たい‐か【大火】
《古くは「だいか」とも》被害が広範囲に及ぶ火事。大きな火事。大火災。《季 冬》
だい‐か【代価】
1 商品の値段。代金。 2 ある事柄を成し遂げるために生じた犠牲や損害。「権利獲得のために支払った—」
だい‐か【台下】
1 高殿の下。楼下。 2 身分の高い人を敬っていう語。閣下。 3 手紙の脇付(わきづけ)の一。相手に対する敬意を表す。
たい‐かい【大海】
《古くは「だいかい」とも》 1 大きな海。おおうみ。おおうなばら。 2 茶入れの一。口が広く大ぶりで平たい形のもの。
だい‐かいてん【大回転】
「大回転競技」の略。
だいかいてん‐きょうぎ【大回転競技】
1 スキー競技のアルペン種目の一。滑降と回転の中間的な性格をもつ。標高差300メートル以上で、4メートルから8メー...
たい‐かく【台閣】
《「だいかく」とも》 1 たかどの。楼閣。 2 国家の政治を行う機関。政府。内閣。「—に列する」
だい‐かく【大角】
北斗七星の南東に橙色に輝く、牛飼い座のα(アルファ)星アルクトゥルスの中国名。麦星(むぎぼし)。
だい‐かく【大覚】
仏語。 1 悟りを開くこと。大きな悟り。大悟。 2 悟りを得た人。仏。
だいかく‐じ【大覚寺】
京都市右京区にある真言宗大覚寺派の大本山。山号は嵯峨山。もと嵯峨天皇の離宮であったが、貞観18年(876)皇女正子...
だいかくじ‐とう【大覚寺統】
鎌倉後期から南北朝時代、持明院統と皇位を争った亀山天皇の系統。鎌倉幕府の干渉により一時は交互に皇位に就いたが、南北...
だいかくじ‐は【大覚寺派】
大覚寺を大本山とする、古義真言宗の一派。
だいかく‐せそん【大覚世尊】
《「大覚」と「世尊」との併称》仏の尊称。
だい‐かぐら【太神楽/代神楽】
1 伊勢神宮へ一般の参詣人が奉納する神楽。御師(おし)の邸内で行われた。太太(だいだい)神楽。 2 1から転じた江...
だい‐かこ【大過去】
インド‐ヨーロッパ語などで、過去において完了・継続していたことを示す時制。過去の出来事をそれ以前の出来事の結果・影...
だい‐かさい【大火災】
大きな火災。広範囲にわたる火事。大火(たいか)。大火事。
だい‐かし【代貸し】
《「だいがし」とも》貸元(かしもと)の代理をつとめる人。
だい‐かしょう【大和尚/大和上】
「だいおしょう(大和尚)」の天台宗で用いる読み方。
ダイ‐カスト
《die castingから。「ダイキャスト」とも》金属製の精密な鋳型の中に、溶かした合金を圧力をかけて流し込み鋳...
ダイカスト‐マシン
《diecasting machine》ダイカストを行う産業機械。溶かした合金を金型内に圧入・充塡し、高い圧力をか...
だい‐かぞく【大家族】
1 多人数の家族。 2 直系家族のほかに傍系親族までも含む多人数の家族。
だい‐かっこ【大括弧】
⇒角括弧
ダイ‐カット
厚紙や金属板を、型(ダイ)を用いてさまざまな形に打ち抜くこと。また、その打ち抜いたもの。
だい‐かつ【大喝】
[名](スル)大きな声でしかりつけること。また、その声。「—一声」「思いとどまれと—して」〈露伴・新浦島〉
だいかつじ‐ぼん【大活字本】
⇒拡大図書
だい‐カトー【大カトー】
⇒カトー
だいか‐べんさい【代価弁済】
抵当不動産の所有権またはその上の地上権を買った者が、抵当権者の請求に応じて売買代金を抵当権者に支払い、抵当権を消滅...
だい‐からうす【台唐臼/台碓】
杵(きね)の足踏み部分に台をつけた唐臼。臼を地面に埋め込んだ固定的な地唐臼に対して、杵・臼のしかけ全体を持ち運び可...
だい‐カロリー【大カロリー】
⇒カロリー2
だい‐かん【大巻】
巻数や紙数の多い書物。
だい‐かん【大寒】
二十四節気の一。1月20日ごろ。このころ、寒さが一年のうちで最も厳しい。《季 冬》「—といふ壁に突きあたりたる/万...
だい‐かん【代官】
1 中世、主君の代わりとして事にあたった者の総称。特に、守護・地頭の代官である守護代・地頭代をさすことが多い。 2...
たいかんきょほう‐しゅぎ【大艦巨砲主義】
《「だいかんきょほうしゅぎ」とも》 1 海軍力の増強には、大口径の主砲と厚い装甲をもつ大型戦艦が必要とする考え方。...
だいかん‐しょ【代官所】
1 代官4が事務を執った役所。 2 代官の支配下にある土地。
だいかんじょうラクトン‐こうせいぶっしつ【大環状ラクトン抗生物質】
⇒マクロライド系抗生物質
だい‐かんじん【大勧進】
寺院建立などのために寄付集めに従事する僧。 浄土宗の大本願とともに、善光寺の寺務をつかさどる天台宗の寺。善光寺の境...
だいかん‐だいじ【大官大寺】
大安寺の旧称の一。高市郡夜部村(現在の明日香(あすか)村)にあったときの名称の一つで、それまでの高市大寺(たけちの...
だいかん‐ていこく【大韓帝国】
李氏朝鮮の1897年からの国号。清の冊封体制からの離脱を示すため、それまでの「朝鮮」から改めた。李氏の王は皇帝を称...
だいかん‐ぼう【大観峰】
熊本県阿蘇市にある山。阿蘇外輪山の最高峰で、標高936メートル。阿蘇五岳や九重山を一望できる。徳富蘇峰による命名。...
だいかんみたて‐しんでん【代官見立新田】
江戸時代、幕領の代官が開発可能な土地を見立てて農民に開発させた新田。成功した場合には新田年貢の10分の1が代官に給...
だいかんみんこく【大韓民国】
朝鮮半島の38度線以南に、1948年に成立した共和国。首都ソウル。初代李承晩、軍出身の朴正熙ら独裁的な大統領の政権...
だいかんわ‐じてん【大漢和辞典】
漢和辞典。15巻。諸橋轍次著。昭和18年(1943)に1巻を刊行するが空襲により組版を消失、中絶。昭和30年(19...
ダイカー
ウシ科の哺乳類で小形のレイヨウ。アフリカに約20種が生息。