わ‐じ【和字/倭字】
1 日本に発生・発達した文字。仮名。 2 日本で作られた漢字。国字。
ワジ
アラビア半島やアフリカ北部の、降雨時にだけ水が流れる川。涸(か)れ谷。涸れ川。
ワジェンキ‐こうえん【ワジェンキ公園】
《Park Łazienkowski》ポーランドの首都ワルシャワ中心部にある公園。18世紀後半、ポーランド王アウグ...
わじが【和爾雅】
江戸前期の辞書。8巻。貝原好古著。元禄7年(1694)刊。中国の「爾雅」に倣って日本で用いられる漢語を意義によって...
わじしょうらんしょう【和字正濫鈔】
江戸前期の語学書。5巻。契沖著。元禄8年(1695)刊。「倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)」以前の文献の仮名遣...
わじたいかんしょう【和字大観抄】
江戸中期の語学書。2巻。文雄(もんのう)著。宝暦4年(1754)刊。片仮名・平仮名・五十音図・いろは歌・仮名遣いな...
わ‐じつ【和実】
歌舞伎で、和事(わごと)と実事(じつごと)の両面の要素をもった役柄。また、その演技。
わじま【輪島】
石川県、能登半島北部の市。日本海にある舳倉島(へぐらじま)・七ツ島を含む。奥能登地方の中心で、西廻り航路の寄港地と...
わじま‐し【輪島市】
⇒輪島
わじま‐ぬり【輪島塗】
輪島市から産する漆器。江戸中期以後発達。特有の地の粉(こ)を用いた堅牢(けんろう)なもので、沈金(ちんきん)・蒔絵...
わじま‐ひろし【輪島大士】
[1948〜2018]力士。第54代横綱。石川県出身。本名、輪島博。史上初の学生相撲出身の横綱。得意技は「黄金の左...
わ‐じみ【輪染み】
1 ものの表面に環状についた染み。テーブル上にコップを置いたあとの染みや、便器内の水が溜まっている部分にできる染み...
わ‐じめ【輪注連】
「輪飾り」に同じ。
わ‐じゅう【輪中】
洪水から集落や耕地を守るため、周囲を堤防で囲んだ地域。また、その共同体制をもつ村落組織。江戸時代に発達した。木曽川...
わじゅう‐てい【輪中堤】
輪中集落を囲む堤防。→輪中
わ‐じゅく【和熟】
[名](スル) 1 仲よく親しみ合うこと。「一家—して」〈柳浪・河内屋〉 2 農作物などがよく熟すること。
わ‐じゅつ【話術】
話をする技術。「—の巧みな人」
わ‐じゅん【和順】
[名・形動] 1 気候が順調で穏やかなこと。また、そのさま。「気候—な地」 2 気質が穏やかで、おとなしいこと。ま...
わ‐じょう【和上/和尚】
律宗・法相(ほっそう)宗・真言宗・浄土真宗などで、受戒の師。後代には高僧の尊称。「鑑真(がんじん)—」→おしょう(和尚)
わ‐じょう【我丈/和丈】
[代]二人称の人代名詞。相手を親しみを込めて呼ぶ語。「げにも—の不審の通り」〈浮・元禄大平記〉
わ‐じょうろう【我上﨟/和上﨟】
[代]二人称の人代名詞。身分のある子女を親しみを込めて呼ぶ語。わじょろう。「さすがに—は常磐腹に三男」〈謡・鞍馬天狗〉
わ‐じるし【わ印】
《「わ」は「わらい本」「わらい絵」の頭の文字》春本。また、春画。
わじ‐わじ
[副]寒さや恐怖などのために震えるさま。わなわな。ぶるぶる。「—震うて返事もせず」〈浄・用明天王〉
わ‐じん【倭人/和人】
昔、中国人などが日本人を呼んだ称。