ぜんしん‐かんり【全身管理】
患者の呼吸・循環・代謝などの生理活動や意識・疼(とう)痛(つう)などを総合的に管理すること。外科手術の場合、主に麻...
ぜんしん‐きょう【全真教】
中国、金代の王重陽が始めた道教の一派。既成道教が説く迷信的な現世利益を排除し、内面的な修錬を重視した。3代教主の丘...
ぜん‐しん‐くみ‐れん【全信組連】
「全国信用協同組合連合会」の略称。
ぜんしんけいれん‐ほっさ【全身痙攣発作】
癲癇(てんかん)などの病気で、痙攣(けいれん)の発作が全身で起こること。
ぜんしん‐こっかく【全身骨格】
動物の全身の骨格。化石動物の場合、ふつう、全身の50パーセント以上の骨が残されたものをいう。
ぜんしん‐ざ【前進座】
劇団。昭和6年(1931)歌舞伎俳優の河原崎長十郎・中村翫右衛門(なかむらかんえもん)らが結成。歌舞伎のほかに新劇...
ぜんしん‐しゅぎ【漸進主義】
急激な手段を避け、順を追って少しずつ目的を遂げようとする立場。
ぜんしん‐せい【漸新世】
地質時代の区分の一。古第三紀を3分した場合の最後の時代。3800万年前から2400万年前まで。
ぜんしんせい‐アミロイドーシス【全身性アミロイドーシス】
アミロイドという線維構造をもつたんぱく質が臓器に沈着し、機能障害を引き起こすアミロイドーシスのうち、全身の臓器にア...
ぜんしんせい‐エリテマトーデス【全身性エリテマトーデス】
膠原病(こうげんびょう)の一種。関節の痛みや、鼻を中心に両ほおにかけて現れる紅斑が特徴的であるが、全身の臓器に炎症...
ぜんしんせい‐カンジダしょう【全身性カンジダ症】
⇒深在性カンジダ症
ぜんしんせい‐きょうひしょう【全身性強皮症】
⇒全身性硬化症
ぜんしんせい‐こうかしょう【全身性硬化症】
膠原病(こうげんびょう)の一種。皮膚の硬化、関節炎や内臓病変などの症状を特徴とする。中年以降の女性に多い。「全身性...
ぜんしんせい‐しんきんしょう【全身性真菌症】
⇒深在性真菌症
ぜんしんせい‐ジストニア【全身性ジストニア】
ジストニアのうち、全身の筋肉に症状が現れるもの。原因のわからない本態性ジストニア、遺伝子の異常による遺伝性ジストニ...
ぜんしん‐ぜんれい【全身全霊】
からだと心のすべて。体力と精神力のすべて。「研究に—をささげる」
ぜんしん‐そくていそうち【全身測定装置】
⇒ホールボディーカウンター
ぜんしんてき‐きんしかんほう【漸進的筋弛緩法】
⇒筋弛緩法
ぜんしんてき‐ろんしょう【前進的論証】
論理学で、前提から出発して論証を一つずつ積み重ねていき、最後に結論に達する論証の方法。順進的論証。総合的論証。→後...
ぜんしん‐に【善信尼】
日本最初の尼僧。司馬達等(しばたつと)の娘。俗名、嶋(しま)。敏達天皇13年(584)恵便(えびん)のもとで出家、...
ぜんしん‐ますい【全身麻酔】
中枢神経系を麻痺(まひ)させて、全身の知覚や意識を失わせること。吸入麻酔を用いるか、または麻酔薬を静脈内や筋肉に注...
ぜんしん‐よく【全身浴】
肩まで湯に浸かること。半身浴や部分浴に対していう。
ぜん‐じ【全治】
[名](スル)⇒ぜんち(全治)
ぜん‐じ【前司】
《古くは「せんじ」とも》前任の国司。「信濃(しなの)—行長(ゆきなが)」〈徒然・二二六〉
ぜん‐じ【前事】
以前にあった事柄。
ぜん‐じ【善事】
1 よいこと。「自分のした事が—だという変な意識」〈志賀・小僧の神様〉 2 めでたいこと。
ぜん‐じ【禅師】
1 禅定(ぜんじょう)に通達している師僧。 2 高徳の禅僧に朝廷から賜る称号。「大覚—(=蘭渓道隆)」 3 禅宗で...
ぜん‐じ【漸次】
[副]しだいに。だんだん。「老齢人口が—増加する」
ぜんじだい‐てき【前時代的】
[形動]一つ前の時代のように古めかしいさま。前近代的。「—な発想」
ぜん‐じつ【全日】
1 すべての日。毎日。 2 まる一日。一日中。終日。「—ストライキ」
ぜん‐じつ【前日】
その日の前の日。「試合の—」
ぜんじつ‐せい【全日制】
⇒ぜんにちせい(全日制)
ぜんじつ‐たん【前日譚】
ある物語よりも前に起きていた出来事。また、小説などでそれを扱う続編。プリクエル。⇔後日談。
ぜん‐じどう【全自動】
家電製品や工業機器、交通システムなどにおいて、段階を踏む作業や数値の調整を機械が自動的に行う機能のこと。「—洗濯機」
ぜんじどう‐せんたくき【全自動洗濯機】
衣服の洗い・すすぎ・脱水を、一つの槽ですべて自動的に行う電気洗濯機。全自動式洗濯機。
ぜんじどう‐モード【全自動モード】
家電製品などで、全自動で処理を行う機能。例えば、カメラであれば、絞り値やシャッタースピード、撮影感度から、ストロボ...
ぜん‐じゃく【染着】
[名](スル)《「せんじゃく」とも》仏語。心が物事に執着して離れないこと。
ぜん‐じゅう【善柔】
1 表面は柔和で、内心は誠意のないこと。また、その人。「苦言を悪み—を好し」〈阪谷素・明六雑誌四三〉 2 善良で気...
ぜんじゅし‐でんち【全樹脂電池】
電極をはじめ、ほぼすべての部材に樹脂を用いるリチウムイオン電池。正極・負極の活物質をゲル状の高分子膜で覆い、集電体...
ぜん‐じゅつ【前述】
[名](スル)前に述べたこと。既述。先述。「—のとおり」「—したように」⇔後述。
ぜん‐じゅんかん【全循環】
湖沼などの閉鎖された水域環境において、冬季に表面の水が低温・高密度になって下降し、湖底の水と入れ替わる現象。この鉛...
ぜんじゅんかん‐こ【全循環湖】
表面と底層の水が循環し、水域全体の水が混ざり合う全循環が生じる湖。
ぜん‐じょう【前条】
前に記した箇条。
ぜん‐じょう【軟障】
「ぜじょう(軟障)」に同じ。
ぜん‐じょう【禅杖】
座禅のとき、眠けを戒めるのに用いる杖。先に柔らかい球がついている。
ぜん‐じょう【禅定】
《「禅」は、梵dhyānaの音写「禅那」の略。「定」はその訳》 1 仏語。思いを静め、心を明らかにして真正の理を悟...
ぜん‐じょう【禅譲】
[名](スル) 1 中国における易姓革命観に基づく君主交代の一形式。天子がその位を世襲としないで、有徳の人にゆずる...
ぜんじょう‐たいこう【禅定太閤】
⇒禅閤(ぜんこう)
ぜんじょう‐に【禅定尼】
⇒禅尼(ぜんに)
ぜんじょう‐ほうおう【禅定法皇】
仏門に帰依した上皇。