めい【茗】
茶。特に、新芽を摘んだものを茶というのに対し、遅く摘んだものをいう。「—ヲニル」〈和英語林集成〉
めい【盟】
誓い。同盟。「—を結ぶ」
めい【銘】
1 金石・器物などに事物の来歴や人の功績を記したもの。「碑に—を刻む」 2 特にすぐれた物品につける特定の名。「—...
メイ
5月。他の語と複合して用いるときは「メー」とも書く。
メイ
[1956〜 ]英国の政治家。保守党。オックスフォード大学卒業後、イングランド銀行に勤務。1997年に下院議員に当...
めい‐あん【名案】
すぐれた案。よい考え。
めい‐あん【明暗】
1 明るいことと暗いこと。転じて、物事の明るい面と暗い面。成功と失敗、幸と不幸など。「人生の—」「—を分ける」 2...
めいあん【明暗】
夏目漱石の小説。大正5年(1916)発表。主人公津田由雄と妻お延の不安定な家庭生活を中心に、人間のエゴイズムを鋭く...
めい‐あん【冥暗/冥闇】
1 暗いこと。くらやみ。「月日の光をも見給はねば、一生—の中に向かって」〈太平記・四〉 2 冥土(めいど)の迷い。...
めい‐あん【迷案】
《「名案」をもじった語》いい案に見えて、実行できるはずのない案。
めいあん‐じゅんのう【明暗順応】
目の網膜の感度を明るい所で低下させたり、暗い所で増大させたりして調節し、適度な視感覚を保たせること。
めいあん‐とう【明暗灯】
航路標識で、一定の間隔をおいて光を明滅するもの。
めいあん‐ひ【明暗比】
⇒コントラスト2
めいあん‐ほう【明暗法】
絵画で、明と暗、光と影の対比や変化などがもたらす効果を用いて、立体感あるいは遠近感を表す方法。→キアロスクーロ
めいあん‐りゅう【明暗流】
⇒みょうあんりゅう(明暗流)
明暗(めいあん)を分(わ)・ける
勝ち負け、成否、良し悪しなどがはっきり決まる。「二人の—・ける戦い」
めい‐い【名医】
すぐれた医者。有名な医者。
めい‐い【明衣】
⇒あかはとり
めいいたいほうろく【明夷待訪録】
中国、明末・清初の思想書。全1巻13編。黄宗羲(こうそうぎ)著。1663年成立。明の遺臣として満州民族王朝である清...
めい‐う・つ【銘打つ】
[動タ五]《「銘を打つ」から》特別に名目をかかげる。称する。「本邦初公開と—・つ」
めい‐うん【命運】
身の定め。めぐりあわせ。運命。「—を賭(と)す」「—が尽きる」
メイエ
[1866〜1936]フランスの言語学者。印欧語の広範な分野にわたってすぐれた業績をあげた。著「印欧語比較文法序説...
メイエルホリド
[1874〜1940]ソ連の演出家。初め俳優としてモスクワ芸術座に参加。十月革命後、メイエルホリド劇場を創立し、ビ...
めい‐えん【名園】
すぐれた庭園。名高い庭園。
めい‐えん【名演】
すぐれた演技や演奏。
めい‐えん【茗園】
茶園。茶畑。
めい‐えん【茗醼/茗宴】
茶の湯の会。茶会。
めい‐えん【迷演】
《「名演」をもじった語》客があっけにとられるような奇妙な演技・演奏。
めい‐えんぎ【迷演技】
⇒迷演
めい‐えんそう【迷演奏】
⇒迷演
めい‐おう【名王】
すぐれた王。名高い君主。
めい‐おう【明王】
すぐれた、かしこい王。明君。
めいおう【明応】
室町後期、後土御門(ごつちみかど)天皇・後柏原天皇の時の年号。1492年7月19日〜1501年2月29日。
めいおう‐じしん【明応地震】
室町時代後期の明応年間に起こった大地震。文献や発掘調査などから、東海・東南海・南海の三連動地震によるものと考えられ...
めいおう‐せい【冥王星】
《Pluto》太陽系で海王星の外側を回る準惑星。太陽からの平均距離59億1510万キロ、すなわち39.5402天文...
めいおうせいがた‐てんたい【冥王星型天体】
《plutoid》太陽系外縁天体に属する準惑星の総称。海王星の軌道外にあり、太陽を周回する天体のうち、惑星としての...
めいおう‐だい【冥王代】
地質時代の区分の一。始生代以前の地球誕生から約5億年間を指し、先カンブリア時代に含まれる。地殻と海ができ、最初の生...
めいおう‐だいがく【名桜大学】
沖縄県名護市にある公立大学。平成6年(1994)の開設。平成22年(2010)公立大学法人となる。
めいおう‐だいじしん【明応大地震】
⇒明応地震
めいおうとうかい‐じしん【明応東海地震】
⇒明応地震
めいおう‐の‐せいへん【明応の政変】
室町時代後期の明応2年(1493)、管領(かんれい)細川政元が将軍足利義材(よしき)(後の義稙(よしたね))を廃位...
めい‐おん【鳴音】
1 ⇒ハウリング 2 クジラ・カイギュウなどの水生哺乳類や一部の魚類・甲殻類などが、コミュニケーションやエコーロケ...
めい‐か【名花】
1 美しい花。名高い花。 2 美女、また、名高い芸妓などのたとえ。
めい‐か【名家】
1 名望のある家柄。名門。「—の出」 2 公卿の家格の一。文筆を主とし、弁官を経て、蔵人(くろうど)を兼ね、大納言...
めい‐か【名菓】
上等な菓子。有名な菓子。
めい‐か【名歌】
名高い歌。すぐれた詩歌。
めい‐か【銘菓】
特別な名をもつ由緒ある菓子。
めい‐かい【明快】
[名・形動]筋道があきらかでわかりやすいこと。また、そのさま。「—な答弁」「単純—」 [派生]めいかいさ[名]
めい‐かい【明解】
はっきりと解きあかすこと。また、よくわかる解釈。
めい‐かい【迷界】
仏語。迷いの世界。三界。衆生界。