将棋の駒の、歩 (ふ) 異称

  1. 複雑事柄を、見やすいように整理分類して、一目でわかるように書き表したもの。「人口動態を—にする」

  1. 臣下から君主に差し出す文書。「出師 (すいし) の—」

[名]たわら。
    1. 「何しろ四十三銭って—だもの」〈真山・南小泉村〉

[接尾]助数詞。たわらに入ったものを数えるのに用いる。上に来る語によっては「びょう」「ぴょう」となる。「米七—」「炭五—」

ネコ科の哺乳類。ライオントラに次ぎ大形で、体長1.4〜1.8メートル、尾長85〜110センチ。黄色い地に梅花模様の黒斑があるが、全身黒色のものもいる。アジア・アフリカの平原森林などに単独で暮らす。シカレイヨウなどを捕らえ、木の上に引き上げて食べる。

[名]選挙採決の際、自分意思記入して提出する札。また、その札を集計した数。「賛成の—を投じる」「—が伸びない」
[接尾]助数詞。提出された票の数を数えるのに用いる。上に来る語によっては「びょう」「ぴょう」となる。「五—の差」

物事価値可否・善悪などを論じること。また、その論じたもの。批評。「映画の—を書く」「人物—」

主に積乱雲から降る直径5ミリ以上の氷の粒または塊。多くは雷雨に伴って降り、農作物や人畜に被害を与える。 夏》常住の世の昏 (くら) みけり—が降る/草田男

[補説]「雹」の字音はハク・ホクであるが、「ひょう」はこのホクがハウになったものの音変化とも、「氷」の字音からとも、また「ひょうう(氷雨)」の音変化ともいう。
  1. 目じるし。また、目標

    1. 衆目の—になりたい」〈蘆花思出の記

  1. 朝廷公事 (くじ) のとき、百官の席次を定めたしるしの白木。

〈平〉⇒へい

〈兵〉⇒へい

はく

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2023年11月