ぼう‐あつ【膨圧】
主に植物で、細胞壁を通して出入りする溶液が、細胞の内外で平衡状態であるときの外へ膨らむ圧力。吸水量よりも蒸散量が多...
ぼうあつ‐うんどう【膨圧運動】
膨圧によって起こる植物の運動。葉の気孔の開閉や、オジギソウの葉の就眠運動、ハエジゴクの葉が虫を捕らえる運動など。
ぼう‐あんき【棒暗記】
[名](スル)文章を、意味や内容に関係なく、そのまま覚えること。「年表を—する」
ぼう‐い【防已】
ツヅラフジなどの根茎や茎を乾燥したもの。漢方でリウマチなどの鎮痛薬とする。
ぼう‐い【暴威】
荒々しい勢い。乱暴な威勢。「台風が—をふるう」
ボウイ
[1947〜2016]英国のロックシンガー。1970年代前半からグラムロックの代表格として人気を博す。その後、時代...
ぼう‐いん【旁引】
広く例を引用すること。広く考証すること。博引旁証。
ぼう‐いん【暴飲】
[名](スル)酒を度を過ごして飲むこと。「—して肝臓をこわす」「—暴食」
ぼう‐いん【謀印】
にせの印をつくること。また、にせの印。
ボウイング
《「ボーイング」とも》擦弦楽器をひくときの弓の技法。運弓法。
ぼういん‐ぼうしょく【暴飲暴食】
[名](スル)度を過ごして飲食すること。むやみに飲んだり食べたりすること。「—して体をこわす」
ぼう‐う【暴雨】
激しく降る雨。
ぼう‐うき【棒浮き】
「浮桿(ふかん)」に同じ。
ぼううけ‐あみ【棒受け網】
敷き網の一。漁船の側面から、方形、または箕(み)状の網を竹などの棒に付けて張り出しておき、集魚灯や撒(ま)き餌によ...
ぼううずまき‐ぎんが【棒渦巻(き)銀河】
形による銀河の分類の一。恒星が密集した中心核を貫く棒状部分の両端から、渦巻きの腕が伸びるもの。
ぼううずまき‐せいうん【棒渦巻(き)星雲】
⇒棒渦巻き銀河
ぼう‐えい【防衛】
[名](スル)他からの攻撃に対して、防ぎ守ること。「祖国を—する」「タイトルを—する」「正当—」
ぼうえい‐いかだいがっこう【防衛医科大学校】
防衛省の付属機関の一。医師の幹部自衛官を養成する大学校。昭和48年(1973)当時の防衛庁の付属機関として設置。埼...
ぼうえいかんけい‐ひ【防衛関係費】
⇒防衛費
ぼうえい‐きせい【防衛機制】
心理学で、不快・欲求不満や葛藤(かっとう)などから無意識に自分を守ろうとして働く適応のしかたのこと。補償・合理化・...
ぼうえいきょうりょく‐しょういいんかい【防衛協力小委員会】
緊急時に自衛隊と米軍が整合のとれた共同対処行動をとるために必要な指針など、日米間の協力のあり方について研究・協議す...
ぼうえいけいかく‐の‐たいこう【防衛計画の大綱】
⇒防衛大綱
ぼうえい‐けんきゅうじょ【防衛研究所】
安全保障や戦史の調査研究、幹部自衛官・防衛省幹部職員の教育訓練などを行う、防衛省の付属機関。昭和27年(1952)...
ぼうえいしせつ‐ちょう【防衛施設庁】
平成19年(2007)1月防衛省の発足に伴い設置された外局。自衛隊の施設の取得・管理、建設工事の実施、条約に基づく...
ぼうえい‐しゅつどう【防衛出動】
外部からの武力攻撃やそのおそれのある場合に、内閣総理大臣の命令により、自衛隊が防衛のために出動すること。国会の承認...
ぼうえい‐しょう【防衛省】
国の行政機関の一。自衛隊の管理・運営を任務とし、統合幕僚監部のほか陸上・海上・航空の各幕僚監部などを置き、付属機関...
ぼうえい‐しょう【防衛相】
防衛大臣のこと。
ぼうえいしょうせっち‐ほう【防衛省設置法】
防衛省の設置および同省が自衛隊の管理・運営等を任務とすることなどを定めた法律。昭和29年(1954)に「防衛庁設置...
ぼうえい‐せん【防衛戦】
1 外部の攻撃から守るための戦い。「国土—」 2 ボクシングや囲碁・将棋などで、チャンピオンがタイトルをかけて挑戦...
ぼうえい‐そうび【防衛装備】
軍隊が戦闘に使用する武器およびその設計・製造・使用に関する技術(武器技術)のこと。
ぼうえいそうびいてん‐さんげんそく【防衛装備移転三原則】
武器や武器技術の海外への移転に関する原則。武器輸出三原則に代わるものとして、平成26年(2014)4月、閣議決定に...
ぼうえいそうび‐ちょう【防衛装備庁】
自衛隊が使用する防衛装備品の開発・生産基盤の強化を図りつつ、研究開発・調達・補給および管理の適正かつ効率的な遂行と...
ぼうえい‐そうびひん【防衛装備品】
自衛隊が使用する火器・誘導武器・電気通信・船舶・航空機・車両・機械・弾火薬類・食糧・燃料などをいう。
ぼうえい‐ぞく【防衛族】
⇒国防族
ぼうえい‐たいこう【防衛大綱】
《「防衛計画の大綱」の略称》日本の防衛力のあり方、具体的な整備目標などについての基本方針。内閣の安全保障会議などの...
ぼうえい‐だいがっこう【防衛大学校】
防衛省の付属機関の一。幹部自衛官の養成を行う教育機関で、神奈川県横須賀市にある。昭和27年(1952)保安大学校と...
ぼうえい‐だいじん【防衛大臣】
国務大臣の一。防衛省の長。防衛相。
ぼうえい‐ちょう【防衛庁】
内閣府の外局の一で、自衛隊の管理・運営を任務とした行政機関。国務大臣を長官とし、陸上・海上・航空の各幕僚監部、統合...
ぼうえい‐にほう【防衛二法】
自衛隊法と防衛省設置法(旧称、防衛庁設置法)の総称。
ぼうえい‐ひ【防衛費】
国の防衛力を整備し維持するための費用。防衛関係費。
ぼうえい‐ひみつ【防衛秘密】
自衛隊の運用や防衛力整備など、一般に公開されていない情報で、防衛上特に秘匿する必要があり、防衛大臣が指定した情報。...
ぼうえい‐へいき【防衛兵器】
「防御兵器」に同じ。防衛型兵器。
ぼうえい‐りょく【防衛力】
国家が自国を防衛する能力。軍事力のうち、予防的なものも含めた他国への攻撃力を除いたもの。「—を強化する」 [補説]...
ぼう‐えき【防疫】
感染症(伝染病)の発生・流行を予防すること。感染症患者の早期発見・隔離、消毒や媒介動物の駆除、予防接種などを行う。→検疫
ぼう‐えき【貿易】
[名](スル) 1 国際間の商品の取引。輸出と輸入の総称。 2 互いに財貨を交換して取引を行うこと。交易。
ぼうえき‐いそんど【貿易依存度】
一国の経済が貿易に依存している度合いを示す指標。国民総生産または国民所得に対する輸出額・輸入額の比率で表す。
ぼうえき‐かん【防疫官】
植物や動物の検疫を行う農林水産技官。国家公務員。植物防疫官は、植物防疫法に基づいて、空港・港湾などに設置された植物...
ぼうえきがい‐しゅうし【貿易外収支】
商品貿易以外の国際収支。運輸・保険・旅行・投資などのサービス取引に伴って生じる収支。
ぼうえき‐きんゆう【貿易金融】
商品の輸出入取引に必要な資金の融通。輸出金融・輸入金融・現地金融に大別できる。
ぼうえき‐ぎん【貿易銀】
明治4年(1871)の新貨条例によって発行された貿易決済用の1円銀貨。