ち‐よ【千代/千世】
千年。また、非常に長い年月。ちとせ。
ち‐よ【千夜】
千の夜。数多くの夜。「秋の夜の—を一夜になずらへて八千夜し寝ばやあく時のあらむ」〈伊勢・二二〉
ち‐よ【地輿】
大地。坤輿(こんよ)。
ち‐よう【地妖】
地上に起こる怪しい変異。「天変—などの出でよかし」〈菊池寛・頸縊り上人〉
ち‐よう【治要】
国を治める最も大切な事柄。
ちよ‐がみ【千代紙】
紙に、花紋など種々の模様を色刷りにしたもの。小箱の表張りや紙人形の衣装などに用いる。初め、京都で鶴亀・松竹梅などを...
ちよがみ‐ざいく【千代紙細工】
千代紙で人形などを作ること。また、その作った人形など。
ちよ‐き【千代木】
松の別名。
ちよじょ【千代女】
[1703〜1775]江戸中期の女流俳人。加賀の人。各務支考(かがみしこう)・中川乙由(なかがわおつゆう)らに学ん...
ちよだ【千代田】
東京都の区名。昭和22年(1947)神田・麹町の両区が合併して成立。皇居・国会議事堂・官庁街・東京駅などがある。人...
ちよだ‐く【千代田区】
⇒千代田
ちよだ‐じょう【千代田城】
江戸城の異称。
千代(ちよ)に八千代(やちよ)に
千年も、さらにいく千年も。永久の栄えを祈る言葉。「わが君は—さざれ石の巌(いはほ)となりてこけのむすまで」〈古今・賀〉
ちよ‐の‐はる【千代の春】
千年もの長寿・繁栄を祈って祝う初春。《季 新年》
ちよのふじ‐みつぐ【千代の富士貢】
[1955〜2016]力士。第58代横綱。北海道出身。本名、秋元貢。愛称はウルフ。通算1045勝、幕内通算807勝...
ちよのやま‐まさのぶ【千代の山雅信】
[1926〜1977]力士。第41代横綱。北海道出身。本名、杉村昌治。突っ張りを得意とし、優勝6回。引退後、年寄九...
ちよみ‐ぐさ【千代見草】
1 菊の別名。 2 松の別名。
ち‐よろず【千万】
限りなく多い数。無数。「—の神々」
千代(ちよ)を籠(こ)・む
千年後までも栄えるめでたいしるしをもっている。「君が経む—・めてや春くればみ垣の竹の色のことなる」〈新葉・賀〉