ぎょう‐あん【暁闇】
夜明け方のほの明るいやみ。あかつきやみ。「—をついて出発する」
ぎょう‐うん【暁雲】
明け方の雲。
ぎょう‐か【凝華】
気体が、液体を経ないで直接固体になること。→昇華1
ぎょう‐かい【業界】
1 同じ産業や商業に関係する人々の社会。同業者の世界。「金融—」 2 特に、マスコミ・広告など情報産業に関係する人...
ぎょう‐かい【凝塊】
こり固まったもの。
ぎょうかい‐かくれきがん【凝灰角礫岩】
火砕岩(かさいがん)の一。直径32ミリ以上の火山岩塊と多量の火山灰とからなる岩石。
ぎょうかい‐がん【凝灰岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。火山灰をはじめとする直径4ミリ以下の火山噴出物が固まってできた岩石。もろいが加工しやす...
ぎょうかい‐し【業界紙】
特定の業界に関する報道を専業とする新聞。業界新聞。
ぎょうかい‐だんたい【業界団体】
ある特定の産業にかかわる企業や、ある特定の業務にかかわる個人を会員として構成される非営利団体。
ぎょうかい‐ちず【業界地図】
⇒カオスマップ
ぎょうかい‐ひょうじゅん【業界標準】
《industry standard》⇒デファクトスタンダード
ぎょう‐かく【仰角】
物を見上げたときの視線の方向と、水平面とのなす角。⇔俯角(ふかく)。
ぎょう‐かく【行革】
「行政改革」の略。
ぎょう‐かく【暁角】
夜明けを告げる角笛(つのぶえ)の音。「—が哀しげに響きはじめた」〈中島敦・山月記〉
ぎょう‐かく【磽确/墝埆】
[名・形動]「こうかく(磽确)」の慣用読み。
ぎょう‐かく‐しん【行革審】
「臨時行政改革推進審議会」の略称。
ぎょうか‐しゃ【凝華舎】
平安京内裏五舎の一。内裏西北隅近く、飛香舎(ひぎょうしゃ)の北にある女官用の部屋。梅壺。
ぎょう‐かん【行間】
1 文章の行と行との間。「—ににじみ出る思い」 2 印刷で、行と行とのあき。
ぎょう‐かん【業間】
1 授業や作業の合間。「—体操」 2 業種と業種との中間的な部分。どの業種からも見落とされそうな仕事の領域。「—ビ...
行間(ぎょうかん)を読(よ)・む
文章には直接表現されていない筆者の真意をくみとる。
ぎょう‐が【仰臥】
[名](スル)あおむけに寝ること。「ベッドに—する」⇔伏臥(ふくが)。
ぎょう‐がい【仰臥位】
上を向いて寝た姿。上を向いて寝た状態。背臥位。→臥位
ぎょう‐がく【行学】
修行と学問。
ぎょう‐がまえ【行構え】
漢字の構えの一。「術」「衛」などの「行」の称。ゆきがまえ。
ぎょうがん‐じ【行願寺】
⇒革堂(こうどう)
ぎょうき【行基】
[668〜749]奈良時代の僧。百済(くだら)系の渡来人、高志(こし)氏の出身。和泉(いずみ)の人。法相(ほっそう...
ぎょう‐き【暁起】
[名](スル)朝早く起床すること。「—より夜眠に至るまで」〈中村訳・西国立志編〉
ぎょう‐き【澆季】
《「澆」は軽薄、「季」は末の意》 1 道徳が衰え、乱れた世。世の終わり。末世。「—溷濁(こんだく)の俗界」〈漱石・...
ぎょうき‐ず【行基図】
行基が作ったとされる日本地図。現存しないが、体裁を模したと考えられるものが平安時代から江戸初期まで各種流布した。
ぎょうき‐ぶき【行基葺き】
本瓦葺きの一。丸瓦の下方が末広がりとなったものを用い、下方に置く丸瓦の細いほうを覆うように順々に重ねて葺いたもの。...
ぎょうき‐やき【行基焼(き)】
須恵器(すえき)の俗称。和泉国(いずみのくに)大鳥郡で産したねずみ色の素焼きの陶器。行基が指図して焼きはじめたという。
ぎょう‐きょう【業況】
各業種別、企業規模別などに判断する、ある時期の景気の状況。
ぎょうきょうはんだん‐しすう【業況判断指数】
企業や業界などの景況感を数値化した指標。特に、日本銀行が四半期に一度発表する日銀短観の中心となる数値指標。景気がよ...
ぎょうきょうはんだん‐ディーアイ【業況判断DI】
《DIは、ディフュージョンインデックス(diffusion index)の略》⇒業況判断指数
ぎょう‐ぎ【行儀】
1 礼儀の面からみた立ち居振る舞い。また、その作法・規則。「—よく座る」「—が悪い」 2 しわざ。行状。「悉皆(し...
ぎょう‐ぎ【凝議】
[名](スル)熱心に相談を重ねること。「鳩首(きゅうしゅ)—」「額をあつめて、何か—していた外交員の連中は」〈宮島...
ぎょうぎ‐あられ【行儀霰】
小紋染めの文様の名。霰の図柄が規則正しく並んでいるもの。
ぎょうぎ‐さほう【行儀作法】
立ち居振る舞いのしかた。
ぎょうぎ‐しば【行儀芝】
イネ科の多年草。草地や海岸に群生し、高さ10〜25センチ。茎は地をはい、節から根を出す。初夏、数本の緑紫色の穂をつける。
ぎょうぎ‐ただし・い【行儀正しい】
[形][文]ぎゃうぎただ・し[シク]行儀をよく守っているさま。行儀がよい。「—・く座る」
ぎょうぎ‐づよ・い【行儀強い】
[形][文]ぎゃうぎづよ・し[ク]《近世語》行儀がよい。行儀正しい。「—・く義理も情も知ったる人」〈浄・油地獄〉
ぎょうぎょう‐し【仰仰子/行行子】
《その鳴き声から》オオヨシキリの別名。《季 夏》
ぎょうぎょう‐し・い【仰仰しい】
[形][文]ぎゃうぎゃう・し[シク]大げさである。「—・く飾りたてる」「—・いあいさつ」 [補説]「仰仰」は近世以...
ぎょう‐くらべ【行比べ】
仏道修行で得た力を比べ合うこと。「いで—致すべし」〈松の葉・四〉
ぎょう‐け【行化】
仏語。 1 修行と教化(きょうけ)。 2 修行を終えて教化のために巡り歩くこと。
ぎょう‐けい【行刑】
自由刑を執行すること。
ぎょう‐けい【行啓】
《古くは「ぎょうげい」とも》太皇太后・皇太后・皇后・皇太子・皇太子妃・皇太孫が外出すること。→行幸(ぎょうこう)
ぎょう‐けい【暁鶏】
夜明けを知らせる鶏の鳴き声。また、その時刻。
ぎょうけい‐かん【行刑官】
行刑に従事した刑務所などの官吏。現在では刑務官または矯正職員という。
ぎょう‐けつ【凝血】
[名](スル)体外に出た血液が固まること。また、その固まった血。