れつ【列】
[音]レツ(漢) [訓]つらなる つらねる [学習漢字]3年 1 つらなり並ぶ。つらねる。「列記・列挙・列車/直列...
れつ【劣】
[常用漢字] [音]レツ(漢) [訓]おとる 能力や質・品性が他より落ちる。おとる。「劣悪・劣化・劣弱・劣勢・劣等...
れつ【烈】
[常用漢字] [音]レツ(漢) [訓]はげしい 1 勢いがはげしい。「烈火・烈日・烈震・烈風・烈烈/苛烈(かれつ)...
れつ【裂】
[常用漢字] [音]レツ(漢) [訓]さく さける きれ 1 二つに引きさく。さける。はじけ割れる。「裂開・裂傷・...
れつ【列】
[名] 1 順に長く並ぶこと。連なること。また、そのもの。ならび。行列。「—になる」「—を作る」「—を離れる」 2...
れつ【劣】
[名・形動ナリ]劣ること。また、そのさま。「その浄土こそ寂光の浄土より—なるべし」〈仮・夫婦宗論〉
れつ‐あく【劣悪】
[名・形動]性質・状態などがひどく劣っていて悪いこと。また、そのさま。「—な環境」「—な労働条件」⇔優良。 [派生...
れつ‐い【列位】
並ぶ位置。並ぶ順序。位列。
れつ‐い【劣位】
他より劣っている位置・地位。⇔優位。
レツェプト
⇒レセプト
れつ‐が【裂芽】
地衣類の無性生殖器官。地衣体の表面にできる小突起で、分離すると発生を始め、新しい地衣体となる。
れつ‐ご【列伍】
列を組んで並ぶこと。また、その列。隊伍。「夫より段々に—を整え」〈条野有人・近世紀聞〉
れつ‐ご【劣後】
[名](スル)他におとっておくれをとること。「かつてスマホはパソコンより—するものといわれていた」
れつご‐かぶ【劣後株】
⇒後配株(こうはいかぶ)
れつご‐さい【劣後債】
1 破産または解散したときに、元利金の返済順位が最後になることを条件に企業が発行する債券。自己資本に近い性格をもち...
れつご‐しゃさい【劣後社債】
⇒劣後債1
れつご‐ローン【劣後ローン】
《subordinated loan》借り手の企業などが倒産した際に、貸し手への返済順位が低い無担保の貸出債権。リ...
れつ‐ざ【列座】
[名](スル)座につらなること。その場所に並びすわること。列席。「社長の代理として式典に—する」
れつ‐じ【列次】
順序。順番。次第。
れつ‐じつ【烈日】
激しく照りつける夏の太陽。また、その光。「—の意気」「秋霜—」
れつ‐じゃく【劣弱】
[名・形動]能力・勢力などが劣っていて弱いこと。また、そのさま。「—な組織」 [派生]れつじゃくさ[名]
れつ‐じょ【列叙】
[名](スル)並べて書くこと。列記。
れつ‐じょ【烈女/列女】
節操をかたく守る女子。また、信念を貫きとおす激しい気性の女子。
れつ‐じょう【劣情】
いやしい心情。また、性的な欲望や好奇心をいやしんでいう語。「—を催す」
れつ‐じょうふ【烈丈夫】
節義が固くて勇気のある立派な男性。烈士。
れつじょでん【列女伝】
中国の伝記。前漢の劉向(りゅうきょう)撰。全7巻。尭(ぎょう)・舜の時代から戦国末に至る賢女・烈婦などの伝記を、母...
れつ‐だい【列代】
代々。歴代。列世。
れつ‐でん【列伝】
1 多くの人々の伝記を書き並べたもの。「名将—」 2 紀伝体の歴史で、著名な人臣の伝記を書き連ねたもの。→本紀
れつでん‐たい【列伝体】
歴史記述法の一。列伝1の形式によって歴史書を構成するもの。司馬遷の「史記」に始まる。→紀伝体
れつ‐りつ【列立】
[名](スル)大勢が並んで立つこと。「百余の精兵…門外に—せり」〈竜渓・経国美談〉
れつ‐れつ【烈烈】
[ト・タル][文][形動タリ]勢いの激しいさま。「—と燃え上がる火」「—たる士気」