ごうとう‐さつじん【強盗殺人】
強盗が人を殺すこと。強殺。→強盗致死傷罪
ごうとう‐ざい【強盗罪】
暴行や脅迫によって他人の財物を奪い取ったり、自己または第三者に不法な財産上の利益を得させたりする罪。刑法第236条...
ごうとう‐ずきん【強盗頭巾】
⇒がんどうずきん(強盗頭巾)
ごうとうちししょう‐ざい【強盗致死傷罪】
強盗が人を負傷・死亡させる罪。刑法第240条が禁じ、負傷の場合は無期または6年以上の懲役に、死亡の場合は死刑または...
ごうとうよび‐ざい【強盗予備罪】
強盗をする目的で、凶器の入手や情報収集などの準備をする罪。刑法第237条が禁じ、2年以下の懲役に処せられる。 [補...
ごうとく‐じ【豪徳寺】
東京都世田谷区にある曹洞宗の寺。山号は大谿山。開創年代は文明年間(1469〜1487)、開基は吉良忠政。もと弘徳寺...
ごう‐どう【合同】
[名](スル)独立している二つ以上のものが一つになること。また、一つに合わせること。「二社が—して計画した事業」「...
ごうどううんよう‐しんたく【合同運用信託】
信託会社や信託業務を兼営する金融機関が引き受けた金銭信託で、共同しない多数の委託者が信託財産を合同で運用するもの。...
ごうどう‐がいしゃ【合同会社】
平成18年(2006)5月施行の会社法によって新たに設けられた会社の形態で、持分会社の一。社員全員が出資額を限度と...
ごうどう‐きぎょうせつめいかい【合同企業説明会】
複数社が参加して行われる、就職・転職希望者のための企業説明会。合説(ごうせつ)。
ごうどう‐こうい【合同行為】
二人以上の各当事者が共同の目的のために表示した意思の合致により、法律上有効な一つの意思として成立する法律行為。通常...
ごうどう‐しき【合同式】
整数aとbの差が整数mで割り切れるとき、この二つの整数はmを法として合同であるといい、その関係を表す式。a≡b(m...
ごうどう‐しんさかい【合同審査会】
国会で、衆議院と参議院の両院にまたがる複数の委員会、または両院の憲法審査会が合同して開く会議体。 [補説]各議院内...
ごうどう‐ちょうしゃ【合同庁舎】
複数の官庁が集まっている施設。
ごうどう‐ろうそ【合同労組】
⇒合同労働組合
ごうどう‐ろうどうくみあい【合同労働組合】
個人単位で加盟する労働組合。地域ごとに産業・職種別または産業・職種に関わりなく組織される。組合を持たない中小企業の...
ごうな【寄居虫】
ヤドカリの別名。《季 春》
ごうなのうたがたり【寄居歌談】
⇒ききょかだん(寄居歌談)
郷(ごう)に入(い)っては郷(ごう)に従(したが)え
その土地に住むにはそこの風俗・習慣に従うのが処世の術である。 [補説]「郷に入(い)りては」の音便化であるから、「...
ごう‐にん【業人】
前世の悪業の報いとして苦難を受ける人。また、悪業を行う人。人をののしってもいう。「お前さんはえらい—だ」〈森田草平...
ごう‐のう【豪農】
多くの土地・財産を持ち、その地方で勢力のある農家。
ごうのうら【郷の浦】
長崎県壱岐(いき)市の地名。壱岐島の南西部にある。
ごう‐の‐かぜ【業の風】
「業風(ごうふう)」に同じ。「かの地獄の—なりとも、かばかりにこそはとぞおぼゆる」〈方丈記〉
ごう‐の‐がわ【江の川】
⇒江川(ごうがわ)
ごう‐の‐はかり【業の秤】
地獄で、生前の悪業の軽重をはかるという秤。
ごう‐の‐もの【剛の者】
《古くは「こうのもの」》 1 武勇にすぐれた者。つよくて勇敢な者。つわもの。 2 ある方面に特に強い者。その道の達...
ごう‐はつ【毫髪】
1 細い毛。毫毛。 2 ごくわずかなこと。ほんの少し。「—の間あらしむること勿れ」〈中村訳・西国立志編〉
ごう‐はら【業腹】
[名・形動]非常に腹が立つこと。しゃくにさわること。また、そのさま。「あんなやつに負けるとは—だ」「—な仕打ちを受ける」
ごう‐はん【合判】
公文書に判を押すこと。連判すること。また、その判。加判。
ごう‐はん【合板】
《「ごうばん」とも》薄い板を3枚またはそれ以上の奇数枚、木目が直交するように重ねて接着剤で張り合わせたもの。ベニヤ...
ごう‐はん【強飯】
山盛りの飯を食うことを強制する儀式。日光輪王寺(りんのうじ)で、正月・4月の祭礼、12月の餅練(もちね)りなどに、...
ごう‐ばつ【劫罰】
地獄のように果てしなく続く断罪。きわめて長い時間、与えられる罰。
ごう‐ひ【合否】
合格と不合格。また、合格か不合格かということ。「—の判定」
ごうひ【合肥】
中国安徽省の省都。古来、水陸交通の要地。製鉄・機械・化学などの工業が盛ん。ホーフェイ。人口、行政区166万(2000)。
ごう‐ひ【合皮】
「合成皮革」の略。
ごう‐ひつ【合筆】
⇒がっぴつ(合筆)
ごうひ‐の‐り【合比の理】
比例式に関する定理の一。a:b=c:dが成り立つとき、(a+b):b=(c+d):dも成り立つこと。
ごう‐ひめ【江姫】
徳川秀忠の妻、崇源院の敬称。→崇源院
ごう‐びょう【業病】
前世の悪業(あくごう)の報いでかかるとされた、治りにくい病気。難病。
ごう‐ふ【豪富】
非常に大きな富を持つこと。また、その人。大金持ち。富豪。
ごう‐ふう【業風】
地獄で吹くという大暴風。地獄に堕(お)ちた衆生(しゅじょう)の悪業に感じて吹くとされる。
ごう‐ふく【剛愎】
[名・形動]頑固で人に従わないこと。意地っ張りで気が強いこと。また、そのさま。「負けじ魂の強い—な彼に」〈野上・迷路〉
ごう‐ふく【剛腹】
[名・形動]度量が大きく、こせこせしないこと。大胆でものおじしないこと。また、そのさま。ふとっぱら。「—な男」
ごう‐ぶく【降伏】
[名](スル)神仏の力や法力によって悪魔や敵を防ぎおさえること。調伏(ちょうぶく)。「怨霊(おんりょう)を—する」...
ごうぶく‐ほう【降伏法】
密教の5種護摩の一。五大明王を本尊として、悪魔・外道(げどう)・怨敵(おんてき)などを鎮めるために行う修法。調伏法...
ごう‐ぶち【格縁】
格天井(ごうてんじょう)の格間(ごうま)を仕切る木材。
ごう‐ぶん【合文】
山田孝雄の文法論で、文を構造上から分類したものの一。複文の一つで、上の句が接続助詞を伴って条件となり下の句が帰結と...
ごう‐べん【合弁/合辦】
外国資本と国内資本が提携して共同で事業を経営すること。
ごう‐べん【合弁/合瓣】
花弁が合着していること。⇔離弁。
ごうべん‐か【合弁花】
花弁が一部または全部つながっている花。管状花・舌状花・鐘形花・唇形花などが含まれる。⇔離弁花。