にく‐たい【肉体】
生身のからだ。生きている人間のからだ。肉身。
にく‐たい【憎体】
[名・形動]⇒にくてい(憎体)
にくたい‐かんけい【肉体関係】
特定の相手との性的な結びつき。
にくたい‐てき【肉体的】
[形動]肉体に関するさま。「—な疲れ」
にくたいとあくま【肉体と悪魔】
《Flesh and the Devil》米国の映画。1926年作。主演はガルボ。ドイツの作家、ズーダーマンの小説...
にくたいとしとあくま【肉体と死と悪魔】
《原題、(イタリア)La carne, la morte e il diavolo nella letteratu...
にくたいのあくま【肉体の悪魔】
《原題、(フランス)Le Diable au corps》ラディゲの長編小説。1923年刊。早熟な少年と出征兵士の...
にくたいのさんが【肉体の山河】
石塚喜久三の小説。昭和24年(1949)刊行。
にくたいのもん【肉体の門】
田村泰次郎の小説。昭和22年(1947)発表。敗戦後の東京を生き抜こうとする娼婦たちの姿を描く。 マキノ正博(マキ...
にくたい‐は【肉体派】
からだつきの美しさや身体能力の高さが魅力であること。また、その人。「—俳優」
にくたい‐び【肉体美】
肉体の美しさ。からだつきの美しさ。
にくたい‐ぶんがく【肉体文学】
肉体の開放を通して人間をとらえようとした文学。第二次大戦直後、田村泰次郎が主唱した。
にくたい‐ろうどう【肉体労働】
からだを使ってする労働。筋肉労働。
にく‐たらし・い【憎たらしい】
[形][文]にくたら・し[シク]いかにも憎らしい。なんとも憎らしい。にくったらしい。「—・い口をきく」 [派生]に...
にく‐たん【肉袒】
肩脱ぎして肉体の一部を現すこと。昔、中国で降伏や謝罪の意を示すために行った。