がいこく‐まい【外国米】
外国からの輸入米。外米。
がいこく‐ゆうびん【外国郵便】
「国際郵便」の古い呼び方。
がい‐こっかく【外骨格】
動物体の外側を覆い、体を支え、内部を保護し、筋肉の付着点となる硬い構造。甲殻・甲ら・貝殻など。⇔内骨格。
がい‐こつ【骸骨】
1 死体の皮や肉が腐り落ちて、骨だけになったもの。白骨。 2 からだの骨。骨格。
がいこつ‐かいがん【骸骨海岸】
⇒スケルトンコースト
骸骨(がいこつ)を乞(こ)う
《「晏子春秋」外篇から。主君に一身をささげて仕えた身だが、老いさらばえた骨だけは返していただきたいの意》辞職を願い出る。
がい‐こていじゅつ【外固定術】
骨折などの際に、ギプスなどを用いて体の外側から固定すること。→内固定術
がい‐こん【外婚】
⇒族外婚(ぞくがいこん)
がい‐ご【外語】
1 外国語。 2 「外国語大学」「外国語学校」の略。
がい‐ごう【外合】
地球から見て、内惑星(水星・金星)が太陽の向こう側にある合。太陽と内惑星との黄経が等しい場合をいう。上合。⇔内合。
がいご‐だい【外語大】
《「外国語大学」の略》外国語に関する研究・教育を主に行う単科大学。外大。
ガイゴー
《garbage in, garbage out》コンピューターによる分析やシミュレーションにおいて、入力する情報...
がい‐さい【外債】
債券発行者の国外で募集される公債や社債。日本の政府・企業などが外国で募集する債券と、外国の政府・企業などが日本で募...
がい‐さい【外鰓】
両生類や肺魚などの幼生の呼吸器官で、頭部の両側から突出する羽毛状のえら。多くの種では成長につれて退化・消失する。そ...
がい‐さい【涯際】
物事の終わりの所。はて。「真理の大海は浩として、—なし」〈中村訳・西国立志編〉
がい‐さい【睚眥】
《「睚」も「眥」も、目尻、にらむ、の意》目を怒らして、憎らしそうににらみつけること。また、その目つき。
がい‐サイクロイド【外サイクロイド】
⇒サイクロイド
がいさい‐の‐うらみ【睚眥の怨み】
《「史記」范雎(はんしょ)伝から》ちょっとにらまれたくらいのうらみ。わずかなうらみ。「—は人を欺く笑(えみ)の衣に...
がいさん【厓山】
中国広東省、珠江の河口付近にある小島。1279年、元の張弘範の猛攻を受け、南宋の陸秀夫が幼帝の昺(へい)を背負って...
がい‐さん【概算】
[名](スル)大体の数量または金額を計算すること。「経費を—する」
がいさん‐ばらい【概算払(い)】
1 支払額が未定のときに、後で精算する条件でおよその見積額を支払うこと。概算渡し。 2 国や地方公共団体が、法規に...
がいさん‐ようきゅう【概算要求】
国の予算編成に先立って、各省庁が毎年8月末までに財務省に翌年度予算の見積りに関する資料を提出すること。→シーリング
がいさんようきゅう‐きじゅん【概算要求基準】
⇒シーリング3
がい‐ざい【外在】
[名](スル)外界に存在すること。また、ある事象の原因・理由などが、その事象の外にあること。「—する原因」⇔内在。
がい‐ざい【外材】
外国から輸入される材木。
がいざい‐いん【外在因】
ある事物の外部にあって、その運動・変化を引き起こす原因。アリストテレス哲学における概念。有神論では神が世界の外在因...
がいざいてき‐ぜんぽうふちゅうい【外在的前方不注意】
⇒脇見運転
がいざい‐ひひょう【外在批評】
文芸作品を内面から分析・批評するのでなく、それを一つの社会的現象とみて、階級意識や歴史的意義などの社会的観点から行...
がい‐し【外史】
1 朝廷の命などによらずに個人・民間の資格で書いた歴史書。野史。→正史 2 民間の歴史家。 3 文人などの雅号に添...
がい‐し【外姉】
妻の姉。
がい‐し【外紙】
外国の新聞。外字紙。
がい‐し【外資】
1 ある国の事業に投資される外国・外国人および外国系企業の資本。外国資本。「—の進出」⇔内資。 2 「外資系企業」...
がい‐し【碍子】
電線を支持し絶縁するために、電柱や鉄塔に取り付ける絶縁体の器具。陶磁器製・合成樹脂製のものが多い。
がいし‐けい【外資系】
企業などが外国の資本で経営されていること。また、外国人によって経営されていること。「—企業」→日系
がいしけい‐きぎょう【外資系企業】
ある国で活動する外国の企業。また、資本の一定割合を外国企業・外国人投資家が支配している企業。→日系企業 [補説]外...
がいし‐て【概して】
[副]大体において。一般に。「ここの生徒は—おとなしい」
がいし‐どうにゅう【外資導入】
外国から資金または財貨を導入すること。技術導入や株式投資・貸付投資などの形で行われる。
がいし‐ほう【外資法】
「外資に関する法律」の略。外国資本の導入を促進するため、利潤、元本の送金の確保などの外資の保護・優遇を目的に制定さ...
がい‐しゃ【外車】
1 外国製の自動車。 2 汽船の両舷または船尾につけ、回転して水をかくことによって船を推進させる水車形の車。水上に...
がい‐しゃ【害者】
刑事事件の被害者。警察関係での隠語。
がい‐しゃ【蓋車】
屋根付きの貨物車。有蓋貨車。
がい‐しゃし【外斜視】
目標物を見たとき、一眼の視線が外側にずれている斜視。
がいしゃ‐せん【外車船】
外車2を推進器として取り付け、蒸気機関などで回転させて航行する船。スクリュー発明以前に用いられた初期の汽船で、現在...
がい‐しゅう【外周】
1 物の外側で測ったまわりの長さ。「円柱の—」⇔内周。 2 ある範囲をとりまく外側の部分。外側の周囲。
がい‐しゅう【鎧袖】
よろいのそで。
がいしゅう‐いっしょく【鎧袖一触】
鎧(よろい)の袖が一度触れたぐらいで、簡単に敵を打ち負かすこと。
がい‐しゅく【外叔】
母方の叔父(おじ)。母の弟。
がい‐しゅっけつ【外出血】
組織とともに血管が損傷され、血液が体外に流れ出ること。また、その血。⇔内出血。
がい‐しゅつ【外出】
[名](スル) 1 自宅や勤め先などから、よそへ出かけること。「急用で—する」 2 物が外部に出ていくこと。「正金...
がい‐しゅひ【外珠皮】
種子植物の胚珠(はいしゅ)を包む2枚の珠皮のうち、外側のもの。⇔内珠皮。