けいざい‐てき【経済的】
[形動] 1 経済・金銭に関係のあるさま。「—に楽になる」「—格差」 2 費用や手間などがかからないさま。むだがな...
けいざいてき‐ごうりせい【経済的合理性】
経済的な価値基準に沿って論理的に判断した場合に、利益があると考えられる性質・状態。
けいざいてき‐ちょうへいせい【経済的徴兵制】
貧困層の若者に対し、学費免除や医療保険加入などの経済的支援を提示して、軍への入隊を募ること。強制的・制度的な徴兵で...
けいざい‐とうけい【経済統計】
経済現象に関する統計。国民所得統計・物価統計・工業統計・貿易統計など。
けいざいとうごう‐きょうてい【経済統合協定】
二つの国または地域の間で、関税などの貿易障壁を撤廃するだけでなく、産業や経済に関する規制・制度を共通化することによ...
けいざい‐とうせい【経済統制】
国家が国家目的や国民福祉のために、民間の自由な経済活動に制限を加えること。資源・生産・分配・価格・金融など、あらゆ...
けいざい‐とうそう【経済闘争】
労働者が経済生活の向上や労働条件の改善のために行う闘争。→政治闘争
けいざい‐とくべつく【経済特別区】
経済発展を促進するために、税制上の優遇や規制緩和などの特別な措置を受けている地域。経済特区。SEZ(special...
けいざい‐とっく【経済特区】
⇒経済特別区
けいざい‐どうぶつ【経済動物】
⇒産業動物
けいざい‐どうゆうかい【経済同友会】
昭和21年(1946)に結成された財界人の個人加入の団体。国民経済的立場から経済問題や社会制度などに関する提言を行...
けいざい‐はくしょ【経済白書】
経済企画庁がまとめた「年次経済報告」の通称。昭和22年(1947)から毎年発表された。内閣府の発足により経済財政白...
経済(けいざい)は見(み)えざる手(て)によって動(うご)く
《アダム=スミスの経済理論から》最小の労力で最大の欲望を満たそうとする人びとの欲求が、神の力によって社会に利益と調...
けいざいひょう【経済表】
《原題、(フランス)Tableau économique》重農学派の創始者ケネーの創案になる経済循環に関する図表。...
けいざい‐ふうさ【経済封鎖】
ある国の貿易・国際金融その他対外的な経済交流を制限または遮断し、経済的に孤立化させること。
けいざいぶっかじょうせい‐の‐てんぼう【経済・物価情勢の展望】
⇒展望リポート
けいざい‐ぶつりがく【経済物理学】
経済学の一分野で、経済現象を物理学的な観点から研究する学問分野。株式や為替、大量の市場データを対象として、主に統計...
けいざい‐ブロック【経済ブロック】
いくつかの国が経済的な共通目的を達成するために、団結してつくる排他的経済圏。
けいざい‐ほう【経済法】
資本主義の進展に伴い、市場経済の自律的な機能が果たせなくなってきたことに対応して、市民法原理を修正し、国家が市場経...
けいざい‐めん【経済面】
1 経済の方面。「—に明るい」 2 生活のうちの金銭的な面。「—では恵まれない」 3 新聞の、経済関係の記事が載っ...
けいざい‐やくざ【経済やくざ】
表面は通常の企業活動を行い、陰で経済犯罪に手を出し資金稼ぎをする、新しい型のやくざ。
けいざいようろく【経済要録】
江戸後期の経済書。15巻。佐藤信淵(のぶひろ)著。文政10年(1827)成立。安政6年(1859)刊。総論・創業篇...
けいざい‐りょく【経済力】
国家がもつ経済的な力。また、個人がもつ、収入や財産などの経済的な能力。
けいざいれんけい‐きょうてい【経済連携協定】
特定の国や地域の間で、貿易や投資の自由化、人の移動、知的財産の保護、政府調達など、経済全般について連携・協力を深め...
けいざいろく【経済録】
江戸時代の経世書。10巻。太宰春台著。享保14年(1729)成立。政治・経済・地理・制度・法令・故実などを論じたもの。
けいざん‐じょうきん【瑩山紹瑾】
[1268〜1325]鎌倉後期の曹洞宗の僧。越前の人。諡号(しごう)、仏慈禅師・常済大師。永平寺の孤雲懐奘(こうん...
けい‐し【兄姉】
あにと、あね。
けい‐し【刑死】
[名](スル)処刑されて死ぬこと。
けい‐し【刑屍】
処刑された者の死体。
けい‐し【京師】
《「京」は大、「師」は衆で、多くの人たちの集まる所の意》みやこ。帝都。「遠く—を離れていたので」〈鴎外・魚玄機〉
けい‐し【家司】
《「けし」の音変化》 1 親王家・内親王家・摂関家および三位以上の家に置かれ、家政をつかさどった職。いえづかさ。 ...
けい‐し【屐子】
《「けきし」の音変化。「屐」は履物の意》履物の一。今の下駄や足駄の類。「高き—をさへ履きたれば、ゆゆしう高し」〈枕...
けい‐し【恵施】
中国、戦国時代の思想家。名家(めいか)学派の一人で、常識的な見解を自由な視点によって覆そうとする多くの命題を残した...
けい‐し【恵賜】
[名](スル)金品を目下の者に与えること。また、目上の人からいただいたもの。「学校を建て、郷人に—せり」〈中村訳・...
けい‐し【桂芝】
マンネンタケの別名。
けい‐し【桂枝】
1 トンキンニッケイ(カシア)などの幼若枝または樹皮を乾燥したもの。漢方で健胃・解熱・鎮痛・去痰(きょたん)薬など...
けい‐し【経史】
経書と史書。
けい‐し【経死】
首をくくって死ぬこと。縊死(いし)。
けい‐し【経始】
[名](スル)測量をして工事に取りかかること。また、物事を始めること。「天御中主神天地を—し」〈新聞雑誌四〇〉
けい‐し【経師】
1 中国で漢代に、経書を教えた教師。 2 ただ経書の字句だけを教授する教師。
けい‐し【軽視】
[名]スル軽くみること。軽く考えて、その価値や影響力を認めないこと。「人命を—する風潮」⇔重視。
けい‐し【継子】
配偶者の子で、自分の実子でないもの。ままこ。
けい‐し【継嗣】
相続人。あとつぎ。よつぎ。
けい‐し【罫紙】
罫の引いてある紙。けがみ。
けい‐し【瓊枝】
1 玉で飾った美しい枝。また、玉がなるという珍しい木。 2 皇族の子孫のたとえ。
けい‐し【瓊姿】
玉のように美しい姿。
けい‐し【警視】
警察官の階級の一。警視正の下、警部の上に位する。一般職の地方公務員。役職は、警察庁の課長補佐、警視庁の課長・理事官...
けい‐し【鶏子】
1 にわとりの卵。「天地の始めを説て、渾沌(こんとん)たる事—の如しというてある」〈加藤祐一・文明開化〉 2 にわ...
けいし‐かん【警視監】
警察官の階級の一。警視総監に次ぐ2番目の地位で、警視長の上に位する。定員は38人。一般職の国家公務員。役職は、警察...
けい‐しき【形式】
1 物事が存在するときに表に現れている形。外形。⇔実質。 2 物事を行うときの一定のやり方。事務上の手続き、儀礼的...