ぎ‐ぶつ【擬物】
物になぞらえること。
ぎぶつ‐ほう【擬物法】
修辞法の一。人間を物になぞらえて表現する方法。「一座の看板」「生き字引き」など。
ぎ‐ぶん【戯文】
1 たわむれに書いた文章。また、こっけいな味わいの文章。 2 中国の南宋および元の時代に温州・杭州を中心に発達した...
ぎ‐ぶんしょ【偽文書】
偽造・変造した文書。また、虚偽の記載をした文書。
ギプス
《なまって「ギブス」とも》 1 石膏(せっこう)。焼き石膏。 2 「ギプス包帯」の略。
ギプノペジヤ
旧ソ連で開発された、睡眠時を利用する学習法。各種の情報の記憶、特に外国語学習に効果があるといわれる。
ぎ‐へい【義兵】
正義のために起こす兵。「—を挙げる」
ぎへい‐うんどう【義兵運動】
日清戦争後から韓国併合前後までの朝鮮民衆による反日武装闘争。とりわけ1907年の日本の統監府による韓国軍隊解散をき...
ぎ‐へん【欺騙】
[名](スル)《「きへん」とも》 1 あざむきだますこと。欺瞞(ぎまん)。「狡猾(こうかつ)能(よ)く人を—し」〈...
ギベリン
中世末期のイタリア諸都市で、神聖ローマ帝国皇帝を支持してゲルフ(教皇派)と争った党派。皇帝派。皇帝党。
ギベルティ
[1378〜1455]イタリアの彫刻家。フィレンツェのサンタ‐マリア‐デル‐フィオーレ大聖堂の洗礼堂を飾る青銅扉の...
ギベレリン
⇒ジベレリン
ぎ‐べん【擬娩】
⇒クーバード
ぎ‐ほう【技法】
芸術などで、技術上の方法。手法。「伝統的な—によった作品」
ぎ‐ほう【儀法】
きまり。おきて。
ぎ‐ほう【蟻封】
「蟻塚(ありづか)」に同じ。
ぎほう‐れき【儀鳳暦】
太陰太陽暦の一。中国で唐代に李淳風(りじゅんぷう)が作った麟徳(りんとく)暦の日本での呼び名。高宋の儀鳳2年(67...
ギホン‐の‐いずみ【ギホンの泉】
《Gihon》パレスチナ地方の古都エルサレムのケデロンの谷にある泉。古代イスラエル統一王国のダビデ王が建設した首都...
ぎ‐ぼ【義母】
義理の母。継母(けいぼ)、配偶者の母、養母など。
ぎ‐ぼうし【擬宝珠】
《「ぎぼうしゅ」の音変化》 1 「ぎぼし(擬宝珠)1」に同じ。 2 キジカクシ科ギボウシ属の多年草の総称。山地に生...
ぎ‐ぼうしゅ【擬宝珠】
⇒ぎぼし(擬宝珠)1
ぎ‐ぼく【義僕】
忠実な下男。忠僕。
ぎ‐ぼし【擬宝珠】
《「ぎぼうしゅ」の音変化》 1 欄干などの柱の上端につける宝珠形の装飾。青銅製が多い。宝珠頭(ほうじゅがしら)。ぎ...
ぎぼし‐こうらん【擬宝珠高欄】
柱に擬宝珠をつけてある欄干。
ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】
腸鰓(ちょうさい)類の半索動物の総称。浅海などの砂泥地に潜ってすむ。体は細長いひも状で柔軟、前端に擬宝珠形の吻(ふ...
ギボン
[1737〜1794]英国の歴史家。ローマ史を研究、「ローマ帝国衰亡史」を著した。他に「自叙伝」など。
ギボン
手長猿(てながざる)。
ぎ‐ま【擬麻】
綿糸・綿織物などに加工を施し、麻に似た風合いをもたせたもの。
ぎま【義万】
フグ目ギマ科の海水魚。西大西洋、インド洋などに分布。日本では中部以南の浅海にすむ。全長約25センチ。食用。
ぎ‐まい【義妹】
1 義理の妹。夫または妻の妹、弟の妻など。 2 血縁関係はないが、姉妹の約束を交わして妹としている人。妹分。
ぎま‐かこう【擬麻加工】
綿織物やレーヨンなどに糊(のり)状物質を付加したり、強アルカリによる処理で収縮させたりして、麻のような硬い感触と外...
ぎ‐まく【偽膜/義膜】
組織としての構造をもたず、繊維組織にうみなどが加わってできた膜様のもの。ジフテリアなどの際にみられる。
ギマラインス
⇒ギマランイス
ギマラス‐とう【ギマラス島】
《Guimaras Island》フィリピン中央部、ビサヤ諸島西部の島。パナイ島の港湾都市イロイロの沖合に浮かぶ。...
ギマランイス
ポルトガル北部の都市。工業が盛ん。初代ポルトガル王アフォンソ1世(アフォンソ=エンリケス)生誕の地であり、「国家発...
ギマランイス‐こうげん【ギマランイス高原】
《Chapada dos Guimarães》ブラジル中西部、マトグロッソ州にあるテーブル状の台地。州都のクイアバ...
ギマランイス‐じょう【ギマランイス城】
《Castelo de Guimarães》ポルトガル北部の都市ギマランイスにある城。この地を治めていた伯爵の宮殿...
ぎ‐まん【欺瞞】
[名](スル)あざむくこと。だますこと。「—に満ちた言動」「国民を—する」
ぎ‐まんしゅうこく【偽満州国】
昭和7年(1932)、満州事変により日本が中国東北部につくった満州国のこと。中国は満州国を国家として認めず「偽」の...
ぎ‐み【気味】
[接尾]名詞や動詞の連用形に付いて、そのような傾向やようすがある意を表す。「風邪—」「焦り—」「太り—」
ギミック
1 手品・おもちゃなどの仕掛け。 2 放送などで、映像や音による特殊効果。
ギミック‐アクセサリー
腕や胸などに入れ墨のような模様を特殊なクレヨンで書いたり、ステッカーをはったりするもの。
ぎ‐みん【義民】
正義のために一身をささげる人民。特に、江戸時代、百姓一揆(いっき)を指導して権力と闘った人をいう。「—佐倉惣五郎」
ぎ‐む【義務】
1 人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならない務め。「—を果たす」⇔権利。 2 倫理学で、人が道徳上、普遍的...
ぎむ‐きょういく【義務教育】
法律に基づいて、国民がその保護する学齢児童・生徒に義務として受けさせなければならない普通教育。現行の学校教育法では...
ぎむきょういく‐ひょうじゅんほう【義務教育標準法】
《「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」の略称》公立小中学校の学級編制と教職員の定数の標...
ギムザ‐せんしょく【ギムザ染色】
血液標本の顕微鏡検査で用いられる染色法。エオシン、メチレンブルー、アズール色素を混合したギムザ液で染色する。ドイツ...
ぎむ‐しゃ【義務者】
法律上、特定の義務を負うべき人。「納税—」
ぎむ‐せっしゅ【義務接種】
予防接種のうち、予防接種法によって接種が義務づけられていたもの。平成6年(1994)の法改正により勧奨接種に改められた。
ぎむ‐づ・ける【義務付ける】
[動カ下一]義務としてそれをするようにさせる。義務として負わせる。「シートベルトの着用を—・ける」