ばら‐の‐たに【薔薇の谷】
《Rozova dolina/Розова долина》ブルガリア中部、バルカン山脈とスレドナゴラ山脈の間の一帯...
ばらのなまえ【薔薇の名前】
《原題、(イタリア)Il nome della rosa》イタリアの記号論学者・小説家、エーコによる長編小説。19...
バラノビチ
⇒バラナビチ
バラハウズ‐モスク
《Bolahovuz Masjidi》ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にあるイスラム寺院。18世紀初頭にブ...
ばら‐はた【薔薇羽太】
ハタ科の海水魚。全長約60センチメートル。体色は赤橙(せきとう)色で小斑がある。南日本以南、インド洋・西太平洋に広...
ばら‐ばら
[副] 1 大勢の人がまとまりなく動くさま。「事故現場に近所から—(と)人が集まる」 2 粒状のものが散らばりなが...
バラバーン
イラン、ロシアのコーカサス地方などに見られる長大なリードをもつ木管楽器。円筒形の管と蘆(あし)や水草の一端をつぶし...
バラビョービ‐の‐おか【バラビョービの丘】
《Vorob'yovy gory/Воробьёвы горы》⇒雀が丘
ばら‐ふ【散斑】
まばらな斑点(はんてん)。また特に、鼈甲(べっこう)に黒い斑点のあるもの。
バラフォン
主にアフリカで用いられる木琴の総称。地域によって、名称や形状はさまざま。
ばら‐まき【散蒔き】
1 ばらまくこと。広い範囲に、また、ねらいを付けた多数に配ること。「ちらしの—」「票田対象の—予算」 2 種まきの...
ばらまき‐げんぜい【散蒔き減税】
代替財源や減税効果などを十分に検討せずに減税すること。多く、景気対策などの名目で行われる。政権与党の人気取りだとし...
ばら‐ま・く【散蒔く/散撒く】
[動カ五(四)] 1 ばらばらに散らしてまく。方々にまき散らす。「怪文書を—・く」「うわさを—・く」 2 金銭や物...
ばら‐まど【薔薇窓】
ゴシック教会建築などのファサードに、バラの花のような形に作られた円窓。
ばら‐むつ【薔薇鯥】
スズキ目クロタチカマス科の海水魚。深海に生息。体は大きく、成魚では全長3メートルになるものもある。身にワックス(蝋...
バラムンディ
オーストラリア産の海水魚。全長約1.5メートルに達し、釣りの対象。
ばらものがたり【薔薇物語】
《原題、(フランス)Roman de la Rose》中世フランスの教訓寓意詩。ギョーム=ド=ロリスによって122...
バラモン
1 インドのバルナ(四種姓)で、最高位の身分。僧侶で、学問・祭祀(さいし)をつかさどり、インド社会の指導的地位にあ...
バラモン‐きょう【バラモン教】
古代インドで、バラモン階級を中心として行われた民族宗教。ベーダ聖典を根本として複雑な祭式規定を発達させた。インドの...
バラモン‐じん【バラモン参】
キク科の二年草。南ヨーロッパの原産で、夏に紫色の花をつける。根はゴボウに似て、白い乳液を含む。牡蠣(かき)に似た香...
バラモン‐すうじ【バラモン数字】
アラビア数字に先立って、紀元前3世紀ごろまでにインドで考案された数字。0はまだ含まれず、位取り記法はない。紀元前3...
バラモン‐そうじょう【婆羅門僧正】
⇒菩提僊那(ぼだいせんな)
バラモン‐てん【婆羅門天】
「梵天(ぼんてん)」に同じ。
バラモース‐しゅうどういん【バラモース修道院】
《Baramouse Monastery》⇒ローマ修道院
ばら‐ゆ【薔薇油】
バラの花を水蒸気蒸留して製した精油。主成分はシトロネロール・ゲラニオールなどのアルコール類。ローズオイル。しょうびゆ。
バラライカ
撥弦楽器の一。ロシアの民俗楽器で、木製の三角形の共鳴胴と長い棹(さお)、3本の弦からなり、指先で弾奏する。
バララット
オーストラリア、ビクトリア州中部の都市。メルボルンの西約110キロメートルに位置する。1850年代に金鉱が発見され...
ばらり
[副] 1 まとまっていたものが、ばらばらになって落ちるさま。綴(と)じ糸などが切れて、ばらばらになるさま。「器の...
ばらん
弁当箱や折り詰めなどで、料理と料理の間に入れる薄い仕切り。現在は多くプラスチックなどの人工素材でつくられるが、もと...
バランカベルメハ
コロンビア北部、サンタンデル県の都市。首都ボゴタの北約270キロメートル、マグダレナ川沿いに位置する。スペイン人に...
バランガ
フィリピン、ルソン島中部、バターン州の都市。同州の州都。バターン半島の中心地。第二次大戦中、日米の激戦地となった。...
バランキヤ
コロンビア北部、アトランティコ県の商工業都市。カリブ海に注ぐマグダレナ川河口付近に位置する。同国有数の貿易港があり...
バランキージャ
⇒バランキヤ
バランサー
釣り合い装置。均衡をとる人。平衡を保つ人やもの。
バランス
1 釣り合い。均衡。また、調和。「左右の—が悪い」「—のとれた食事」 2 収支・貸借(たいしゃく)の釣り合い。
バランス‐エンジニア
⇒ミキシングエンジニア
バランス‐オブ‐パワー
勢力均衡。国家間などの力の均衡。パワーバランス。
バランス‐コントロール
ステレオアンプなどで、左右の音量差を調節する機能。
バランス‐シート
1 貸借対照表のこと。B/S。 2 損か得かのつりあい。「労働とその報酬の—」
バランスシート‐の‐きそん【バランスシートの毀損】
⇒バランスシート問題
バランスシート‐ふきょう【バランスシート不況】
資産価値が暴落するなどして債務超過(バランスシートがつぶれた状態)となると、企業は財務内容を修復するために収益を借...
バランスシート‐もんだい【バランスシート問題】
価格の上昇を期待して、資産と負債を両建てで増加させる形で取得した土地・株式などの資産が、バブル崩壊などで減価または...
バランス‐チェック
コンピューターで、論理的に一致するはずである二つの項目の合計が、実際に一致するかどうかを調べることにより、入力デー...
バランス‐バイク
幼児向けの二輪車。自転車に似るがペダルやチェーンはついておらず、足で地面を蹴って進む。商標名。一般名はキックバイクなど。
バランス‐ファンド
オープンエンド型投資信託の一種。国内外の優良株式や公社債などを組み入れ、均衡の取れた資産運用を図るもの。不動産投資...
バラード
《「バラッド」とも》 1 中世の欧州で盛んに作られた定型詩。3詩節と1反歌により構成され、それぞれ同一行の繰り返し...
バラード
米国ワシントン州シアトルの一地区。市街北西部に位置し、19世紀の古い街並みが残る。太平洋に通じるピュージェット湾と...
ばり
金属やプラスチックの加工過程で、製品の縁(へり)などにはみ出したりしてできる余分な部分。「プラモデルの—」「鋳(い)—」
ばり【尿】
《「ゆばり」「いばり」の音変化》小便。「蚤(のみ)虱(しらみ)馬の—する枕もと」〈奥の細道〉
ば‐り【罵詈】
[名](スル)口汚くののしること。また、その言葉。ののしり。「口を極めて人を—する」