dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
仏語。迷いの世界に生を受けない意。如来 (にょらい) のこと。
1 「不承知」の略。「—の返事を出す」
2 いやいやながら承知すること。不請。
「なかやどのまえもあるから、—してもっては来たが」〈魯文・安愚楽鍋〉
1 仏語。請い望まれなくても救いの手をさしのべること。菩薩 (ぼさつ) の慈悲救済をいう語。
2 自分では希望しないこと。いやいやながらすること。
「町衆は—の袴、肩衣を着て」〈浮・一代女・三〉
3 満足しないが、それで我慢すること。
「とかく乗合はおたがひに、何ぢゃろと—してくれなされ」〈滑・膝栗毛・六〉
4 ⇒不承2
六衛府 (ろくえふ) ・検非違使 (けびいし) 庁などの下級職員。ふせい。ふそう。
僧侶が施主の願いに応じて法会などに行くこと。
⇒ふせい(浮生)
魚のすみかになるように木材を水中に投げ入れて作った魚礁。
富裕な商人。
「某大病院は—豪家より造費を出し」〈村田文夫・西洋聞見録〉
1 日本音楽の十二律の一。基音の壱越 (いちこつ) より六律高い音で、中国の十二律の蕤賓 (すいひん) 、洋楽の嬰 (えい) ト音にあたる。
2 《中国の古伝説で、音楽をつかさどる鳧氏が作ったという鐘の意》釣鐘。鉦鼓 (しょうこ) 。
1 取るに足りないこと。未熟で劣ること。また、そのさま。不才。「—ながら誠心誠意努力いたします」「—の身」
2 父に、あるいは師に似ないで愚かなこと。また、そのさま。「—な(の)弟子」「—の子」
3 不運・不幸であること。また、そのさま。
「身の難に逢ひ—なる時は」〈太平記・二七〉
[名・形動]
1 不吉であること。また、そのさま。「—な(の)言葉を避ける」
2 運の悪いこと。不運。
「極めて—にも値 (あひ) ぬるかな」〈今昔・一九・一四〉
名称に「府」のつく役所と、名称に「省」のつく役所の総称。内閣府と、総務省・財務省などの11省がある。「各—」→中央省庁
1 父を称する言葉。「お父さん」「とうちゃん」「おやじ」「父上」など。
2 人名の一部に父親や父系の先祖の名が付けられているもの。多く、欧米や中東で見られる。パトロニム。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ふしょうがお【不請顔】
いやそうな顔つき。しぶしぶ物事をする顔つき。「弟子共は—を」〈浄・氷の朔日〉
ふしょうじ【不祥事】
関係者にとって不都合な事件、事柄。「社員が—を起こす」
ふしょうぶしょう【不承不承】
[副]気が進まないままにするさま。いやいや。しぶしぶ。不請不請。「—仕事を引き受ける」
もっと調べる
出典:青空文庫
・・・はあの頃――屯の戦で負傷した時に、その何小二と云うやつも、やはり・・・ 芥川竜之介「首が落ちた話」
・・・そのような不祥がございませんように、どうか茂作の一命を御守りなす・・・ 芥川竜之介「黒衣聖母」
・・・慢しなければならぬ。不肖行年六十一、まだ一度も芸術家のように莫迦・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
不承
不祥
不肖
不詳
不請
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位
過去の検索ランキングを見る