ご‐い【五位】
1 位階の5番目。律令制では正五位と従五位とがある。昇殿を許される者の最下位で、袍(ほう)の色は淡い緋(ひ)。五位...
ご‐い【呉偉】
[1459〜1508]中国、明代の画家。江夏(湖北省)の人。字(あざな)は次翁。号は小仙。
ご‐い【語彙】
《「彙」は集める意》 1 ある言語、ある地域・分野、ある人、ある作品など、それぞれで使われる単語の総体。「—の豊富...
ご‐い【語意】
言葉の意味。語義。
ゴイアス
《「ゴヤス」「ゴイヤス」とも》 ブラジル中部にある州。米・トウモロコシ・大豆・小麦・綿花などの栽培が盛んな農業州。...
ゴイアニア
ブラジル中部、ゴイアス州の州都。首都ブラジリアの南西約180キロメートルに位置する。1933年に内陸部の開発拠点と...
ご‐いぎょう【呉偉業】
[1609〜1671]中国、明末・清初の詩人。字(あざな)は駿公。号、梅村。明・清朝に仕え、清の国子監祭酒。清朝の...
ごいけん‐ばん【御意見番】
豊かな経験と知識とを持ち、偉い人に対しても遠慮なく意見を述べ、忠告する人。
ごいこう【語意考】
江戸中期の語学書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。寛政元年(1789)刊。真淵の古語に関する考え方を述べたもの。...
ごい‐さぎ【五位鷺】
サギ科の鳥。全長58センチくらい。頭と背が緑黒色、翼は灰色、顔から腹は白く、頭に2本の飾り羽がある。幼鳥を星五位(...
ご‐いし【碁石】
碁を打つのに使う、平たく丸い小石。白黒の2種があり、白が180個、黒が181個で一組。上等のものは、黒は那智黒(な...
ご‐いし【御倚子】
朝廷の儀式のとき、束帯姿の天皇が着座した、いす。普通は紫宸殿(ししんでん)と清涼殿の殿上の間とに置かれた。
ごいし‐かいがん【碁石海岸】
岩手県南東部、陸中海岸の南部にある海岸。大船渡(おおふなと)湾に突出した末崎(まつさき)半島の南東にある、海食によ...
ごいし‐しじみ【碁石小灰蝶】
シジミチョウ科の昆虫。翅(はね)の表面は黒褐色、裏面は白地に黒色の斑紋が散在する。笹につくアブラムシの分泌する甘い...
ごいし‐はまぐり【碁石蛤】
チョウセンハマグリの別名。
ごいし‐まめ【碁石豆】
ガンクイマメの別名。
ごいちご‐じけん【五・一五事件】
昭和7年(1932)5月15日、海軍青年将校・陸軍士官学校生徒らが首相官邸などを襲撃し、犬養毅首相を射殺した事件。...
ごいちじょう‐てんのう【後一条天皇】
[1008〜1036]第68代天皇。在位1016〜1036。一条天皇の第2皇子。名は敦成(あつひら)。母は藤原道長...
ご‐いっしょ【御一緒】
「一緒4」に同じ。「駅まで—いたします」
ご‐いっしん【御一新】
明治維新の古い言い方。
ごい‐の‐くろうど【五位の蔵人】
蔵人所の次官。蔵人頭(くろうどのとう)の次に位する者。五位の殿上人(てんじょうびと)の中から、家柄がよく、能力のす...
ご‐いり【後入り】
茶事で、客が初座のあと、中立ちを経て、後座の茶席につくこと。改めて手水(ちょうず)を使い、床を拝見する。あといり。...
ごい‐りょく【語彙力】
その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力。「—が高い」
ご‐いん【五音/五韻】
1 (五音)「五声(ごせい)1」に同じ。 2 五十音図の各行の五つの音。ごおん。 3 中国音韻学で、喉音(こうおん...
ご‐いん【後院】
天皇が在位中に譲位後の御所としてあらかじめ定めた御殿。譲位後は仙洞(せんとう)という。平安初期、嵯峨天皇の時に始まる。
ご‐いん【誤飲】
[名](スル)異物を誤って飲み込むこと。食してはいけないものを知らずに飲んでしまうこと。「—事故」「子供が大人の薬...
ごいん‐かん【五員環】
化合物中、結合する5原子が環状になっている構造。
ごいん‐そうつう【五音相通】
昔の音韻学の用語。悉曇(しったん)学の影響を受け、国語の音韻変化を説明するために、五十音図の同じ行の音は互いに通用...
五音(ごいん)の占(うらな)い
声の調子で吉凶を占うこと。「—を聞きて万の事を見通しぞかし」〈浮・諸艶大鑑・三〉
ごいん‐れんじょう【五音連声】
和歌・連歌などで、五・七・五の各句の移り目に同母音を継いで音調を整える技法。「空になき日影の山や雨のうち」の「き・...