がんと‐して【頑として】
[連語]⇒頑(がん)
ガント‐チャート
スケジュール管理のための帯状グラフ。横軸に時間、縦軸に工程・人員別の作業期間を配したもの。米国のガント(Henry...
ガントリー‐クレーン
設置された軌道上を、橋脚状の本体が移動するクレーン。コンテナ船の荷役などで使用。橋形クレーン。
ガントレット
1 甲冑(かっちゅう)の籠手(こて)。 2 長手袋の手首の覆い。また、長手袋。
ガントレット‐ボタン
シャツの袖(そで)ボタンより少しひじ寄りに位置するボタン。
がん‐ど【願土】
阿弥陀仏の本願の力によって成就された浄土、すなわち、極楽浄土。
がん‐ど【雁奴】
夜、砂州で休んでいる雁の群れの周囲で人や獣の接近を見張っている雁。転じて、見張り役。奴雁。 [補説]「奴雁」とした...
がん‐どう【強盗】
《「がん(強)」は唐音》 1 「ごうとう(強盗)」に同じ。「この半七を掏摸(すり)の、騙(かた)りの、—のとは」〈...
がん‐どう【頑童】
1 かたくなで、ききわけのない子供。「大声を立てて—の如く泣きおめき始めた」〈有島・カインの末裔〉 2 男色の相手...
強盗(がんどう)打(う)・つ
強盗(ごうとう)に入る。「晩のとまりに寝所へ—・って」〈浄・孕常盤〉
がんどう‐がえし【強盗返し】
歌舞伎で、大道具を90度後ろへ倒し、底面を垂直に立てて次の場面に転換させること。また、その仕掛け。どんでん返し。箱...
がんどう‐こ【岩洞湖】
岩手県中央北部にある人造湖。湛水(たんすい)面積は5.8平方キロメートル。周辺はシラカバ・アカマツ・カラマツの混合...
がんどう‐ずきん【強盗頭巾】
頭・顔全体を包み隠し、目だけを出すようにした頭巾。苧(からむし)頭巾。目ばかり頭巾。ごうとうずきん。
がんどう‐ぢょうちん【強盗提灯】
銅板・ブリキ板などで釣鐘形の枠を作り、中に自由に回転できるろうそく立てを取り付けた提灯。光が正面だけを照らすので、...
がん‐どうみゃく【眼動脈】
内頸動脈から分かれ、視神経とともに眼窩に入る動脈。
がん‐どく【玩読】
[名](スル)文章の意味をじっくり味わいながら読むこと。「倩(つらつら)—して其隠微をしも味うときには」〈逍遥・小...
がんない‐コンタクトレンズ【眼内コンタクトレンズ】
⇒有水晶体眼内レンズ
がんない‐せんこう【眼内閃光】
目を閉じて眼球を圧迫したときなどに見える閃光。網膜の物理的刺激によって生じる内視現象の一。
がんない‐レンズ【眼内レンズ】
1 白内障の治療で用いられる凸レンズ。手術で濁った水晶体を除去し、その代わりに水晶体嚢に挿入する方法が知られる。か...
がん‐にく【眼肉】
鯛(たい)などの魚の目のまわりの肉。
がん‐にち【元日】
「がんじつ(元日)」に同じ。「—の奏賀の声、甚だ殊勝にして」〈徒然・一三二〉
がんにゅういん‐とくやく【癌入院特約】
生命保険における特約の一つ。癌を直接の原因として入院した場合に入院給付金が支払われるもの。
がんにゅう‐じ【願入寺】
茨城県東茨城郡大洗町にある単立法人の寺。山号は岩船山。親鸞の孫如信の草庵が起こりとされる。もと真宗大谷派。覚如によ...
がん‐にん【願人】
1 請願または訴願をする人。願書に署名する人。 2 祈願する人。 3 「願人坊主」の略。
がんにん‐ぼうず【願人坊主】
江戸時代、門付けをしたり、大道芸能を演じたり、人に代わって参詣・祈願の修行や水垢離(みずごり)などをしたりした乞食僧。
ガンニー
ジュートで織った粗布。また、それで作った袋。「—バッグ」
がん‐ねん【元年】
1 天皇即位の最初の年。 2 年号の改まった最初の年。「昭和—」 3 ある物事の出発点となるような年。「環境保全—」
がんのてら【雁の寺】
水上勉の中編小説。昭和36年(1961)発表。同年、第45回直木賞受賞。昭和37年(1962)映画化。
願(がん)果(は)た・す
神仏に祈願をし、それがかなったときお礼参りをする。「いろいろの—・し申すべきよし御使して申させ給ふ」〈源・明石〉
ガンバ
1 足。すね。 2 (Gamba)⇒ガンバ大阪
ガンバ‐おおさか【ガンバ大阪】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは吹田市ほか6市。昭和55年(1980)、松下電器産業(現パ...
がん‐ばり【頑張り】
がんばること。また、その力。「—がきく」「—屋」
がんばり‐ズム【頑張りズム】
《「頑張り」に、英語の接尾語ismを付けた語》頑張り抜くことを信条とすること。
がんばり‐や【頑張り屋】
困難に負けずに努力する人。ねばり強い人。
がん‐ば・る【頑張る】
[動ラ五(四)]《「が(我)には(張)る」の音変化、また「眼張る」の意からとも。「頑張る」は当て字》 1 困難にめ...
がん‐ば・る【眼張る】
[動ラ四]目をつける。見張る。「さっきに跡の松原で—・って置いた金の蔓(つる)」〈浄・矢口渡〉
ガン‐バレル
銃身。砲身。
ガンバレルがた‐かくばくだん【ガンバレル型核爆弾】
⇒砲身型核爆弾
がん‐ばん【岩盤】
地表の下にある岩石の層。岩石でできている地盤。また比喩的に、きわめて強固で崩しがたいもの。「—規制」
ガンバン
インドネシアの旋律打楽器。共鳴箱の上にチーク材・竹・青銅製の音板を木琴のように音階順に並べたもの。
がんばん‐きせい【岩盤規制】
役所や業界団体などが改革に強く反対し、緩和や撤廃が容易にできない規制。 [補説]1980年代以降、経済成長の観点か...
がんばん‐よく【岩盤浴】
セ氏40度前後に温めた岩石の板の上にタオルなどを敷いて横になり、体を温める入浴法。発汗作用があり、疲労回復などに効...
がん‐ぱい【眼杯】
脊椎動物の目の発生過程の一段階。前脳から突出した左右一対の眼胞の先端部が、内側へくぼみこんで杯状になったもの。内層...
がん‐ぱく【雁帛】
手紙。書簡。→雁(かり)の使い
がん‐ひかりめんえきりょうほう【癌光免疫療法】
⇒光免疫療法
がんひょう‐しょう【含氷晶】
氷と塩類からなる共晶(共融混合物)。
がんひょうてき‐めんえきりょうほう【癌標的免疫療法】
樹状細胞の働きやペプチドワクチンを利用して、癌(がん)細胞を選択的に攻撃する癌免疫療法。
ガンビア
アフリカ西部の国。正称、ガンビア共和国。首都バンジュル。ラッカセイが主産物。英国の植民地・保護領から1965年独立...
ガンビエ
ベナン南部の都市。大西洋岸の潟湖であるノコウエ湖において、水上集落を形成する。16世紀頃、奴隷貿易が盛んだった時代...
ガンビエ‐しょとう【ガンビエ諸島】
《Îles Gambier》南太平洋、フランス領ポリネシア南東端の諸島。トゥアモトゥ諸島に属する。タヒチ島の南東約...