ろっ‐ぱく【六白】
九星の一。五行(ごぎょう)では金に属し、北西とする。
ろっぱ‐てつがく【六派哲学】
インドのバラモン(婆羅門)哲学の主要な六学派。ミーマーンサー(弥曼薩)学派・ベーダーンタ(吠檀多)学派・サーンキヤ...
ろっ‐ぱらみつ【六波羅蜜】
⇒ろくはらみつ(六波羅蜜)
ロッビア
[1400ころ〜1482]イタリアの彫刻家・陶芸家。大理石や青銅による彫刻を制作する一方、釉(うわぐすり)を用いた...
ろっぴゃくばんうたあわせ【六百番歌合】
鎌倉初期の歌合わせ。建久4年(1193)藤原良経邸で催された。判者は藤原俊成。作者は藤原定家・顕昭(けんしょう)・...
ろっぴゃくばんちんじょう【六百番陳状】
鎌倉初期の歌論書。1巻。顕昭(けんしょう)著。六百番歌合における藤原俊成の判詞に異見を述べたもの。御子左(みこひだ...
ろっぴゃくろく‐ごう【六百六号】
梅毒薬のサルバルサンの符号名。エールリヒと秦佐八郎(はたさはちろう)が606番目に合成した化合物なのでいう。
ロッブリー
タイ中部の町。首都バンコクの北方、ロッブリー川沿いに位置する。9世紀頃、モン族のドバーラバティー王国時代にはラウォ...
ろっ‐ぷ【六腑/六府】
漢方で、内部が腔となっている六つの内臓。大腸・小腸・胃・胆・膀胱(ぼうこう)・三焦(さんしょう)をいう。「五臓—」
ロップイヤー
ウサギなどの垂れ耳。また、そのような耳をもつ品種の総称。
ろっぺん‐ちょう【ろっぺん鳥】
ウミガラスの別名。
ロッホ‐ギル
⇒ギル湖
ろっ‐ぽう【六方】
1 東西南北と上下との六つの方向。 2 六つの平面で囲まれた立体。六面体。 3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演...
ろっ‐ぽう【六法】
1 現行成文法中の、憲法・刑法・民法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法の六大法典。基本六法。 2 「六法全書」の略。 ...
ろっぽう‐かいめん【六放海綿】
六放海綿綱の海綿動物の総称。体は管状などで、骨片は珪酸質からなり、三軸性の六放射状が基本。深海に産し、ホッスガイ・...
ろっぽう‐ぐみ【六方組】
江戸時代、万治・寛文(1658〜1673)のころ、大小を差し、異様の風体で江戸市中を徘徊(はいかい)した侠客団。鉄...
ろっぽう‐ことば【六方詞】
江戸時代、六方組などが好んで用いた、荒っぽい特殊な言葉遣い。関東方言に基づく粗野な武家言葉の一種。「なだ(涙)」「...
ろっぽう‐さいみつじゅうてん【六方最密充塡】
最密充塡構造の一。同じ大きさの球の列を重ねるとき、1層目のすきまの上にはまるように2層目を置き、3層目が初層の真上...
ろっぽう‐さんご【六放珊瑚】
花虫綱六放サンゴ亜綱の腔腸(こうちょう)動物の総称。ポリプの胃腔の隔壁と触手とが6またはその倍数となるもの。イソギ...
ろっぽう‐しゅう【六方衆】
中世、奈良興福寺の僧兵。
ろっぽう‐しょうけい【六方晶系】
結晶系の一。長さの等しい3本の結晶軸が同一平面上で互いに120度の角で交わり、さらにこの三軸と直交する結晶軸をもつ...
ろっぽうしょう‐ちっかほうそ【六方晶窒化硼素】
硼素の窒化物である窒化硼素のうち、六方晶系の結晶構造をもつもの。黒鉛と同じ層状構造をもち、単層のグラフェンと似た構...
ろっぽう‐せき【六方石】
《六角柱状であるところから》水晶の異称。
ろっぽう‐ぜんしょ【六法全書】
六法1を中心に、基本的な法令を収録している書。
ろっぽうらいきょう【六方礼経】
原始経典。1巻。中国後漢の安世高訳。バラモンの子尸迦羅越(しからおつ)が父の遺命により六方を礼拝していたところ、そ...
ろっぽんぎ【六本木】
東京都港区北部の地名。外国の公館・企業が多く、繁華街。
ろっぽんぎ‐どおり【六本木通り】
東京都千代田区霞が関から渋谷区渋谷までの道路の呼び名。沿線に首相官邸・六本木ヒルズなどがある。
ろっぽんぎ‐ヒルズ【六本木ヒルズ】
東京都港区にある複合施設。超高層ビル森タワーを中心に、映画館や美術館・ショッピングモール・レストラン・ホテル・住居...
ろつう【路通】
⇒八十村路通(やそむらろつう)
ロツマ‐とう【ロツマ島】
《Rotuma》南太平洋西部の島。フィジーの首都スバの北約400キロメートルに位置する。東西13キロメートル、南北...
ロツーマ‐とう【ロツーマ島】
《Rotuma》⇒ロツマ島
ロティ
ロースト(蒸し焼き)した料理のこと。ロースト用の肉のこともいう。
ロティ
中近東やインド・東南アジアの発酵させない平焼きパン。全粒粉をこねて円盤状にし、鉄板上で焼いたもの。
ろ‐てい【路程】
ある地点から目的地までの距離。行程。みちのり。
ろ‐てい【露呈】
[名](スル)隠れていた事柄が表面に現れ出ること。また、さらけ出すこと。「矛盾が—する」「本性を—する」
ろてい‐けい【路程計】
自動車などにとりつけた走行距離計。
ろてい‐ばい【炉底灰】
⇒主灰
ろ‐てき【蘆笛】
蘆(あし)の葉を巻いて作った笛。あしぶえ。
ろ‐てき【蘆荻】
アシとオギ。
ロテッレ
《rotellaの複数形》車輪。また、車輪の形をしたビーズやパスタなど。
ろ‐てん【露天】
屋根がなく、あらわになっている所。野天。
ろ‐てん【露店】
道ばたや寺社の境内などで、ござや台の上に並べた商品を売る店。大道店。ほしみせ。
ろ‐てん【露点】
空気中の水蒸気が凝結して露になりはじめるときの温度。空気中にさらした金属板を冷却していくとき、表面に結露するときの...
ろてん‐けい【露点計】
大気の露点を測る温度計。露点と気温から湿度が求められるので、露点湿度計ともいう。
ろてん‐しょう【露天商】
一戸を構えず、露天で行う商売。また、その商人。露店商人。
ろてん‐ぶろ【露天風呂】
野外にあって、屋根や囲いを設けない風呂。野天風呂。
ろてん‐ぼり【露天掘り】
石炭や鉱石などを、坑道を作らずに地表から直接に掘り進んで採掘すること。鉱床が浅くて広い場合に行われる。陸(おか)掘り。
ロディー‐ガーデン
インド北部の都市デリーにある公園。市街中心部、インド門の南方に位置する。15世紀半ばから16世紀にかけて続いたロデ...
ロディニア
原生代の約10億年前から7億年前にかけて、現在の太平洋の南半球側に存在した超大陸の名称。地球上の大部分が氷床に覆わ...
ロディー‐ちょう【ロディー朝】
《Lodī》インド、デリー‐スルターン朝最後の王朝。1451年、パンジャブのアフガン人の一部族ロディー族が建国。1...