ずり【砰】
鉱山で、坑内から鉱石とともに運び出される価値のない岩石や鉱物・土砂など。九州地方では「ぼた」という。→デブリ
ずり‐あが・る【ずり上がる】
[動ラ五(四)]ずって、今までの位置より上にあがる。「包帯が—・る」
ずり‐お・ちる【ずり落ちる】
[動タ上一][文]ずりお・つ[タ上二]ずれて落ちる。また、ずれて下がる。「帯が—・ちる」
ずり‐さが・る【ずり下がる】
[動ラ五(四)]ずって下がる。「ズボンが—・る」
ずり‐そう【ずり層】
⇒剪断層
ズリテン
リビア北西部の港町。首都トリポリの東約160キロメートルに位置し、地中海に面する。同地出身のイスラム教の聖人アブド...
ずり‐ばい【ずり這い】
赤ん坊が、腹を地面につけた状態で這うこと。また、その姿勢。
ず‐りょう【受領】
1 《前任者から引き継ぎを受けて事務を執る意》平安中期以降、実際に任国に赴任して政務を執った国司の最上席の者。通例...
ずりょう‐しょく【受領職】
近世、刀工などの職人で、実際の職業とは関係なく武蔵守・越前守などと国守を名のることを許された者。
受領(ずりょう)は倒(たお)るる所(ところ)に土(つち)を掴(つか)め
受領は失敗しても空手(からて)で帰るなの意。転んでもただでは起きない。平安時代の受領の貪欲さを示したもの。
ずりょう‐めい【受領銘】
刀剣類の銘で、職人が自分の名の上に国司名を冠して彫りこんだもの。
ズリーン
チェコ東部、モラバ地方の町。ブルノの東約75キロメートルに位置する。19世紀末にトマーシュ=バタが制靴業を興し、関...