などの稽古に用いるとじ本。詞章に曲譜を記入したもの。
けいこ‐や【稽古屋】
音曲などを教える家。また、その人。稽古所。「義太夫の—とおぼしき男」〈滑・浮世風呂・前〉
けいこん‐きゅうしゅう【経根吸収】
土壌に沈着した放射性物質が、根を通して植物に入ること。放射性物質が農作物を汚染する経路の一つ。
けい‐ご【敬語】
話し手または書き手が相手や話題の人物に対して敬意を表す言語表現。日本語では敬意の表し方によって、ふつう、尊敬語・謙...
けい‐ご【警固】
[名](スル)非常の事態に備えて守り固めること。また、そのための人や設備。警備。「官邸を—する」
けい‐ご【警悟】
才知がすぐれていて、のみこみが早いこと。「永く—の期なく、真正の活命ある人となることは得がたかるべし」〈中村訳・西...
けい‐ご【警語】
1 人を驚かすような、奇抜な言葉。 2 警句(けいく)。
けい‐ご【警護】
[名](スル)人・物などについて事故を防ぐため、警戒して守ること。また、その役の人。護衛。「身辺を—する」