げん‐ち【玄地】
はるか遠くの土地。奥深い地。「名を—に遁(のが)れ、跡を白雲に暗くする人」〈盛衰記・七〉
げん‐ち【言質】
《「ち」は人質や抵当の意》のちの証拠となる言葉。ことばじち。「交渉相手の—を取る」「不用意に—を与える」 [補説]...
げん‐ち【現地】
1 ある事が実際に行われている、また行われる場所・土地。現場。「—におもむく」「—採用」 2 現在、自分が住んでい...
ゲンチアナ
リンドウ科リンドウ属の植物の総称。根および根茎から健胃剤を製する。
ゲンチェア‐ぼち【ゲンチェア墓地】
《Cimitirul Ghencea》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある墓地。敷地内は一般市民と軍人の墓地に...
言(げん)近(ちか)くして意(い)遠(とお)し
表現はやさしいが、意味は深長である。言近くして指(むね)遠し。
げん‐ちく【減築】
[名](スル)建物を改築する際に、床面積を減らすこと。⇔増築。 [補説]子供が独立した後の夫婦が部屋数を少なくして...
げんちご‐か【現地語化】
⇒地域化
げんち‐じかん【現地時間】
現在地に対して時差がある地域における標準時。一般に夏時間を実施している地域・時期においては、それに従う。主に報道の...
げんち‐ほうじん【現地法人】
企業が海外に進出する際、現地の法律に基づいて設立される法人。現地の会社に資本参加する場合にもいう。
げんち‐ほご【現地保護】
他国で内乱などが発生して、そこに住む居留民が危険に陥ったとき、母国政府が責任をもってその土地で保護すること。
げん‐ちゃく【現着】
[名](スル)《「現場到着」の略》警察官や救急隊員などが、事件・事故現場に到着すること。また、タクシーなどが、利用...
げん‐ちゃり【原ちゃり】
《「ちゃり」は「ちゃりんこ」の略》原動機付き自転車の俗称。げんちゃ。→ちゃりんこ2
げんちゅう【元中】
南北朝時代、南朝の後亀山天皇の時の年号。1384年4月28日〜1392年閏10月5日。
げん‐ちゅう【原虫】
原生動物の異称。寄生虫学などでいう。「マラリア—」
げん‐ちゅう【原注/原註】
初めからその文章についている注。「—に従って解釈する」
げんちゅうさいひしょう【原中最秘抄】
源氏物語の注釈書。2巻。源光行・親行の共著「水原抄」に、親行の子の義行、孫の行阿が代々加筆し、貞治3年(1364)...
げんちゅうしゅうい【源註拾遺】
源氏物語の注釈書。8巻。契沖著。元禄9年(1696)成立。天保5年(1834)刊。「湖月抄」など従来の注を訂正し、...
げん‐ちょ【玄猪】
1 「亥(い)の子の祝(いわい)」に同じ。《季 冬》「柑橘(かんきつ)に霜静かなる—かな/蝶衣」 2 イノシシの頭...
げん‐ちょ【原著】
注釈を付したり、翻訳・改作したりしたものに対して、そのもとになった著作。原作。
げん‐ちょう【幻聴】
幻覚の一。実際には音がしていないのに、聞いたように感じること。「幻視—」
げん‐ちょう【玄鳥】
ツバメの別名。
げん‐ちょう【阮朝】
ベトナム最後の王朝。1802年、阮福映が国内を統一して創始。国号を越南(ベトナム)とし、順化(ユエ)に都した。19...
げん‐ちょう【原腸】
動物の発生において、胞胚(ほうはい)の陥入によってできるくぼみの部分、およびその内壁。消化管の原基で、のちに腸管や...
げんちょう‐おうきゅう【阮朝王宮】
ベトナム中部の都市フエの旧市街にある旧王宮。阮朝の王宮として、1803年に建造。のち1833年に現在の場所に移設。...
げんちょう‐はい【原腸胚】
⇒嚢胚(のうはい)
げんちょうひし【元朝秘史】
中国の歴史書。12巻。編者未詳。1240年ごろウイグル文字で書かれたといわれ、原本は残っていないが、漢訳および漢字...
げん‐ちょさくしゃ【原著作者】
原著作物の著作者。
げん‐ちょさくぶつ【原著作物】
二次的著作物に対して、そのもとになった著作物をいう。
げん‐ちょしゃ【原著者】
翻訳・脚色をした人に対して、もとの文章や書物を書いた人。原作者。
ゲンチリック‐こうえん【ゲンチリック公園】
《Gençlik Parkı トルコ語で「若者の公園」の意》トルコの首都アンカラの市街中心部にある公園。アンカラ駅...
げん‐つき【原付(き)】
1 原動機がついていること。 2 「原動機付き自転車」の略。
げんつき‐じてんしゃ【原付(き)自転車】
「原動機付き自転車」の略。
げんつき‐とくやく【原付特約】
自動車保険における特約の一つ。被保険者やその家族が排気量125cc以下のバイクで事故を起こした場合、加入している自...
ゲンティン‐ハイランド
マレーシア、マレー半島中央部、パハン州の高原保養地。クアラルンプールの北東約50キロメートル、標高約2000メート...
げん‐てい【限定】
[名](スル) 1 物事の範囲や数量を限ること。「参加資格を—する」「200部—」 2 思考の対象の性質・範囲など...
げん‐てい【舷梯】
船べりに取り付けて、乗船・下船に用いるはしご。ふなばしご。タラップ。
げんてい‐エー【限定A】
《「A」はaccidentの頭文字》⇒車両危険限定担保特約
げんてい‐しゅっぱん【限定出版】
初めから部数を限って出版すること。また、そのもの。
げんてい‐しょうにん【限定承認】
相続人が相続によって得る財産の限度内で被相続人の債務や遺贈の義務を負担することを留保して、相続を承認すること。限定...
げんていじゅしん‐システム【限定受信システム】
⇒キャス(CAS)
げんてい‐せいしゃいん【限定正社員】
契約によって勤務地・職務内容・労働時間などを限定した正社員。無期雇用で福利厚生を受けられ、転勤や残業がないなどの利...
げんてい‐せきにんのうりょく【限定責任能力】
刑事責任能力が十全ではないとして、その者の犯した罪に対する刑が減軽されること。刑法上、心神耗弱(こうじゃく)者がこ...
げんてい‐せんそう【限定戦争】
戦争目的や攻撃目標・戦闘手段などが一定範囲に限定されている戦争。制限戦争。局地戦争。
げんてい‐そうぞく【限定相続】
⇒限定承認
げんてい‐ちょう【見丁帳】
律令制で、毎年その年の課役を負担する正丁(せいてい)を記入した帳簿。
げんていつきてきせい‐いけん【限定付(き)適正意見】
企業の財務諸表や内部統制報告書を監査した会計監査人が、監査報告書の中で表明する監査意見の一つ。一部に不適切な事項は...
げんてい‐のうりょく【限定能力】
民事法において、制限されている人の行為能力。未成年者・成年被後見人などの行為能力がこれにあたる。
げんていのうりょく‐しゃ【限定能力者】
民事法において、行為能力を制限された人。未成年者・成年被後見人・被保佐人など。
げんてい‐ばん【限定版】
部数を限定して出版すること。また、その出版物。